道なりに歩いていこうか

週間アニメの感想や萌え語りを、筆のおもむくままつらつらと。週に1回でも更新できれば御の字かなぁ、なんて……。

【感想】STAR DRIVER 輝きのタクト 第17話「バニシングエージ」

2011年01月30日 | Weblog
マイナーチェンジしたエンディングのラストショットに、我らがフィラメントトリオが堂々仲間入りしていて狂喜乱舞した今回。

南の島らしいまぶしい日差し降り注ぐ砂浜で、夏を満喫する南十字学園の生徒達。
そこへ突然姿を現した2人の女性はワコも羨むナイスバディの持ち主で、怪しげな微笑をたたえながらタクトにオイルを塗ってもらう権利を賭けてのビーチバレー対決を、ワコ達に持ちかけます。
売り言葉に買い言葉状態で後に引けなくなり、鼻息も荒く決戦に臨むワコとルリ。
しかし善戦空しく、21-19で惜敗を喫してしまいます。
ワコ達が苦虫を噛みつぶす横で、悠然とタクトにオイルを塗らせる謎の美少女2人の名はケイ・マドカとアタリ・コウ。
そんな彼女達が所属する綺羅星十字団では、その頃大変な事態が進行していました。
それはすなわちクーデター。
総会の席で上がった、日死の巫女の封印が解かれた以上、早急にその次――ひが日死の巫女の探索と封印解除に取り組むべきではないかという声に対し、ヘッドは自身が実はひが日死の巫女の正体と居場所を承知していると明かした上で、ドライバーがゼロ時間に閉じ込められる危険性を回避するため、封印の解除は皆水の巫女とセットで行なうべきと主張します。
さらに第3フェーズへの移行後は、電気柩を介する必要のない「真のシルシ」を持つ者だけがサイバディに乗り込むことができるという新事実を開陳。
驚愕する各隊の隊長達を尻目にプロフェッサー・シルバーに指示を送ると、そこで彼女達が見せつけられたのは、十字団の要とも言うべき電気柩が木っ端微塵に破壊される衝撃的な映像でした。
たたみかけるように議場の中央部がせり上がり、現れたのはツキヒコ・ギンタ・タケオという元々のメンバーに、本来はおとな銀行所属であるはずのタカシ・マドカ・コウを加えた新生バニシングエージの一団。
各隊の共同作業的集団という建前をかなぐり捨てた綺羅星十字団は、以降タウバーンの打倒という直近にして緊急の目的を達成するため、バニシングエージ主導のもと、より苛烈な武闘路線をひた走ることとなります。
その一番手として自ら名乗りを挙げたのが、本格的に表舞台に登場したばかりのケイ・マドカ。
素性を知るカナコをして「彼女は危険よ」と言わしめる狂女は、翌朝、まだ大半の人々が惰眠をむさぼっている時間帯に、意気揚々とゼロ時間の扉を開きますが……。

さて涙々の双子編が終わり、新章に突入したスタドラですが、歩みを止めるどころか加速させる一方の本作は、この期に及んで新キャラを投入してくるさすがの無茶ぶり体質を遺憾なく発揮。
いやはや、番組冒頭意味深な表情のヘッドが見舞っていた人物は、いったいどこの誰なんでしょうねえ。
諸々かんがみるに、タクトの縁者という可能性が極めて高そうではありますが、それがどんなつながりなのか、特定するにはまだまだ材料が少なすぎると言うほかありません。
一方、立場上相対的に他の隊長達(除くケイト)よりも手にしている情報量が多いカナコはカナコで、急転する事態に対して思うところが多々ある模様。
タカシが指摘していたように、十字団に流れ込む資金の管理権限をおとな銀行が手にしている間は、例えヘッドといえども下手な手出しは不可能であり、またそのヘッド率いるバニシングエージにしても、鮮やかにクーデターを成功させたとはいえ内実は決して一枚岩とは言えず、そのあたりの錯綜する思惑や高度な駆け引きなどが、今後どんな方向に物語を導いていくのか、大いに興味をそそられずにはいられません。

