今節は東京の試合が日曜であるため、土曜は日産スタジアムにて横浜-浦和を観戦してまいりました。
今シーズンのJを引っ張っていくであろう両チームの対戦に期待していたのですが。
キックオフから横浜がボールを支配、浦和はほぼ専守防衛に徹します。浦和は完全に
役割分担がはっきりしており、ポンテ、ワシントン、小野の3人で攻め、あとの7人が守るという組み立て。
流れのなかで闘莉王や長谷部が攻め上がることはあっても、基本は3人の攻撃。この試合で
敵陣には3人、自陣に7人という場面が何度も見られましたし、横浜のセットプレー時には
ペナルティエリア内に前3人以外の7人が入っていたり。さらには11人全員が自陣に引いて守ったり。
なんというか、ワクワクするようなプレーがない。あれだけの才能を揃えながら。
まああれだけの才能を揃えたからこそ、攻める人と守る人をはっきり区分したのだとは思います。
3人で取れてしまえるのだから攻撃は3人に任せ、あとの7人で守りを徹底すれば、確かに
失点を食らう確率は大幅に軽減できる。しかし、それにしても。あれだけ自陣に引き、
ディフェンスに回った人数の多さでスペースを消すという人海戦術サッカーが浦和の目指すものなのか。
昨日の浦和を見ていると、一昔前のイタリアやドイツのサッカーがこんな感じだったのかな、
なんてことを考えました。攻撃は卓越した才能を持つ2-3人に任せ、あとは守りの意識を強く
もって試合に臨み、攻守がほぼ切り離された状況の中、失点をしないことを第一に置くというような。
まあ、今の浦和のチーム状況にマッチした戦術だろうとは思います。前述したとおり、3人で
取れてしまえるのだから残りの選手を守備に振り向けることができるし、そうすれば失点を食らう
可能性は相当低く出来る。さらにGKも能力ある選手ですし。しかし、それにしても。あれだけの
大型補強をしてこのサッカーかなという気はしますね。なんというか、爽快感がない。
浦和の現状を端的に表したのが、昨日の最初の交代でしょう。小野アウト、内館インという。
あれだけの大型補強をしておいて、勝つための戦略が内館投入なのかな、とね。
小野がフィットしていないことに驚きました。昨日の状況では、途中交代は仕方ない。小野をどう
生かしていくのかという、思いもしなかったであろう問題が今後浦和を苦悩させるのかもしれません。
横浜でも浦和の人海戦術を崩せないのか、という気はしましたね。まああれだけ引かれたら、
こじ開けるのは至難の技ですが。一言記すなら、久保の出来の悪さがなんとも響いたでしょう。
相当体調が悪いのではないですか。競り合いを極端に避けているように見えましたから。
勝利を得たチームに苦言を呈すのはあれですが、昨日のサッカーに爽快感は感じなかった。
それは事実ですね。
今シーズンのJを引っ張っていくであろう両チームの対戦に期待していたのですが。
キックオフから横浜がボールを支配、浦和はほぼ専守防衛に徹します。浦和は完全に
役割分担がはっきりしており、ポンテ、ワシントン、小野の3人で攻め、あとの7人が守るという組み立て。
流れのなかで闘莉王や長谷部が攻め上がることはあっても、基本は3人の攻撃。この試合で
敵陣には3人、自陣に7人という場面が何度も見られましたし、横浜のセットプレー時には
ペナルティエリア内に前3人以外の7人が入っていたり。さらには11人全員が自陣に引いて守ったり。
なんというか、ワクワクするようなプレーがない。あれだけの才能を揃えながら。
まああれだけの才能を揃えたからこそ、攻める人と守る人をはっきり区分したのだとは思います。
3人で取れてしまえるのだから攻撃は3人に任せ、あとの7人で守りを徹底すれば、確かに
失点を食らう確率は大幅に軽減できる。しかし、それにしても。あれだけ自陣に引き、
ディフェンスに回った人数の多さでスペースを消すという人海戦術サッカーが浦和の目指すものなのか。
昨日の浦和を見ていると、一昔前のイタリアやドイツのサッカーがこんな感じだったのかな、
なんてことを考えました。攻撃は卓越した才能を持つ2-3人に任せ、あとは守りの意識を強く
もって試合に臨み、攻守がほぼ切り離された状況の中、失点をしないことを第一に置くというような。
まあ、今の浦和のチーム状況にマッチした戦術だろうとは思います。前述したとおり、3人で
取れてしまえるのだから残りの選手を守備に振り向けることができるし、そうすれば失点を食らう
可能性は相当低く出来る。さらにGKも能力ある選手ですし。しかし、それにしても。あれだけの
大型補強をしてこのサッカーかなという気はしますね。なんというか、爽快感がない。
浦和の現状を端的に表したのが、昨日の最初の交代でしょう。小野アウト、内館インという。
あれだけの大型補強をしておいて、勝つための戦略が内館投入なのかな、とね。
小野がフィットしていないことに驚きました。昨日の状況では、途中交代は仕方ない。小野をどう
生かしていくのかという、思いもしなかったであろう問題が今後浦和を苦悩させるのかもしれません。
横浜でも浦和の人海戦術を崩せないのか、という気はしましたね。まああれだけ引かれたら、
こじ開けるのは至難の技ですが。一言記すなら、久保の出来の悪さがなんとも響いたでしょう。
相当体調が悪いのではないですか。競り合いを極端に避けているように見えましたから。
勝利を得たチームに苦言を呈すのはあれですが、昨日のサッカーに爽快感は感じなかった。
それは事実ですね。
敵地での勝負で前半から攻撃的にしかける程、浦和はバカではない。
そもそもライバルチームとのアウェー戦は引分けでOKなのだから、昨日の試合は浦和にとっては最高の試合なのである。
別にレッズはレッズサポーターでもないあんたの爽快感の為に試合をしてる訳ではない。
アウェイで3-1のスコアの意味、分かってんのかね?
