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かくぱいあ~かいぶ

2010年12月32日(土)

2010年12月29日 | Archive
 今年は神様のイタズラで元日まで仕事です。

8年前に独り暮らしを始めて以来、
初めて実家に帰らない正月を経験することになります。

一人っ子なので仕方ないのですが、
母親に年末帰らないことを電話で伝えると
「アンタ、年末年始くらい帰省して親に顔見せるんも親孝行のうちよ!」
と言われてしまいました。

そんなこと言ったってさぁ…。

と言いたいところですが、
さすがに会社からも同情されたのか、
成人の日に有給をくっつけて5連休取れることになったので
その時に帰省するつもりです。

年末のこの仕事、かなりデカい仕事で、
真夏から汗水たらして準備してきた仕事です。
ここをスパーン!とキレイに終わらせられるかどうかで
2010年の締めくくりとできるかどうかが焦点となります。

準備はしっかりやってきたので大丈夫なはずです。
頑張ってやってきます。

ちなみに、元日に出勤して
「あぁ…俺、年始まで仕事してるよ…。」と暗い気持ちにならないように
自己暗示で2011年1月1日(土)を2010年12月32日(土)と脳内変換かけることにしました。

そのため、実際の2011年1月1日(土)になっても
誰にも「あけましておめでとうございます!」と言い出さないと思いますので
予めご容赦のほどよろしくお願い申しあげます…。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 さて、年が明けるとやる気が失せるので、
今日のうちに2010年のレビューをやっておきます。

毎年やっているし、読んでいる人はすごく少ないと思うので
説明は省略します。


>今年のアウトカムですが、
>「Become Prepared」でいきたいと思います。
>しばらく英語やってないのでビカムプリペアドという言葉が正しいのかどうかもわかりません。
>でも日本語で書くとちょっと色々と生々しいのでこんなかんじにしときます。



今だから日本語にすると「来るべき時に備える」というつもりだったのですが、
既に年始の時点で転勤を予感していたので
仕事、環境の変化のことを書いたつもりでした。

見事これ書いた2ヶ月後にみごと転勤を命ぜられて東京に来たわけです。
今思い出してもあの時の「やっぱりか…」感はすごかった。
4月に東京に来たんですが、年始から心の準備をしていたおかげで
割とすんなり環境に馴染めたほうかな、と思います。

まあ、「来るべき時に備える」という意味では
まだ備えておくことがあるような気もするので
来年もBecome Preparedは継続しなきゃいけないかな。


>去年はだいぶ好き勝手遊びまわった感があるので、
>今年はちょっと締まっていきたいと思ってます。
>遊ばないという意味ではなく、メリハリをつけていこうと。


これはどうかな…。
正直、転勤してからというもの
心に余裕が無さ過ぎて、楽しく遊んだ覚えがあんまりないような…。

しょっちゅうウダウダと酒を飲みに行くことは増えたけど、
中身は薄くなったような気もします。

かといって仕事ぶりが締まっていたかというとそうでもなく、
環境の激変についていけず思いきり破たんしていたので
この項目は実現できなかったアウトカムかと…。


>仕事⇒去年よりもっともっと責任感もってやる。

そんな余裕なかった。転勤を甘く見すぎていた。


>能力⇒英語を実用レベルに戻す。TOEIC受ける。

これはできた。
TOEICも受けた(学生時からだいぶスコア落とした)し、
転勤後は英語のスピーキング・ライティングを使う機会があって
ああ…そういえばおれの専門はこれだったなぁ…と思い出せました。
通訳もやったな。あれは大変だった。


>友人⇒増やすより、掘り下げていくかんじで。

これもできた。
親しい友人とは距離をさらに縮められました。
でも、東京ってたくさん人がいるから、
図らずして友人をつくる機会も多かったかと。


>お金⇒そろそろ、いいかげん、貯めないと。

意外とこれもできている。
夏は散財してしまったけど、冬から貯めている。
実は就職以来、組み換え&組み換えでずっと続いていた
バイクのローンも今月で完済なので、
来月からコンスタントな貯金がもっとしやすくなる(はず)。


>バイク⇒乗り換えずにCBR600RRに乗る。ちょっとずつ傷モノのカウルとか治す。
    むりやりパニアつけてツアラーにしてしまう?
    フルパワー化する?
    今年の夏も遠くへ行きたい。



この項目はなかったことにしてください。
バイクは乗り換えた(しかも過去に乗ってた車種に)し、
パニアケースはバイク屋に「ムリ」と断られて諦めたし、
夏は精神崩壊していたのでどこにも行っていない。

