霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

最も打ちにくい 指がもっとも動きにくい配列

2007-07-16 22:51:37 | LinkRecords
もっとも打ちにくい
最も打ちにくい

QWERTY 最も打ちにくい
QWERTY もっとも打ちにくい
QWERTY もっともうちにくい

Dvorakは、最も打ちやすいか?常識的には、QWERTYより大分ましとの主張をしそうなもんだが?それとも最速配列とでもいっているのかな?

逆に、常識的にはもっとも悪い、最遅速配列を追求した結果だと思って書いてる人はいないと思うが、、。読むほうは、最遅速配列を追求した結果だと、思うのだろうか?

指がもっとも動きにくい配列

「もっとも打ちにくい」とあっても、打ちにくいは、一義的には、遅い速いの問題ではなく、指の運動機能への負荷のようなことをいっているんであって、指の移動運動の小笠原流にかなっていない との指摘であり、その結果としての、次鍵の打鍵動作までの時間間隔確保を狙っていることを、語っているのではないか。

仮に Sholesが、打ちにくさ最大のキー配列を、追究したとしても、それは、Sholes'マシンでのことであり、もしアルファベット配列と比べたいのならば、Sholes[ & Glidden writing machine]開発ターゲットマシンで、キーレイアウトをアルファベット配列にして比べるべきではないでしょうか。現代のキーボードで、比べるのでは、Sholesの苦労はわからない。

だれか、Shokes'シミュレーターを作ればいいのかな?
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ただ、これまで霊犀社2で、見てきた限りでは、もと印刷工(or植字工?) ex-printer Sholes が、活版格納箱の活字配置方活字箱 ”type case”をヒントにしたことは ありそうであり、そうすると、条件がいくつか出てきて、
Shokes'開発ターゲットマシンのフレームが一応固定したところで、

①使用頻度の高い文字を、操作性のよい位置に配置したい、それは植字工の活字ケースを参考に?頻度からおおむねのエリアは決まり、
②だが、立て続けの打鍵は、機構に迷惑、

てなトレードオフ二律背反が生じ、その止揚として、

③thなどの頻出文字列を、左右に分散?振り分けたり、打鍵の時間差を確保できやすいような、指の動きを誘う配列

を、目指すようなターゲット・ロック・オンをかけて、開発ターゲットマシンへの最適化が進行したと、思われてきた。
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2 コメント

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QWERTYは活字箱が元? (安岡孝一)
2007-07-16 23:26:35
「ex-printer Sholesが活字箱をヒントにした」っていう黒澤貞次郎の説ですけど、これ、山田尚勇が『日本語をどう書くか ―入力法および表記法のヒューマン・インターフェース学入門― II.文章入力作業の歴史と人間工学』(SCCS Technical Report, No.1999-2-03, 2000年1月)で明確に否定してませんでしたっけ? 私も、黒澤の説には全く説得力がないと感じてるんですけど…。
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トラックバック遅れ (霊犀社2)
2007-07-22 16:04:39
「活字ケースは頻度データ。ただ活字ケースだとtheとかさっと取り出したいだろうなあ、調整、、」って事だったんですが、その後も確証なし。気になったのは、DESIGN FOR TYPE-CASES US Patent No. D5,728 のタイトルがCases for Conbination Type なこと。二文字連続活字?それ以上は公開パテント資料では判読する気起もきず。
近所の元邦文植字工では欧文の件わからず。てなとこ。
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