華楽＠阪東橋

中国で男余りが深刻化している。国連では出生性比を女児100に対して103～107を正常値と定めているが、中国の場合118。これも一人っ子政策の負の遺産。中国では男性が親の面倒を見るという昔からのシキタリがあり、子供一人しか持てない制度であれば、男児が欲しいに決まっている。そこで、男女産み分けを目的とした人工妊娠中絶が横行してしまった。このままでは嫁売買や女性誘拐が増えるということから、中国政府は違法な人口妊娠中絶の取締を強化することになった（今でも人身売買や、そのための誘拐など、日常茶飯事なのだが、公になっていないだけ）。中国はもう少し考えてから法制度を整えるべきだと思うのだが、所詮騎馬民族には遠い将来のことなんて考えるというDNAは存在しない（近い将来は考えるのだが）。まぁどこぞの国は逆に考えすぎて手遅れになるケースが多いので、どっちもどっちって気もするが。

さて、本日は趣向を変えて、きたなトランで紹介された店ということで、中華料理華楽に行ってきた。場所は国道16号線の阪東橋バス停の真正面。

駐車場は同じ16号線を関内方面に15M程行ったTimesを利用した。


店には11:05頃到着。


確かに外見は汚い。

店の造りは、入口左側に2人用と5人用のテーブル1卓ずつと、右側に4人用テーブル2卓。外見と違って、それほど汚いとは感じないし、結構清潔だと思う。男性1名女性2名で切り盛りしていた。先客1名後客なし。

早速メニュを確認。


きたなトランで紹介される店は、比較的値段が安い所が多いが、この店も安い。

ということで、わんたんめん(￥700)を注文した。

卓上には、醤油、酢、ラー油、胡椒が置いてある。


壁にはきたなトランの認定書（)と木梨が書いたPeleのサイン。




7分ほどでラーメンが運ばれて来た。


スープ：鶏ガラベースの醤油スープ。生姜の味が結構目立つ。まぁ懐かしいスープというのが正直な感想。

麺：中細チョイ縮れ麺。これも懐かしい食感と味わい。

具：叉焼、メンマ、雲呑、茹玉子、刻み葱。叉焼は肩ロースで、周りが炙ってあるが、香ばしさは殆どない。メンマは太くて柔らかいが味が薄め。雲呑は4個ほと入っているが、中身が少ない。茹玉子は半分入っており、その名の通り茹でただけ。


ということで、私の評価は


昔ながらの町の中華屋さんって感じで、これからも頑張って欲しい。

住所：神奈川県横浜市中区曙町4-57
営業時間：11:00～18:00
定休日：月曜日
駐車場：なし(近くにコインパーキング多数あり）

2011年の実績
132杯目/131軒目