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ひっそりと熊の雑記帳2

灯台

2016-05-22 10:20:56 | Weblog
なんとありがたく、そして切ない存在なのだろう。

灯台を見るといつもそう思う。

船に位置を教え、そして進むべき道を指し示す。

同時に安全を与え、休息への道標にもなる。


にもかかわらず、自分自身は僅かも動かず。
風雪に耐え、寂しい場所に凛と立つ。

船がどれほど偉そうに、俺は自由だと叫んでみたところで…

灯台がなければ足元が及ばないことだってあるだろう。

ありがたいことだ。


ハレの日には、精一杯の感謝を込めてワインを送ることにしようと思う。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-05-27 18:17:22
主に感謝される灯台は どこでワインを手にするのか

羨ましくもあり もの悲しくもある

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