まず動画の説明。この動画で、風呂釜のふたを閉じると火力が上がる(酸素供給量は減るはずなのに)ということを示したかったのだが、絵だけではきわめて分かり難い。もちろん、撮影が下手なのだが。何より、デジカメで撮っているので音がないというのが痛い。音がついていれば、聴覚で火力が上がったのが分かるんだけど。
まぁ、それはさておき、薪で風呂を焚く話。そんなに特殊な話ではなくて、樹木を扱う農家だったら今でも薪で風呂を焚いてると思うよ。未確認だけど。うちは農家ではないけれど、今でも薪で風呂を焚いている。
まずは風呂釜の紹介。間口は縦30cm、横40cm。奥行きが1m50cmくらいある。画像からは分かり難いが釜の奥で横穴になっていて煙突までつながっている。既に30年くらい使っている釜なので、あちらこちら痛んでいて、そのうち壊れると思うが、たぶん壊れたら、もう薪では焚かなくなるんだろうと思う。まぁ、それまで精々薪で焚いた風呂を堪能するつもり。
![釜の中 釜の中](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/02/37689c81aa897d673459cd7f76526f22_s.jpg)
慣れていない人が薪を燃やすと煙ばっかり出て火がつかないが、そんな人でも比較的簡単に火をつけられるのが厚紙と杉の樹皮の組み合わせ。新聞紙などは景気良く燃える割に火力が弱く、薪などに火が上手く移らない。まぁ、マッチから火を移すのには使うけれど。
まず最初に釜に焚きつけを入れる。置き方はテキトー。ここで凝ってもあまり意味がない。薪の追加の仕方の方がキモなのだ。炎の見える所に追加すると炎が消えてしまうので、炎の中心からやや外れた所で、しかも中心から遠過ぎない所に追加するのがコツ。だから、焚きつけは、ある程度燃焼が持続するような感じで置けばOK。
![点火用意 点火用意](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/10/8addea5b0aa5bd4beafc66b24c6d1b0b_s.jpg)
今回は、最強の焚きつけ、厚紙&杉の皮を使っているので無茶苦茶簡単。さすがに、マッチから火を移すのにはB5サイズのチラシを1枚使ったけれど、厚紙に火が移ってしまえば杉の皮に火が移るのも時間の問題で、後は火が大きくなるのを待てばOK。
![点火 点火](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/ed/23812b14e1d92828127cee3abc7a67ed_s.jpg)
焚きつけの燃え方が景気良くなってきたら、薪を追加。炎の上に置くと火が消えるんだけど、結構容赦なく乗っけてるな。まぁ、追加した薪が建築廃材で燃えやすいからだな。剪定した木の枝や幹なんかを使う場合はもう少し気を遣う必要があるけれど、やったことのない人が見たら大差ないかも。
![薪追加 薪追加](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/d4/5e01c289e08fdd3db97ce2088fc165d2_s.jpg)
で、入るだけ薪を入れたらふたを閉める。実はこれ重要。ふたを閉めると酸素供給が減るから火が弱くなるような気がするけれど、ふたを閉めると却って火勢が強まる。釜がそういう風に設計されている故か、熱の逃げ道を閉じるからなのかはよく分からないが、ふたを閉めないとなかなか燃焼が強くならない。
![ふたを閉める ふたを閉める](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/43/c5dff337593c71a1527470004f7b27a2_s.jpg)
ここまできたら一旦撤収。茶の間でTVでも見ながら20分くらい放っておく。20分経ったら薪を追加。その後、30分程度待てばほどよい湯加減の風呂に入れる。所要時間は1時間弱。冬場はもう1回くらい薪を足す作業が発生するので、1時間半くらいかな。
現在主流のガスや電気で入れるお風呂に比べたら手間がかかるけれど、薪で沸かしたお風呂の方が暖まるな。何も心理的な問題じゃなくて、赤外線や遠赤外線の発生源が下にある状態で風呂に入るんだから当然。言い換えると遠赤が出る装置が付いてれば、何でお湯を沸かしてもいいのかもしれないが。。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
【5/12追記】
薪で焚いた風呂が暖まる源泉の画像を忘れていたので追加。「おき」と呼び習わされているが「熾き」と字を当てるのが適当かどうかは不明。まぁ、要するに薪の燃え残りが炭状になってゆっくり燃焼している状態。薪で沸かした風呂がなかなか冷めず、尚かつ、じわじわ暖まるのはこれのお陰。これがないと風呂は銅製だから、お湯が冷めるのは早い。
まぁ、それはさておき、薪で風呂を焚く話。そんなに特殊な話ではなくて、樹木を扱う農家だったら今でも薪で風呂を焚いてると思うよ。未確認だけど。うちは農家ではないけれど、今でも薪で風呂を焚いている。
まずは風呂釜の紹介。間口は縦30cm、横40cm。奥行きが1m50cmくらいある。画像からは分かり難いが釜の奥で横穴になっていて煙突までつながっている。既に30年くらい使っている釜なので、あちらこちら痛んでいて、そのうち壊れると思うが、たぶん壊れたら、もう薪では焚かなくなるんだろうと思う。まぁ、それまで精々薪で焚いた風呂を堪能するつもり。
