ちょっといいな、ちょっと幸せ

映画、アート、食べ歩きなどなど、私のちょっといいなを書き留めました。

いとおしい野菜

2010-07-27 16:23:18 | お気に入り
  
 4月から50㎡ほどの畑を借りて、野菜つくりを始めました。まず草取りをして、土づくり、畝立てをして、種を蒔き、苗を植えました。それからは、間引き、追肥、土寄せ、中耕、摘心・わき芽かき、支柱立て、水やり。作業の大半は、草取りです。野菜は、イチゴ、トマト、ピーマン、ナス、オクラ、キュウリ、ズッキーニ、ジャガイモ、パプリカ、ゴーヤ、赤シソ、青シソ、スィートバジル、チャイブ、パセリ、ルバーブ。どの野菜も元気に育って、いま収穫の時期を迎えています。今日の収穫は、ナスとピーマン、キュウリ、ズッキーニ、トマト、青シソ。昨日は、たくさんのナスとトマト、ゴーヤを収穫しました。曲がったキュウリも、小振りなピーマンもトマトも、愛らしい。私の畑で育ってくれた野菜どれもがいとおしい。

モダン・ライフ

2010-07-22 20:46:37 | 映画
 
 山岳地帯の一本道を自動車が走る。やがて小さな集落にたどり着く。フランス南部、セヴェンヌ地方にある高地の村。小規模な農業や酪農を営む農民たちが住まう過疎の村。農業に誇りと情熱を持ち続ける年老いた兄弟、山奥でひとり静かに暮らす寡黙な男性、高齢のため家畜の牛を売るべきか迷っている老夫婦、羊牧場を持つことを夢見て移住してきた若夫婦、昔ながらの農業を営む両親に不満を持つ息子、都会から嫁いできた女性とその娘。写真家レイモン・ドゥパルドンが、10年以上この村に通い、信頼関係を築き、彼らの本音を聴き、映像に収めた作品。
 固定カメラで撮影した映像は、身近な人との日常会話を静かに映しています。余計な演出や音楽もなにもない。問いかけに答えを待ったり、語りかけたくなったり、時空を超えて彼らが身近な存在に感じられます。背景は彼らの日常と生活空間。聞こえてくるのは風の音や、時を刻む時計の音。わずかに残った人たちで、荒廃せずにいる農村の生活は厳しい。自然も暮らしも、思い通りには行かない。そんな彼らをどう思うかは、観る者に任されています。観終えてからしばらくして、懐かしむような気持ちになっていました。ふと、あの人はどうしてるだろうと、遠くの知人を思い出すような気持ちになっていました。

夏のアクセサリー

2010-07-17 19:55:31 | お気に入り
 
 BVLGARI、B-ZERO1。スモールラウンドペンダントと、3バンド・リング。18Kホワイトゴールド製。シンプルでクール。ほどよいボリューム。リングのスパイラルが小さなバネのように動くので、着脱しやすいのもいい。白やブルーのさらりとしたカジュアルなシャツに、ペンダントとリングをペアで合わせたい。初夏から梅雨明けの盛夏まで、夏に涼しさを添えるアクセサリー。