マイウエニオプシス属 オバタ
Maihueniopsis ovata KFF1120
毎年団扇サボテンの実生をしていますが、今年はチェコのBRNO社のものばかりが生き残っています。
マイウエニオプシスは2種類。
マイウエニオプシス属 オバタ
Maihueniopsis ovata KFF1120
毎年団扇サボテンの実生をしていますが、今年はチェコのBRNO社のものばかりが生き残っています。
マイウエニオプシスは2種類。
マイウエニオプシス属 ダルウィニー
Maihueniopsis darwinii KVV1027
もう一つのマイウエニオプシスはダルウィニー。
こちらはなかなかの成績です。
マイウエニオプシスの実生苗は発芽した時の茎節はご覧のようにひょろひょろしていますが、翌年に出る茎節は球形に戻るようです。
プテロカクタス属 メグリオリ
Pterocactus megliolii CH1143
今年の団扇サボテンの実生では、めったに手に入らないプテロカクタスを試すことが出来ました。
2種類播きましたが、残っているのはこのメグリオリだけです。ただ、この時点では黒竜にも見えて、少々心配です。
テフロカクタス属 モリネンシス
Tephrocactus molinensis KFF1304
テフロは3種類が生き残っています。
和名では妖鬼殿と呼ばれるモリネンシスはなかなか発芽しない種類ですが、2株が生存しています。
テフロカクタス属 ゲオメトリクス
Tephrocactus geometricus ssp. punoides KFF1234 synonym of Tephrocactus alexanderi ssp.geometricus
チェコのBRNO社のカタログは少々大げさですが、そのカタログによればゲオメトリクスの中でも、Puna bonniaeによく似た種類ということらしいです。
テフロカクタス属 アレクサンデリ
Tephrocactus alexanderi ssp. fiambalensis KFF1246
もう一つのテフロはアレクサンデリ。fiammbalennsisと亜種名が付いていますが、出所はチェコのBRNOですから、アレクサンデリの1地域亜種といったところでしょう。
シリンドロプンチア属 ロゼア
Cylindropuntia rosea PSCA28
今年の北米産団扇の実生はこれ1種のみ。
メキシコのプエブラ州とイダルゴ州産で、北米産団扇には珍しく赤花種です。
ぜひ開花を見たいものです。
オプンチア属 ルボゲミア
Opuntia viridirubra ssp. rubogemmia HU493
冬の寒さに当たり株元のパッドが腐ってしまったブラジル産の団扇サボテン。
ブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スウ州が産地なので、寒さにはそれほど弱くはなかろうと油断してしまいました。
生き残ったパッドを挿し木しておいた物が、やっと復活したようです。
ついでに南米産のオプンチアを2,3、紹介しましょう。