……とまあ、そんな堅苦しい話はさておいて、今回の目玉はやはり、正真正銘の女性にも関わらず「銀河美少年」を自称してはばからない(ただし登場の際の決めゼリフは颯爽ではなく絢爛。笑)マドカの、エキセントリック&お色気たっぷりな言動と言って過言ではないわけでして(苦笑)。
あのカナコをして「危険」と言わしめる人物ともなれば、今回のタウバーンとの対戦は、あくまで小手調べにすぎないであろうことはほぼ確実。
となると今から再戦が楽しみでなりませんが、問題はあまりにも尺が足りなそうなこと。
残り8話しかないとなると、今回のような正面きっての戦闘シーンは望むべくもないかもしれません……(しょんぼり)。

これまで歯ブラシやらトウモロコシやらといった“異物”をせっせと持ち込んできたワコに対抗(?)するかのように、何と枕を手にしてゼロ時間に現れたスガタ。
そんな少々意外かつお茶目な姿を披露した彼のもとに、寮の焼失という不可抗力によって焼け出されたタクトが転がり込むという、一部の女性陣(この場合は恐らくワコをふくむ。笑)が諸手を挙げて歓迎しそうなシチュエーションが現実のものとなる次回、まだまだ謎の多いタクトと共にケイトの掘り下げがどこまで進むのか、あるいは進まないのか(えっ!?)、その行く末を全身の感覚を研ぎ澄まして見守っていきたいと思います。

シムーンDVD-BOXついに発売!&あの夢のコンビが限定復活!!

2011年01月28日 | Weblog
さあさあ、やって来ましたよ、ついにこの日が!


「シムーン Emotion the Best DVD-BOX」
本日めでたく発売解禁!



そしてこのBOX発売を記念して、公式より満を持して発表されたのが、


あの伝説のWebラジオ〈電波DEリ・マージョン〉がW高橋そろい踏みで復活!
 ×
西村監督始め主要スタッフ参加によるシムーン本編実況!



というファン待望&垂涎の二大企画!!(詳細はこちら

いやあ、たまりませんねえ~、楽しみですねえ~~~v
日程などの具体的な中身についての発表は後日改めてとのこと。
5年という長きに渡る雌伏の時を耐え忍んだ私達にもたらされたあまりにビッグな朗報に涙しつつ、新たに設定されたこのXデーに向けて鋭意ネタ出しに励みたいと思います!

【感想】STAR DRIVER 輝きのタクト 第16話「タクトのシルシ」

2011年01月23日 | Weblog
エピソード的なオチがおおむね想定の範囲内だったとしても、ストーリーの持っていき方や演出次第でこんなにも興奮するものになるのだということを、まざまざと見せつけてくれた今回。
いや~、マジ良かったッス、マリノちゃんが前回のあの衝撃的な決裂のシーンを最後にフェードアウトしちゃうようなことにならなくて……(涙)。

マリノの突然の失踪に動揺するミズノ。
肩を落として帰宅した家にもやはり彼女の姿はなく、その上出迎えた叔母が、何やら奥歯に物が挟まったような遠回しな言い方でミズノの身を案じるに至って、内心の混乱は頂点に達します。
そんなミズノがすがる思いで向かったのは日曜日の学校。
前日、「あなたが島から出られるようになる方法を知っている」という主旨の言葉で彼女を誘ったイヴローニュことケイトに招き入れられた化学実験室で、しかしミズノは突如意識を失ってしまいます。
気がつくと、そこは見たこともない広々とした空間で、しかも周囲を異様な風体の者達――綺羅星十字団――にぐるりと取り囲まれていました。
パニックにおちいるミズノを容赦なく取り押さえ、これまで彼女が目を背けてきた“真実”、すなわち過去、母親がミズノを捨てて島を出て行ってしまった時に無意識のうちにアプリボワゼし、その強大な第1フェーズの力で己の分身であるマリノを生み出したことを、これ見よがしにとうとうと告げるケイト。
そのままミズノを強制的に巫女のサイバディ・メムナの内へと転送したヘッドは、そこで満を持してサイバディ・レシュバルのスターソードを振るって“日死の巫女”の封印を破壊、ついにかねてからの念願だった十字団の第3フェーズへの移行に成功します。
ゼロ時間の発動と共に転送させられ、この信じられない光景を目の当たりにしたタクトは、即座にタウバーンを呼び出し、怒りもあらわにレシュバルに打ちかかりますが、彼と同様第3フェーズに到達した“銀河美少年”であり、しかも知識・経験共にはるかにタクトを凌駕するヘッドの圧倒的な攻勢の前に苦戦を余儀なくされます。
これまで敵を葬ってきた数々の必殺技がまったく通じず、焦りをつのらせるタクト。
そして、刀折れ矢尽きたタウバーンが力なく大地に倒れ伏すと同時に、これまでタクトの胸で煌々と光を放っていたタウの印が、なぜか見る見るうちに輝きを失ってしまいますが……。

