プーナ属

プーナ属　スブテラネア　Puna subterranea

 

５月の見学会の際、信州でカキコを買ってきたものがやっと根付き、少しだけ大きくなってきました。

一緒に買ってきたボンニアエbonniae（左手前）は、まだ根が出ず、だんだん小さくなって土にもぐりこんでいます。

 

プーナ属は黒竜に代表されるプテロカクタスと同じく、アルゼンチンのアンデス東側の高山を自生地にしている塊根性団扇サボテンの仲間です。種類は多くなく、このスブテラネアとボンニアエ、それにクラバリオイデス（茸団扇）くらいです。

まだ大丈夫

秋も深まり、ハウス内の最低気温が今朝は１０度でした。

散歩コースのエンジェルトランペットはそれでも元気に花盛りです。
霜が降りるまではがんばるでしょう。

ビニールハウスもそろそろ冬支度をしないといけません。

オーナーさんの名前

もうひとつ、大家さんの名前由来ではないかと思われるアパート名です。

ここの大家さんのお名前は新海さんではないでしょうか。

宮地はここの地名ですから、ニューシ－ズが新海さんです。

Oiseaux Montagne

赤御影石のなかなかかっこいいネームプレートです。

オワゾー・モンターニュ、フランス語です。
でも、なんだか座りが悪い語感ですね。定冠詞をつけてロワゾー・モンターニュにすればすこしは良くなるかも。

解かりました。大家さんの名前が鳥山さんだから、鳥と山をフランス語に直訳しちゃったんでは。

大群生

仕事の途中で見かけたエキノプシスの大群生です。

花が一斉に咲いたら、壮観でしょう。

紫式部

クマツヅラ科　ムラサキシキブ　Callicarpa japonica

 

庭にひっそりと生え、つつましい実をつけていました。

 

今年は源氏物語が誕生してちょうど千年だそうです。

ムラサキシキブはただ単に実が紫色だからこんな名前を付けられたのでしょうが、なにかひっそり加減がしっくりしていますし、学名の　japonica　も日本を代表しているようで紫式部にぴったりのような気がします。。

知らないうちに

ネオゴメシア属　アガベ牡丹　Neogomesia agavoides

 

アガベ牡丹の子株を角鉢に植えておいたものの中から、ひとつだけ花を咲かせました。株が小さいので、花に隠れて見えません。

アパートの名前

よく通る道筋に面白い名のアパートがあります。
その名もセジュール南アルプス。
命名の由来をいろいろ考えてしまいます。たぶん、オーナーが南アルプスが好きというような理由なんでしょうが。

散歩コースにもたくさんアパートがあり、面白いものや、どうしてこんな名前を付けたんだろうと、首を傾げてしまうようなものもあります。

ここはひとつカテゴリーを設けて、あれこれやってみましょう。

冬型多肉

ユリ科　ベルテミア属　カペンシス　Veltheimia capensis

 

昨冬はいまいち元気のなかったカペンシスですが、今年は葉もツヤツヤと元気です。

マッソニア１年生

タニサボ実生倶楽部で頂いた種を実生したマッソニア。
昨年の秋に発芽したものが、どうにか夏越しも出来て新芽が出てきました。
まだ、小さな葉ですが丸くなっています。