今朝から、ダイエットを開始しました。
いえ、体重を少し落とさなければという状況。
客人の接待でご馳走まで殿方とおつきあいして、私の胃袋はあっぷあっぷなのです。
なんでも旦那のせいにするわたくしですが、
このたびも、旦那のせいにして、出発します。
まず旦那の癖についてひとくさり。
わたくしの旦那さまというのがですね。
ご自分が食べたかったら食べればいいのに、
「あんたもどう?」とかならずご親切に勧めてくださる人なのです。
いい人でしょう?
自分だけがつがつ食べて、妻の食べ物は知らない、といったご亭主より。
もちろん、わたしを太らせようと企んでいるわけではないと思います。
なかなかの心がけの人なんです。それは間違いない。
でもね、ちょっと度が過ぎるのです。
ちょっと前までは、欠食児に食べ物を施す聖職者のごとく、半ば強制的に食べさせられておりました。
「ヨーグルトと卵と野菜、これだけは朝、必ず食べなさい」とね。
田舎のおばさんが「もっと食べな」と熱心に勧めてくれる感じに似ています。
彼が「ちゃんと食べないと栄養失調になる」と言われて育ったのかなあ、と思いました。
大家族で育ったから、自分だけがおいしいものを食べたらアニキにどつかれたりしたのかもしれない。
あの熱心さと過剰な親切は、妻を自分の身体の続きとでも錯覚なさっているのかしら、と思ったりもしました。
あれこれ思い悩むほど、いちいち大層うるそうございました。
そこで、私は断固主張いたしました。
あなたの胃袋と私の胃袋は別物でございます、って。
彼の胃袋はとてもよく働くので、すぐにお腹が空くのです。
体もよく動かす人ですし、太らないのよねー。
そうそう、二人で見ていたテレビの最新情報が決め手でございました。
~人間は、飽食よりむしろ飢えに適応するように、体が仕組まれている~
これが功を奏しました。
「ね、だから私が少々食べなくても、心配しないでくださいね。飽食による悪影響で早死にするかもしれないし」
おかげさまで、~おせっかい爺さん~は、ようやく後退してくれました。
これで、第一の障害を取り除くことが出来ました。
さて、おつぎは真の敵と闘わなければなりません。
真の敵、そう、自らの食欲でございます。ふ。
いえ、体重を少し落とさなければという状況。
客人の接待でご馳走まで殿方とおつきあいして、私の胃袋はあっぷあっぷなのです。
なんでも旦那のせいにするわたくしですが、
このたびも、旦那のせいにして、出発します。
まず旦那の癖についてひとくさり。
わたくしの旦那さまというのがですね。
ご自分が食べたかったら食べればいいのに、
「あんたもどう?」とかならずご親切に勧めてくださる人なのです。
いい人でしょう?
自分だけがつがつ食べて、妻の食べ物は知らない、といったご亭主より。
もちろん、わたしを太らせようと企んでいるわけではないと思います。
なかなかの心がけの人なんです。それは間違いない。
でもね、ちょっと度が過ぎるのです。
ちょっと前までは、欠食児に食べ物を施す聖職者のごとく、半ば強制的に食べさせられておりました。
「ヨーグルトと卵と野菜、これだけは朝、必ず食べなさい」とね。
田舎のおばさんが「もっと食べな」と熱心に勧めてくれる感じに似ています。
彼が「ちゃんと食べないと栄養失調になる」と言われて育ったのかなあ、と思いました。
大家族で育ったから、自分だけがおいしいものを食べたらアニキにどつかれたりしたのかもしれない。
あの熱心さと過剰な親切は、妻を自分の身体の続きとでも錯覚なさっているのかしら、と思ったりもしました。
あれこれ思い悩むほど、いちいち大層うるそうございました。
そこで、私は断固主張いたしました。
あなたの胃袋と私の胃袋は別物でございます、って。
彼の胃袋はとてもよく働くので、すぐにお腹が空くのです。
体もよく動かす人ですし、太らないのよねー。
そうそう、二人で見ていたテレビの最新情報が決め手でございました。
~人間は、飽食よりむしろ飢えに適応するように、体が仕組まれている~
これが功を奏しました。
「ね、だから私が少々食べなくても、心配しないでくださいね。飽食による悪影響で早死にするかもしれないし」
おかげさまで、~おせっかい爺さん~は、ようやく後退してくれました。
これで、第一の障害を取り除くことが出来ました。
さて、おつぎは真の敵と闘わなければなりません。
真の敵、そう、自らの食欲でございます。ふ。