いやはや、今回こそはついにタウバーン敗北の瞬間が来るのか!?と身構えていたら、存外あっさりやられちゃいましたね~、ヘッドってば。
スターソードをパワーアップさせた時点で勝負有り!と確信したであろう彼のうろたえぶりが、中の人のツボを心得た演技(苦笑)との合わせ技で、実に痛々しいものになっていたのが印象的でした。
もちろんあれがヘッドの全力とは思いませんが(もしそうだったら悲しすぎる……)、この期に及んで負けを知らない主人公というのは、これはこれで新機軸と言えるかもしれません。
ただこうなると、どういうシチュエーションかは見当もつかないものの、ザメクとの最終決戦(勝手に決めつけてるし)の流れの中で、一度くらいは一敗地にまみれるタウバーン&タクトの姿というのを拝んでみたくもなったり、ならなかったり……(汗)。

あ、それと、タクトの過去が一部明らかになるところまではそこそこ予想していましたが、まさかウワサのじいちゃんがここで顔見せしてくるなんて……!
しかも髪型やら表情やら、まんまタクトやし!!
あれはもう、どこからどう突っ込んでいいかわかりませんでしたよ、ホントに(笑)。
とはいえ、あれだけの断片的なエピソードでは、タクトの内面がすべてつまびらかになったとはとても言えず、むしろフラストレーションがますますつのっただけという見方も。
序破急の最終“急に当たる残りの8話かそこらで、まだ数多存在する謎と合わせて、ツナシ・タクトというキャラクターがきっちり解明されるのかどうか、大いに気を揉むところです。

そして、ラストシークエンスに突入する次回には、これまで何度か思わせぶりに画面の端の方に存在を垣間見せてきた女性2人が、いよいよ表舞台に打って出る模様。
サブタイトルにもなっている綺羅星十字団第2隊「バニシングエージ」の真相、もとい本領がどんな形で発揮されるのか想像を巡らせつつ、また期待に胸を膨らませつつ、これからの長い1週間を耐え忍びたいと思います……。

【感想】STAR DRIVER 輝きのタクト 第15話「封印の巫女」

2011年01月16日 | Weblog
これまではほんわかキャッキャッと笑っていればよかったミズノに訪れた正念場。
風雲急を告げる展開と共に綺羅星十字団、もといバニシングエイジの企みがあらわになる瞬間もまた近づきつつあるようですが、はてさて……?

演劇部でのタクトとの共演を前に、上昇の一途をたどるミズノのテンション。
ところがある朝、不意を突くように降り出した雨の中、やおらスガタがふっかけた自分とタクト、どちらがワコの相合傘に入るのにふさわしいかという議論の現場(?)を偶然目にしたところから、突如すべての歯車が狂い始めます。
そこで交わされたやり取りによって、タクトがワコに好意を抱いている可能性に気づいてしまい、強いショックを受けるミズノ。
さらに追い打ちをかけるかのように、1人の女性が本土からのフェリーに乗って島にやって来ます。
その女性とは、すなわちミズノとマリノの母親。
かつて自分達を捨てたとはいえ実母には変わりない彼女の来訪に、しかしミズノは傍目にも異様なほど恐れおののき、激しい拒絶の意思を示します。
玄関の扉を挟んで対峙し甘い声で呼びかける母親に、とにかく一度きちんと向き合って、こちらの気持ちを伝えるべきだと主張するマリノの手を怒りにまかせて振りほどくや、そのままベッドにもぐりこんでしまうミズノ。
翌朝、なぜか空っぽなマリノのベッドにいぶかしげな視線を投げかけつつも、母親が滞在している間は島を離れる決意を固めて港へと向かいますが、あにはからんや、手を変え品を変え何度トライしても、目覚まし時計が鳴り響く布団の中へと強制的に連れ戻されてしまう異常事態に。
パニックにおちいって港の駐車場の片隅でうずくまってしまったミズノに救いの手を差し伸べたのは、島の結界に生じた異変を察知して駆けつけてきたワコでした。
ワコと彼女の祖母から四方の巫女についての詳細を、生まれて初めて聞かされたミズノ。
混乱する心を抱えたまま、浜辺で寂しく歌声を響かせていたところにそっと近づいてきたのは、他ならぬ四方の巫女最後の1人であるケイトでした――。

