Speak Easy

ひっそりと熊の雑記帳2

大きなお世話だ!

2010-04-29 17:22:14 | Weblog
最近ちょくちょく見るようになってきた缶入りのハイボール。
俺の好きな角瓶を使ったものもある。

プロが…最もおいしい配合で作ってくれているとの事だが…

大きなお世話だ!

どこでもハイボールが気軽に楽しめます・・って、おい。

ハイボールに限らず、カクテルというものは…

バーカウンターに陣取り。
その日の気分によって飲みたいものを選び。
バーテンが砕く氷の光と音を楽しみ。
グラスに投入されたときの音を持ってそのグラスの格(バーの格)をはかり。
ウイスキーが注がれるときの瓶の奏でる音。その色。
そしてソーダが注がれ、軽くステアされたときに漂うかぐわしい香りなどなどを…

これら全部が楽しみなんだよ!

列車の中で味わうなら、小瓶で十分。
小瓶からじかに口に放り込み、喉を通過する熱さをポケットから取り出したミネラルウォーターで洗い流すことで…

あぁ、俺ってば準備万端の使える男ねえ…という自己満足に浸れるわけだ。
もちろん、ポケットにはピスタチオ豆、もしくはスルメなどが潜んでいるのは言うまでも無い。

こんなときに缶のハイボールをプシュっとやってゴクゴクって…おい、こらあぁ!

風情もくそもあったもんじゃない。

リアリティが無いか??

なら、例をあげてやる。

部屋に入ったとたんにだ。
マッパの女が脚を広げて待ってる。
それももう準備万端の状態でだ。

これが嬉しいのか???

手間隙かけて脱がしつつ。
ブラジャーの留め金発明した奴をぶっ殺してやりたいと呪いの言葉をつぶやきつつ。
ストッキングをでんせんさせると後で文句出るかな…などと怯えつつ。
一枚はぐごとに漂うかぐわしい香りを楽しんで…
指先に感じる準備度合いを確認しつつ…

やっと本体とご対面。

これでこそ、ありがたみがあるってもんだろうが。

と、いうことで。

俺は缶のハイボールも。
マッパで待つ女も興味ねえからな!

はいはい、わかってます。
向こうも興味ないって言ってます。

ふん、うるせえよ。
それこそ大きなお世話だ!!

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2010-04-25 09:05:12 | Weblog
久々に、のんびりと潮風を味わってきた。

海のない県に住む俺にとっては少しだけ特別なこと。

しかし…

カメラを持っている時間よりも、干物を眺めている時間のほうがはるかに長いのはいかがなものかと…

ともあれ。

いい匂いのする優しい女とのんびり海ッぺりにいることが出来たら。

これに勝る贅沢はなかなか無いものだと思うのだがなぁ…

服や髪が潮くさくなるとか、文句禁止。

これは俺のだけかもしれないが…
ちょっと似てるし。(何がだ!)
コメント (2)
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特別なもの

2010-04-21 19:17:59 | Weblog
150話めだそうだ。
まったく…よくもまぁ、こんなに続いたもんだなぁ。
最近、コメントには名前も書きやしないが、旧ブログから付き合ってくれている人もいるようだ。
ありがたいというか…
暇だなお前らというか…

ともあれありがとう。
これからもよろしく。

さて、記念すべき150話め。
一体何を書こうかと思い悩んだが…

例によって食い物と行こうか?

先日、烏骨鶏(うこっけい)の卵なるものを買い求めた。
この卵を使ったカステラなどは見たことがあるものの、実物は初めてだ。
下衆な話になるが、価格は一つ100円。
卵の値段としては、まぁ、かなりの高額だな。
聞くところによると、一週間に一つくらいしか産まないのだという。
高額になるのも頷ける。

見た目はかなり小さく、鶉の卵と鶏の卵の中間ほど。
色は赤みがかったブラウンだった。

卵の味を見るには、卵かけご飯にするのが一番だと思っている。
早速割って…
む…
割れん…
殻がひどく固い。

茶碗のはじにかなり強くぶつけて割った。
中身を器に出すと…

驚いた。

8割が黄身。
さらに、良い卵の見分け方などに良く書いてある、割ったときに黄身が盛り上がっているものが良いです。
って、これ、盛り上がるどころか球体に近いぞ。
スゲエ…

おなじみの喜多方の醤油をかけ、炊き立ての飯に…

いやーー!!
すまんすまん。
俺一人で、こんなうまいもの食って良いんだろうか。
クリーミーだの。
こくがあるだの。
臭みが微塵も無いだの。
いろいろな形容が当てはまるんだと思うが…

あえて言わん!

知りたければ食ってみろ。

しかし…

もし、これを毎日、当たり前のように食していたら…
やはりありがたみは減るんだろうなぁ。
うまいマグロなんかと同じだ。
いくらうまいものでも、毎日食ってれば飽きが来る。
感動も薄れる。

ここぞ。。。という時に食べてこそ物のありがたみははっきり分かるんだろうと思うんだ。

何も、これは食い物だけじゃない。
特別なものは、特別な日だけでいい。
食い物も。
酒も。
行為も。
趣味も。
人もかも知れんな。

好きなものが、いつも手に入ることが幸せとはかぎらんと俺は思う。

さて…

ここまで読んで…

また、いつものダブルミーニングで、好きな女に逢うことも時々が良いと書いてるんだろう?
とか思っている奴もいそうだな…

はっきり言っとく。

違うから。

俺にとっては、烏骨鶏の卵ではなく、白い飯だから。

俺の身体や心を作る材料だから。

毎日無きゃ困る特別なものなんだよ!!!

コメント (3)
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