Speak Easy

ひっそりと熊の雑記帳2

デートコース

2007-04-22 15:25:55 | Weblog
この歳になっても、女性と逢うことが決まると少し緊張はする。
何時にどこで待ち合わせをするのか?
そのときの時間を考え、食事をする場所や、歩くコース、飲む場所…
さらには何時にどこまで送って行くのかを考えておく。
コースによっては、着ていく服も考えなければならないし、相手によっては、服を脱いだ場合のパンツの柄…あ、これは無いか…ちぇ。

ともあれ、こういったことを考えているうちに、楽しいはずのデートがだんだんかったるいものになっていくこと…そんな記憶は無いか?

2週間前は楽しみでたまらなかったことが、1週間前には憂鬱の原因となり、当日には苦痛にすらなってしまう。
俺は良くあったなぁ…
好きでたまらなかった相手なのに、何でこんなに逢うのが苦痛なんだろうと思うこともあった。

先日、とある女性の友人と話しているとき…

デートコースの話になり、なぜかハンバーガーを持って海っぺりに座って話をするというコースの話になった。
彼女は…それはもう美しく、そしてやや上流の香りのするような人なのだが…

「普通のデートでしょ、それ」
と言うのだ。冗談ではなく、ひどく俺は驚き、聞き返した。
「それって、面白いデートなのか?」
「だって、好きな相手と一緒にいるのがデートでしょう? どこでも良いでしょう?」

俺の頭の中にあるガイドブックには…こんなコースは無かったな。
まぁ、それほど大層なデートをしてきたつもりは無いが、それでも海っぺりでハンバーガー…

憂鬱にも、苦痛にもなりようが無いデートだな…

と言うわけで本題。


ハンバーガーもって海を見に行きませんか?
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追われる立場・・・

2007-04-22 15:18:19 | Weblog
レースの記憶をたどってみると…

不思議と追った記憶がほとんど無い。
記憶に残っているレースと言えば、ほとんどがスタートでトップ、もしくはいいポジションにつき、後はひたすら後ろから追いかけられながらも、何とか押さえ込んで勝ったレースばかりだ。
ドライバーとしてはごく平凡な能力しか持たない俺だが、不思議とスタートだけはいつもうまくいくことが多い。
ポジションをひとつ二つあげるのは当然で…時には、スタート直後に4台ごぼう抜きというのも記憶している。
スタート後に後ろにいるのは、当然俺よりも予選タイムが速かったドライバー。
つまり、俺よりもうまいか、もしくは俺よりもいいクルマに乗ったドライバーだ。
そいつらが猛然と俺のクルマに襲い掛かってくる。
それを、ありとあらゆる技術、知恵、策略、恫喝などを駆使して押さえ込むわけだ。

ここに猛烈な快感を覚える。

あらかじめドライバーの年齢、性格などを把握しておき、タンスの引出しの中からそいつに最も合う妨害の手管を引っ張り出しては使うのだ。

とことん性格が悪いんだろうなぁ…俺は。

予選からばっちりいいタイムを出し、さらに本戦では速く走ることに全力を尽くす。
順位は後からついてくる…などという王者型のレースは俺には無理だ。

努力はしたつもりだが、神様は、俺には平凡な才能しか与えてくれなかったようなんだ。
ならば…運転技術以外の部分で勝つしかないだろう。

でもなぁ…こう、言葉でいってしまうと、ひどく陰湿で、邪悪なレース展開をしているように感じてしまうのだろうが…
こうやって押さえ込んでいくことに一番大事なことはなんだかわかるだろうか?

それはなぁ…何があっても諦めない…これなんだ。

王者ではなくとも、俺は誇りをもってこれからも自分より強い奴らを押さえ込んでいこうと思うよ。





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もうひとつの世界

2007-04-03 16:35:08 | Weblog
いい大人が…と言われてしまえばそれまでだが、もうすでに4年ほどもはまっているものがある。
悪名高き(?)オンラインゲームだ。
ファイナルファンタジー11というゲームなのだが、まぁ、ドラクエをやったことのある人ならなじみのあるRPGをオンラインでやるというものと考えていい。
同じくオンラインで繋いでいる人たちと6人で(時には18人で)PTを組み、モンスターを狩りに行ったり、イベントを片付けていくというものなのだが…
これがね…はまる。
いろいろなシナリオが同時進行で進んでいくのだが、恋の物語あり、宗教の生んだ悲劇あり、種族間の差別による暴動の話あり、単純にお笑いあり…飽きさせない。
必ずこのゲームの話をすると、「終わりは無いの?」と聞かれるのだが、無いのだよ。
ひとつひとつのシナリオにはきちんと結末があるのだが、常にいくつかのシナリオが同時進行してるので(人生もそうだろ?)、いつまでたっても終わりにはならない。
その世界…ヴァナ・ディールというのだが、そこでの俺はくまさんと呼ばれる体の頑丈な種族で、ナイトというジョブをメインにしている。
ナイトというと聞こえはいいが、簡単に言えば殴られ屋だ。ナイトは攻撃力はさほど高くはないものの、とにかく硬い。防御に特化したジョブなのだ。
モンスターは攻撃力の強い者や、大きな回復魔法を使った者に突進する特性があるので、それを、あの手この手で自分に向けておく、これを固定というのだが、固定がナイトの腕の見せ所。
当然攻撃を一身に受けているので、死亡する確率も高いジョブなのだが、これがね、快感なのよ。
自分が死んでもPTは意地でも殺させねえぞこの野郎! みたいなね^^;
まぁ、つまらんナルシズムと笑ってやってくださいな。

このゲームがもっと簡単に入れればなぁ…
PCのスペックをかなり要求するので、誰にでも薦められるというわけにはいかないのが辛いところだ。

お前らとこの世界に行ったら楽しいと思うのだがなぁ…
コメント (2)
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