1126★兎40

11月26日月曜日。

兎せんせいは40歳になりました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

人生折り返し地点これからはどんどん若返る一方でございます。

この記念すべきお誕生日の日も、兎せんせいはやはり朝から兎跳びで
大忙しの一日となりました

まずは田園調布警察署へ行き、ピーポ君に挨拶してから免許の更新。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちゃっちゃかちゃっちゃか流れ作業で受付が進められ、講習のビデオはすっかり
始まっているというのに、途中入室、残り10分

ゴールドだからと言って運転がうまいわけではありませんよ
兎せんせい、まるっきりのペーパードライバーでございます

それに拍車をかけ、講習ビデオのまあまあまあなんて悲惨で辛い涙を誘う
「交通事故物語」
兎せんせいは40歳のこの誕生日に「もう運転は致しません」と心に強く誓った次第でございます。

さてさてそれから自由が丘へ移動
タパスタパスできつねの親方に誕生日ランチをごちそうになり、ヤマダデンキへと向かいました。
兎日記に欠かせない大活躍のデジタルカメラCanonIXY10が故障し、
保証期間内だったので保証書を握りしめ店内へと跳んではいりました

兎せんせいはざっと見まわし気の弱そうな店員を探しました。
いたいたいたいた！いましたひ弱な若造が
しかも向こうから兎せんせいの発見ビームに気づき、声をかけてきました。
「あのぉ、な、な、なにか。」
まだ何も言ってないのにすでに怯えていました

「はい。コチラのお店で購入しましたcanonのデジカメが故障したので修理をお願いしたいのですが。」
お誕生日なので、兎せんせいも穏便にすませたく、丁重に申し入れたのでございます。
それなのに、さあーっと本能で何かを察知したかに思われるそのひ弱は、すかさず無線マイクで誰かに連絡、
呼び出されたバリバリやる気満々メガネがやって来て、兎せんせいの目の前にそびえたったのでございます。

兎せんせいとそのメガネの周りにはリングが設営され、そしてゴングの音が響き渡りました

このカメラの故障の状態というのが、電源を入れると、レンズ部分がびよよよんと前面に伸びるものなのですが、ある日突然、このとび出た丸いレンズの外側から輪ゴムのようなものまでとび出てきてしまったのでございます。

事の経緯を穏やかに説明した後、さらに冷静さを保ち、
「毎日使用しているものなので、ないと困るのです。
私の不備で壊したものであれば、無理なお願いをするつもりはないのですが（実はこのカメラ4月に購入とは思えないほどの傷だらけのローラでございました）、こんな壊れ方は見たことも聞いたこともありません。私が思うにこれは不良品だと思うのですが。修理でしたら代わりのものをお貸しください。もしくは交換でお願いします
（言っちゃった言っちゃったすごいこと言ってみちゃった）」

「メーカーの対応となりますので、こちらでは修理としてCanonに出してみないことにはどうにもこうにも　もごもごもごも」

「そうですか　では、今メーカーに連絡していただけますか？そして私がこう言っていると伝えていただけますでしょうか？」
兎せんせいのにっこり大作戦でございます

メガネはこの押し問答に終りがこないことを早々と認識し、そして決断

「わかりました。今回に限り交換させていただきます」

メガネ最高メガネ万歳
さすがメガネ

そして兎せんせい上機嫌

　　　　　　　　　　　　

40歳のお誕生日
新品のカメラを持って八王子の山へ帰り、
夜は「40年生きてきてよかった」と思うほどの超高級ステーキをごちそうになり、
びっくりするほどおいしくてかわいいケーキを兎ままと食べ、
幸せをひしひしと感じ、嬉しい誕生日となったのでございました

たくさんの兎仲間からお祝いのメッセージやプレゼントをいただきました
兎せんせいは、いつもいつもみんなに支えられて生きています。
兎ままやオバQをはじめ兎親族、踊りの仲間たち、生徒兎たち、そのほかいつも兎を見守ってくれているたくさんの方々、本当にありがとうございます

これからも兎らしく元気よく、40代を兎跳びまくりでがんばっていきます

＜いただきもの自慢★＞