サガミ＠上海

女優の淡島千景が16日夕方、膵臓癌のため87歳で死去した。淡島千景と言えば、宝塚で娘役トップから女優に転身、森繁久彌との夫婦善哉では、コメディっぽい役柄を演じ、それからコメディ系の女優としても活躍していた。そんなことは、どうでも良くて、昔の女優って美人が多いっておもわない？（って俺だけ？）。今の女優が不細工だとは言わないが、少なくとも、当時は美容整形なんてなかったわけだし、あれだけ綺麗なら、当時の男性陣が映画に夢中になるのは理解できる。また、当時の俳優達も、美人の女優と共演したくて裏でいろいろ動き回っていたそうな。良い例が、長門裕之が南田洋子にほれ込んで、結局結婚まで至るなんてこともたくさんあったらしい。まぁ私にはまったく無縁の話だけど。
話は変わるが、上海で中国初の女性専用のクラブ百利百享空間が14日夜にOPENしたとか。日本のホストクラブみたいではなく、夢の試着室とか言って、女性がいろんな洋服を試着して、モデルのような気分に浸ったり、パティシエからチョコレート菓子の作り方を習ったりすることができるとのこと。やはり上海の女性は、金は持っているし、というより、上海人は優遇されているって気がする。因みに上海の独身女性は結婚の条件として、持ち家がないとダメらしい。うぬぼれんなよ！って言いたい反面、日本男子として生まれてよかったなぁって気分。

さて、本日は上海に来ているので、昼は子会社近くにあるサガミに行ってきた。っていうか、子会社に来た時はここが一番近いし、昼飯食いに遠くまで行きたくないので（土日のラーメンは別）。

この店は、日本で麺類を提供しているチェーン店の上海支店。会社のHPを見てみると昭和45年3月大手スーパーマーケット・ユニーの店舗内（名古屋地区）における社員食堂の委託営業からスタートした「サガミ」は、昭和49年12月、市内ロードサイドに和食麺類のレストランをオープンしました。その後はうどん主体のセルフサービスレストラン「どんどん庵」の設立と並行して、順調に店舗数を増やしていき、現在は東海地区を中心として関西、関東、北陸で和食麺類のファミリーレストランチェーンを展開しております。だとか。何だか、大量生産、味適当って感じ。

店には12:00頃到着。既に、ほぼ満席状態で、ほとんどが日本人（この辺の日本法人って何時から昼休みなの？って感じ）。あんまり旨いとは思わないのだが、この辺りでは、ここくらいしか日本食が食えないので日本人が集まってくる（と言っても、夜はガラガラ）。

店の造りは、面倒臭いので省略（80人以上は入れる）。何名で切り盛りしているのかもよくわからん（何度も来ているが）。

で、同僚3名と共にテーブル席へ案内された。

早速メニュを拝見。いつもと変わらず、なんだか面白くない。で、ここの麺は、ほとんど食っているが、実に不味い。強いて言えば、うどんはそこそこ食える。で、生姜焼き定食のような定食やカレーなどもあるが、ラーメンブロガーとしては、ラーメンを食わない訳にはいかない訳で、今回は魔鬼激辛辣拉面(36元)を注文した。それにしても、上海出張のたびに値段が上がっているので、中国のバブルを感じる。

同僚の生姜焼き定食(2分ほどで到着/作り置き間違いなし）と、カツカレー(4分ほどで到着/カレーの癖に遅くね！）が到着して、さっさと食えと指示。というのも、中国人は食うのが遅い。まぁどうでも良いが。で、結局7,8分位してラーメンが運ばれてきた。

<<Xperiaで撮影したが、画像悪すぎ。docomoからiPhoneが出たら絶対買い替えるつもり/娘のiPhoneの画像もたいしたことないけどね>>

スープ：これは難しい。正直言えば、そばつゆに唐辛子を大量に加えたと言うのが私の感覚。でも、この店のラーメンは殆ど食ったが、これが一番旨いんでは。

麺：中細ストレート。これは万能型の麺で、どんなラーメンでもこの麺。まぁ社食出身の店なので、当たり前って感じは否めないが。

具：海苔、もやし、葫チップ、茹で玉子、メンマ、刻み葱。茹で玉子はそのまんま。メンマは大量生産系。もやしは日本のもやしより細めでシャキシャキ感があり悪くない。店のＨＰを見るに、肉っぽいものが入っているように思えたが、何にも入っていない、これってトッピングミス？だったら評価は－１。

ということで、肉系はないものと仮定して


このラーメンとうどん以外の麺類は不味いので注文しない方が良いと思う（けど、味覚は皆さんバラバラなので、強要はしませんよ！！）。

住所：上海市南京西路555号B1F
営業時間：11:00～22:00
定休日：不明
駐車場：あると思うけど（ただじゃないはず）
店のHP：http://www.sagami.co.jp/profile/affiliated/china.html

2012年の実績
29杯目/29軒目