これだからガスサポは・・・ダサ・・・
大型補強したクラブらしい戦い方があるんじゃないかと思ったのですよね。攻撃にタレントを揃えた浦和ならば、それができるのではと。
まあ、リアリズムという意味なら、確かにリアリズムはあるのでしょう。今の浦和に見合ったサッカーとは記していますしね。
ただ、これだけのタレントを揃えたクラブなら、もっと違ったサッカーが出来るのではという期待があったのですよ。
今からでも間に合いますから、青とか赤とかのクラブを応援しませんか?
応援しなくとも見ているだけで勉強になりますよ。
あ、見たんでしたっけ?
まあ、僕はそう感じたということです。人それぞれの感覚で語れるのが、サッカーでしょう。
もちろんセットプレーも含めてですが。
伸二out内舘inも長谷部を一列前にあげて攻撃を活性化させる為の交代だし、単純に守りを固めるためと思うのはあまりにも素人の目線ではないですか?
リードしてる状況で(しかも相手は横浜Fマリ)後半相手が攻めて来るのは当たり前なんだから守りに入ってカウンターというのはサッカーとして理にかなっているのでは?
まあ冷静に考えれば、横浜相手のアウェー戦で慎重なゲームプランのもとに戦うのは当然のことです。
ただ、今の浦和の戦力ならば、例え横浜相手のアウェーという状況であっても、攻撃的な試合を見られるのでは、
という期待があったのです。もちろん、そんな勝手な期待など知らないよ、というのはそのとおりなのですが。
「リードした状況で~」というご指摘の点はおっしゃるとおりですし、横浜相手の勝ち点3の意味を否定するつもりもありません。
あれだけJでは相当レベル高いサッカーだったじゃん。
そりゃ瓦斯は弱いところとしか当たってないから攻撃しやすいかも知れないけど、プレスが早くて普段のサッカーは出来ないんだよ。
瓦斯があのプレスの中やったらもっとひどい結果だったぞ。
お互いにいい攻撃を見せるサッカーじゃなくてお互いにいい守備を見せるサッカーだったわけ。
サッカーは攻撃だけじゃないんだから、その辺もわからないようじゃサッカー見ててつまらないでしょ。
私は浦和サポですので点が入り、勝ったのは嬉しい限りですが、それと共に、点が入るまでの40数分間の両チームの質の高いプレーをすっかり堪能できたこと、浦和が横浜相手にこういったプレーをできるようになったことに喜びを感じています。
試合を見た上での感じ方は人それぞれだと思いますが、
>浦和はほぼ専守防衛に徹します
っていうのは明らかに誤りであったと理解して頂きたい。
それは試合後の両クラブの監督、選手のコメントを見ても明らかです。
それと、内舘(「舘」ですのでお間違いなく)投入の件についてですが、本当に彼のプレーを見ていましたか。
横浜戦も含めて、今シーズン交代で入った彼は攻撃にも参加する素晴らしいプレーを見せています。守備重視ではあるが、守りだけの起用ではありません。
以上、「感じ方」があまりにずれていたのでコメントさせていただきました。
ゲームのように固定したデータのもと、出てきた選手・システムがこれだからこうなんだというのを語っているだけに思えます。
あぁ、ひょっとして自分がやったTVゲームの観戦のコメントでした?
そうですよね、横浜浦和戦と試合内容がぜんぜん違いますもんね。