深い感情
「感情？。なんですかそれ？。
感情的に？という意味ですか。」
「ア～！ナンカそれウケるカモ～～っ！！笑」
「えっと・・人の前に出ると感情をコントロール出来ないんですね？
ではこのお薬を処方しますので、暫く様子をみてみましょう」
誰もがもっている感情。
表現をとる為の肉体機能？
そんなモノとかではないですよね。
自然の動物は感情がむき出しです。
求愛も、子育ても、狩りをするときも、
お腹がいっぱいになった後のひと時も。
人間を食べてしまう動物はもちろん恐いですが、
でもそんな動物以外だって近付くのは恐いですよね？。
それは、毒や牙や鋭い爪が恐いのではなく。
本当は、その動物の『感情』が恐いのです。
そして人間にコントロールされた動物は見ていて楽しい。
僕のサイキック・カウンセリングは、
占いとか開運とか癒しのサービスではありません。
喜びや癒し、安全を得ることはまだ簡単です。
お金を出して、楽チンをすればいいのですから。
僕の《透視》は、その人の外面・内面・深層から、
本当の自分を見つめ直し。
そして本当の『感情』までをも抱いてもらえることを、
カウンセリングでのお手伝いとして考えています。
自分を見つめ直す作業は、色々な形で出来ると思います。
楽でたのしいハードルは、大勢の人が楽しくジャンプすることが出来ます。そんなサークルやセミナーはよく流行るし、気持ちが楽になったような気もします。
しかし、一番の難所・・ハードルは、『精神』と『感情』です。
これは乗り越えることが容易ではありません。
例えば・・学校やスポーツ関係等で、体罰かどうか？の問題議論で、その線の引きどころがいつも曖昧なのは、それは『精神』と『感情』を乗り越えていない指導者か？どうか？という議論が正当な形で。
ではなぜ？議論になるかというと・・。
問題定義を議論しているもの同士が、『精神』と『感情』を乗り越えていないからで、知らないのです。
理屈だけ。
人間って、知らないから議論します。あたりまえです。
『精神』も『感情』も乗り越えている人は、議論せずとも全身全霊で知っています。
『精神』だけを叩き込めば・・体罰とみなされるでしょう。
『感情』だけを叩き込めば・・虐待とみなされるでしょう。
つまり自分の紛いのない『感情』をシッカリ抱き、
それを乗り越える『精神』を持つことが大事なのです
あなたになにか問題が起こったとしたら。
それは『感情』と『精神』を乗り越えられるかどうか？。
この辛いハードルのみと言えるでしょう。
気を紛らわして生きていけることも・・、もう策は出尽くしています。
なので・・麻薬性のあるモノは、これから更にブームを迎えるでしょう。
なぜならば、それは。
『感情』に触れたくない。
『感情』に触れられたくない。
恐いのです。
『感情』を向けられるのが恐い。
『感情』をムキ出しにすることが恐いのです。
なぜ恐いのか？。
『精神』がもたないのです。
『精神』が耐えられないのです。
【感情×愛情×精神＝自分】
解りやすくこのように方程式に書いてみました。
『感情』に自信がありますか？。
『愛情』に自信がありますか？。
『精神』に自信がありますか？。
このうちのどれかに、嘘をついていませんか？。
嘘だと解っていて、自分に見て見ぬフリをしていませんか？。
自分に嘘をついていれば、相手もあなたに嘘をつくほかないのです。
自己コントロールしようと、苦しい努力をしていませんか？。
あなたはいま、どのような『感情』を抱いているのでしょう。
悲しみでしょうか。
憎しみでしょうか。
恨みでしょうか。
虚しさでしょうか。
愛しさでしょうか。
或いは、言葉にならないほどの想いでしょうか？。
『感情』は恐い・・？。
それとも？。
深い『感情』の在り方について。
本当の『感情』とは？。
もっと深く深く・・綴ってまいります。
サイキック 山本 浩二
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