2024.3.31
3月最後の日曜日、今回は日頃から「琴浦町体幹教室」「ストレッチ教室」で鍛えている体力自慢の昔は若かった強者と一緒に東出雲の山へ
”春の花を探しに行こう”登山。
一人で歩くソロ登山、仲間と一緒のグループ登山。今回は7名でスクワット効果とバランス効果を発揮できるチャンスです。
「さあ~!みんなで頑張ろ~❕❕❕」
体力自慢???の7名
まず初めに登るのが「京羅木山」、今回は先日の日本海新聞に掲載された畑地区から登ることに。
ここ畑集落は「干し柿の里」として知られた、下意東の集落。山道をどんどん登っていくと「岩藤の湧き水」の石碑が有り、湧き水がどんどん流れていた。さらに登っていくと目につくのが「干し柿の干場」の建物が幾棟も建っていて、さすが干し柿の里であることを実感。
道はさらに山中へと通じていて、「金毘羅宮」の広い駐車場へ到着。今回は此処からスタートして京羅木山山頂へ。
まずは京羅木山へ
山中に建つ金毘羅神社、綺麗に清掃され厳かな雰囲気。
本殿横から始まる山頂への山道を200mほど登れば、畑集落からの林道へ合流。お地蔵様に見守られ、親切な案内板に感謝して山道を登る。
シュンラン(春蘭)やコウボウムギが春を告げていた
山伏塚への案内版。平安時代、この山一帯は真言密教の聖地であったと記してあった。その脇に咲く「ナワシロイチゴ」の白い花。
階段下の展望所へ到着。上へと伸びている木段に唖然❕ 果たして何段あるのか?
多分、きっと、間違っているかな?225段有ったと思う、胸突き坂の木段を登り切り山頂広場へ到着。黄砂のため視界が悪かったが、正面に月山を確認。
続いて月山富田城跡へ
駐車場から太鼓壇までは春の花満載。桜並木横の坂道に咲く「ミヤマカタバミ」「オオバタネツケバナ」「ミツバツツジ」「シャガ」などを見ながら一段上の東屋でお昼のお弁当タイム。開花宣言が昨日だった桜の木の下は眺めも抜群。
「キランソウ」「ミヤマキンポウゲ」「カキドウシ」「カラスノエンドウ」「オドリコソウ」
待ちに待った「桜の開花」、山々の緑の間に咲く山桜、民家の庭先に咲くあんずの花、川の土手に咲く菜の花、どこを見ても華やかな色の景色に、そして大切な友人たち。きょうの登山で登った山の記憶は、忘れることなく思い出として残ることでしょう。
笑いと感動、日常生活で忘れてはならない元気の元。
歩いて、花を見て、景色を堪能できる。登山は本当に生きるエネルギーの源と思う。私の信条「バナナと卵、読書と脳トレ、そして運動」明日も今日と変わらぬ一日でありますように・・・・と願っています。
次回の山旅につづく