例によって、入りの上手さと引きの巧みさが空恐ろしいほどに際立っていた今回。
なるほど、ワコをして「島の外には出たくても出られない」というのはこういうことだったんですね~。
彼女の口ぶりからすると、あるいはワコ自身、アプリボワゼ後に何度となく島からの脱出を試みたものの、あの地獄の無限ループの前に敗北を喫した悲しい過去があるのやもしれません。
そして、恐らくその“現場”には何らかの形でスガタも立ち会い、自分の力ではどうしようもない現実に打ちのめされるワコを目の当たりにしては、底知れぬ無力感にさいなまれたことも一度や二度ではなかったはず。
だからこそ、あんな無茶を重ねてまで王の力を得ようと躍起になっていたのかと思うと、何ともはや切ないやら、萌えるやら……(←え?)。

一方、これまで恒例だったサイバディ戦を削ってまで濃密に描き込まれたミズノとマリノのヨウ姉妹。
かねてから懸念する声があった通り、やはりマリノは本来いるはずのなかった“もう1人のミズノ”である可能性が、ここ来て俄然高くなりました。
フラッシュバックする記憶の中のミズノが一人ぼっちであること然り、突然島に戻ってきた母親がミズノの名しか呼ばないこと然り……。
ただ、ありとあらゆる部分に伏線やらひねりやらを潜ませてくるここのスタッフのことですから、このまますんなりマリノが消えてしまう展開は考えにくく、となると、ひと区切りとなる次回にいったいどんなアクロバティックな仕込みをしてくるのか、まったくもって興味は尽きません。

事ここに及んでさっぱり女心が理解できていないタクト。
完成した絵にさり気なく“R”のサインを入れ、1人ほくそ笑むヘッド。
そのヘッドに正面切って十字団への加入を誘われ、眉目秀麗な細面に怒気を閃かせたスガタ。
三者三様の男衆の思惑と動向が、オリジナルならではの先読み不可能な、かつダイナミズム溢れる物語展開に寄与する様を、これからも腰を据えてじっくり見守っていきたいと思います。

【感想】STAR DRIVER 輝きのタクト 第14話「アインゴットの眼」

2011年01月09日 | Weblog
年末年始をはさんで1週休みがあり、ようやく迎えた新年第1発目のスタドラ。
いやあ、やっぱり文句なしで面白い!!

今日も今日とて、旧校舎の部室に集う演劇部「星間飛行」の部員達。
そこでやおらサリナ部長が、次に上演する新作にキスシーンがあると発表したものですから、さあ大変!
女性陣のテンションは、一気にMAX状態へと跳ね上がります。
ワコが例によってアブない妄想を脳裏に思い描いたかと思うと、ミズノはミズノで相手役がタクトなら是非自分がと新入りらしからぬ積極性を発揮する始末で、勝手に槍玉に挙げられた格好のタクトは、ただただ困惑するばかり。
とはいえ、ひそかに困惑の念を抱いているのはワコも同じ。
帰る道すがらのいつものカフェで親友のルリがはしゃいでも、どういうわけかその声がまったく耳に入らない始末です。
明けて翌日、満を持してサリナが指名した“カップル”は、あろうことかタクトとミズノ。
大方の予想に反して意中の役を射止めたミズノが、タクトにすがりつかんばかりに喜びを爆発させる姿をワコ、そして帰宅後、ミズノから意気揚々と報告を受けた姉のマリノは複雑な眼差しで見つめます。
タクトへの好意がだだ漏れ状態のミズノに対し、同じくタクトに思いを寄せながらも、マリノがその気持ちを決して表に出そうとはしないのには、もちろん理由がありました。
すなわち、何より妹を深く愛しているがゆえ、そして日死の巫女たるミズノを守り抜くことこそが、実の姉である自分に課された最大にして唯一の責務ゆえ、と――。
一方綺羅星十字団においては、いよいよサイバディ・アインゴッドの復元に着手することが発表され、ドライバーたるマンティコールことマリノは自信たっぷりに、アインゴッドの眼を用いて残る2人の巫女を発見してみせるとうそぶきます。
そして、妹を守りたいという思いをリビドーに変え、見事アインゴッドを復活させることに成功したマリノ。
しかし、復元なった特殊な“眼”を持つサイバディの容姿はあまりにも禍々しく、ゼロ時間へと強制転送されたスガタ達の胸に不安がつのります。
果たして、くだんの“眼”が四方の巫女探索を始めるやいなや、アインゴッドはドライバーであるマリノの意思を無視して暴走を始め、その荒ぶる拳が味方であるはずの十字団幹部達にも向けられるという非常事態を引き起こしますが――。

