2025.8.17
猛暑の続くこの日、例会参加者は19名。
雨が降ろうと矢が降ろうが中止をしたことが無い「らくらく山歩会の例会」。今朝も朝から真っ青な空と照り付ける太陽に負けずと尾根道歩きの低山へと歩きはじめました。
今月の参加者
出合いの森の駐車場は季節の花「百日紅」が満開で、空高く青空へと伸びている花、アスファルト舗装の中から芽を出し根付き、開花した花など、鮮やかなコントラスト比に感動。
9:30 スタート
駐車場から、尾根道へ取りつき反時計回りに「風の広場・展望デッキ」へと登って行った。
「展望デッキ」では、真正面に湖山池や家山、湖山池に浮かぶ青島など、緑溢れる鮮やかな真夏の景色を堪能した。急ぐ旅でもあるまいし、ゆっくり木陰で休憩をしてから先へと歩き始めた。
やがて木立が切り払われた展望の良い場所へ。「大山が見える」と書かれた札が立っていたけど、大山の方角には樹木が延びていて見ることが出来なかった。
いつもならここを左の坂道へと進むのに、今回は違うけど??? 「どんなとこを通るのかな?」期待と不安で初めて歩く尾根道へ。なんとそこには『送電線の鉄塔』が立っていて、危険防止のために通常は通らない、特別なコースだった
尾根道に咲く花は無く、樹林下のため景色はほぼ変わらない。そんな中での休憩中「夫唱婦随」はたまた「集団移動」???のセミの抜け殻を発見!!!
11:00 何度かのアップダウンを繰り返し、最後の坂を登り終えたらようやく「展望台」へ到着です。正面に「出会いの森管理棟」、その先に見えるのは「鳥取空港」。誰言うでもなく「飛行機は飛ばないかな~?」「11時20分東京行きがあるわ」「それまで休憩して、飛行機の離陸を見てから歩こ~」
人さまざま。無心に待つ心境は、非日常の姿です。さりげなく待つ人、少しでも前に出て見たい人、高い方がよく見えると台に乗る人。人間って面白いで~す
東京へと飛び立つ飛行機も見たし、ゆっくりと体も休めたし、あとはひたすら歩くのみ。最後の坂を登り尾根道は勾配のきつい坂を下っていく。
ここでの分岐を左へと進む。下草の茂る林の中で薄紫色に咲いているのは「ホソバギボウシ」。今月の例会は花を見ることが無いと諦めかけた矢先に出会った擬宝珠の花。
見慣れていても、違う場所で見れば感動もする。百日紅、ノギラン、ギボウシ、出会いの森での8月の花でした。
例年だど、セミの声を聴き、カブトムシ・クワガタを見ることもあるけど、今年の夏はちょっと違うみたい。動物も植物も酷暑の夏に辟易として、活動を休止しているかのようだった。それでも私達19名は元気で、ひとまず「出合いの森」の尾根道歩きは終わりました。管理棟の中で昼食を食べ、食後のお散歩で「出会いの森」の園内散策に出かけていきました。
それでは「昼さんぽ」へ出かけましょう
管理棟出て「水遊びの広場」を通り、「遊びの道」へ。
老いも若きも???チャレンジ精神旺盛な集まり。昔取った杵柄とばかりに取りついてみたけれど、手も足も・右も左も分からなくなって挙句は絶叫ばかり・・・・・
この瞬間ばかりは暑さを忘れて、見る人頑張った人が共に楽しんだ例会でした。
暑い中の低山歩き、「とっとり出合いの森」での新しい尾根道コース、童心に返った遊びの道でのアスレティック。案内して下さった市村さん、ありがとうございました。
次回の山旅につづく