![釜のふた 釜のふた](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/5f/a9715af0d16c2893894b10092302329c_s.jpg)
![釜の中 釜の中](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/02/37689c81aa897d673459cd7f76526f22_s.jpg)
慣れていない人が薪を燃やすと煙ばっかり出て火がつかないが、そんな人でも比較的簡単に火をつけられるのが厚紙と杉の樹皮の組み合わせ。新聞紙などは景気良く燃える割に火力が弱く、薪などに火が上手く移らない。まぁ、マッチから火を移すのには使うけれど。
![最強の焚きつけ 最強の焚きつけ](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/b5/5add5c574b2b8cc165c2cb8a9c50fbdd_s.jpg)
まず最初に釜に焚きつけを入れる。置き方はテキトー。ここで凝ってもあまり意味がない。薪の追加の仕方の方がキモなのだ。炎の見える所に追加すると炎が消えてしまうので、炎の中心からやや外れた所で、しかも中心から遠過ぎない所に追加するのがコツ。だから、焚きつけは、ある程度燃焼が持続するような感じで置けばOK。
![点火用意 点火用意](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/10/8addea5b0aa5bd4beafc66b24c6d1b0b_s.jpg)
今回は、最強の焚きつけ、厚紙&杉の皮を使っているので無茶苦茶簡単。さすがに、マッチから火を移すのにはB5サイズのチラシを1枚使ったけれど、厚紙に火が移ってしまえば杉の皮に火が移るのも時間の問題で、後は火が大きくなるのを待てばOK。
![点火 点火](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/ed/23812b14e1d92828127cee3abc7a67ed_s.jpg)
焚きつけの燃え方が景気良くなってきたら、薪を追加。炎の上に置くと火が消えるんだけど、結構容赦なく乗っけてるな。まぁ、追加した薪が建築廃材で燃えやすいからだな。剪定した木の枝や幹なんかを使う場合はもう少し気を遣う必要があるけれど、やったことのない人が見たら大差ないかも。
![薪追加 薪追加](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/d4/5e01c289e08fdd3db97ce2088fc165d2_s.jpg)
で、入るだけ薪を入れたらふたを閉める。実はこれ重要。ふたを閉めると酸素供給が減るから火が弱くなるような気がするけれど、ふたを閉めると却って火勢が強まる。釜がそういう風に設計されている故か、熱の逃げ道を閉じるからなのかはよく分からないが、ふたを閉めないとなかなか燃焼が強くならない。
![ふたを閉める ふたを閉める](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/43/c5dff337593c71a1527470004f7b27a2_s.jpg)
ここまできたら一旦撤収。茶の間でTVでも見ながら20分くらい放っておく。20分経ったら薪を追加。その後、30分程度待てばほどよい湯加減の風呂に入れる。所要時間は1時間弱。冬場はもう1回くらい薪を足す作業が発生するので、1時間半くらいかな。
現在主流のガスや電気で入れるお風呂に比べたら手間がかかるけれど、薪で沸かしたお風呂の方が暖まるな。何も心理的な問題じゃなくて、赤外線や遠赤外線の発生源が下にある状態で風呂に入るんだから当然。言い換えると遠赤が出る装置が付いてれば、何でお湯を沸かしてもいいのかもしれないが。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
【5/12追記】
薪で焚いた風呂が暖まる源泉の画像を忘れていたので追加。「おき」と呼び習わされているが「熾き」と字を当てるのが適当かどうかは不明。まぁ、要するに薪の燃え残りが炭状になってゆっくり燃焼している状態。薪で沸かした風呂がなかなか冷めず、尚かつ、じわじわ暖まるのはこれのお陰。これがないと風呂は銅製だから、お湯が冷めるのは早い。
![熾き(1) 熾き(1)](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/73/0c22d3df1d1ec1dd1a09ad53a7457ecc_s.jpg)
![熾き(2) 熾き(2)](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/27/4eb21ae0067e30e68fd971dcc49786a9_s.jpg)
んで、デジカメの動画って音がないのもあるんだね。じぶ
(続き)
自分のが音も録れるので、どんなデジカメでもできる気がしてました。やっぱ、意識しないと感覚や想像力ってそんなもんなのかも。あぅぅ。
薪を燃やしながら「こっからもダイオキシン出てるのかなぁ」なんて思うとちょっと嫌な気分になるかも。
まぁ、私のデジカメは3年くらい前に買った古いやつなので。
最近のは音も録れるのかぁ。。。