そんなわけで、かねてから予告されていたとおりOP・EDが一新され、その目まぐるしさに頭がクラクラしっぱなしだった今回。
まあ、歌の方はともかく(爆!)、矢継ぎ早に登場する各キャラクターの思わせぶりな表情や、これまで見たことがないサイバディの雄姿(?)には、何をどうしたって興奮しないではいられないわけで!
細かい検証はまた後でゆっくりするとして、個人的には、同じ空間にいるように見えて、その実コラージュか何かのように切り張り状態で表現されたタクト・ワコ・スガタの主人公トリオの行く末が、どうにも気になって仕方がありません。
本編中でも、ワコの恋愛方面の矢印がより明確にタクトに向けられ始め、正三角形だった3人の関係が、今後いびつな二等辺三角形へと移行していく可能性は大。
そうなった時果たしてスガタはどう動くのか、彼の本心はいったいどこにあるのか、現時点では方向性がまったく読めないのが辛くもあり、楽しくもありといったところでしょうか(苦笑)。

そして辛いと言えば、妹・ミズノを守るため、あえて“敵”のふところに飛び込んだマリノの十字団内部における立場が早くも危うくなり、さらに間にタクトをはさむことでミズノとの盤石の仲にも亀裂が生じるらしい展開が予告で示され、こちらも胃の痛いことこの上ありません。
マリノの決死の“嘘”をあっさり見破ったヘッドとイヴローニュことケイトが、実は以前からつるんでいるような描写もあり、さらに混迷の度合いが深まるスタドラ。
未だその立ち位置、もしくは真意を図りかねていることにかけては人後に落ちないサリナ部長も含め、今後いっそう躍動するストーリーから目が離せません!

新年のご挨拶と今季の展望。

2011年01月04日 | Weblog
三が日はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが(汗)、気を取り直して、皆様、明けましておめでとうございます!
MXのブラクラや薄桜鬼の一挙放送などを除き、いわゆるレギュラーのアニメ番組が軒並みお休みという、アニオタにとっては寂しいかぎりのこの時期、いかがお過ごしでしょうか。
私の場合、やはりスタドラが1週飛んでしまうことが、たいそう辛くてならなかったり……。
これでもかとばかり大量投入されるバラエティ系特番の数々を横目に、一刻も早く通常営業に戻って欲しいと願わずにはいられない今日この頃です。

そんなやくたいもない愚痴をこぼしつつも、今夜の『君に届け 2ND SEASON』を皮切りに、続々と放送が開始される数多の新番組に対する期待が膨らむ一方なのも、また事実。
ちなみに今季視聴を予定している作品は、上記のキミトド2期に加え、『フラクタル』&『放浪息子』のノイタミナ組、西田亜沙子さんが原画で参加されている『GOSICK』、シャフト久々のオリジナルアニメ『魔法少女まどか★マギカ』といったあたりです。
他には『フリージング』が、シムーン関係者である高橋理恵子さんとフェロモンさんこと辻谷耕史さんが、それぞれ準レギュラー役、及び音響監督として参加が決まっていることもあり、非常に注目しています。

そんなこんなで、前季から続投のスタドラを含め、オリジナル作品が一度に3本揃い踏みという点が何より嬉しい2011年1月期のラインナップに、今からドキドキワクワクが止まりません!