あ、CBR600RRのフルパワー化だけはやったな。
20万近く遣ってカムシャフトまで換えて。
そしてCBRを売ったという暴挙ぶり。ひ…ひどい。


>シンセ⇒作曲うんぬんより、先に演奏力を磨く。ピアノ譜面で練習する。

作曲もしなかったし、
譜面で練習してたのは夏前まで。
それ以降は、めんどくさくて何もしてない。

ついでに言うとギターを買ったけど、コードを8つくらい覚えただけで、
今はとりあえずインテリア状態。


>その他⇒余裕があれば何か新しいことをしたい。
    スポーツを始めるとか、音楽教室に通うとか。



いちおう、某競漕用ボートクラブの練習に一度だけ参加して
「また来てください!入会お待ちしてます!」という温かいお声を掛けて頂いたのですが
その後行ってません。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。音楽教室も行ってません。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



【総評】


イマイチ。
しかし人間80年も生きていればそういう時もある。
故・松下幸之助氏もそのように仰っていました。
2011年はもっと良い年にできるはずです。



でも、立てる目標はもうちょっと地に足の着いた内容にしなければ…?


というワケで、
皆さん、今年もこのダメな俺と、ダメブログにお付き合い頂きまして
ありがとうございました!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。 

できませんでした宣言

2010年12月17日 | ワンルームミュージック
 誰も覚えていないかもしれませんが、
今年の6月、「楽曲製作ロードマップ」として
こんな計画を立てていました。





ええ、頓挫していますとも。

厳密にいうと7月のあたりで頓挫してる…。てへっ☆

もう12月下旬になるので、
本当であればぜんぶ録音を終わらせてミックスの調整をして完成している頃です。

ギターに至っては
飲み会から帰宅して酔っ払って弾くくらいです。しかもコード6つくらいしか覚えてない。


…今日から死ぬほど頑張って完成させましょうか?
…いいえ、むりです。死ぬほど頑張らなくても仕事が忙しすぎて死にそうです。


この計画、諦めたわけではないんですが、ちょっと今年はムリでしたね…。
仕事から疲れて帰宅すると一切音楽を作ろうという気にはなりませんでした。

実は一度テストで30秒くらいの曲を作ったんですが、
音源出力がうまくできず世の中に放流することもできずお蔵入りしました。

どうもあれなんですよね、PCの中に入ってるONKYOのサウンドカードと
USB接続のYAMAHA AUDIOGRAM3という2種類のサウンドデバイスがあるせいで
設定がムダにややこしくなってる気がする。


とりあえず今年はできなかったということで、
来年こそはやりたいです。

ハードからソフトへの転換

2010年12月12日 | Archive
 宣言通り、今年の冬ボーナス様には一切手をつけてません。

社会人になってからというもの、
盛んな物欲も手伝って、もう大体欲しいモノは買ってしまいました。
バイク、カメラ、パソコン、シンセサイザー、プラズマ、液晶モニター、ギター。
最近よく言われる「モノを買わない若者」とは反対で、モノばっかり買いまくってきました。

でもそろそろ、ハードウェアは揃ってきたので、
「そのハードを使って何をするか」に重点を置いていきたいです。


バイク⇒ ツーリングをするのか?カスタムをするのか?バイク仲間を増やすのか?

カメラ⇒ どんな写真を撮るのか?

シンセサイザー⇒ 何を弾くのか?どんな曲をつくるのか?

プラズマ⇒ どんな映画を観るのか?

液晶モニター⇒ 既に日経オンラインの有料会員になって、新聞を読んでます。
       液晶画面で電子書籍も読みたい年頃。

ギター⇒ 練習しなきゃ…。



映画は受動的で手軽なので、
気になった映画はブルーレイを月に一本くらい買うようにしてます。





ハードを買い漁る段階は過ぎ去ったので、
これからはソフト面を充実させなきゃですね。

ハードを買うよりも金かからないですし。

シンプルなことで、がむしゃらにやるだけの話

2010年12月07日 | Archive





前日飲みすぎたツケで午前中に起きられず、
薄着の上に革ジャケットを着て、
西に向かって12月の東名高速を走りました。

海老名を抜け、足柄を越え、裾野で高速を降ります。
もう日は西の尾根に沈んでいきます。

気温は何度かわかりませんが、
この薄着では寒さが厳しく、奥歯を強く噛み締めます。
(もっと寒くなると、ガチガチ音を立て始めます)

樹海の中を走るワインディングを7,000rpmで走りぬけた先に、
開けた草原が広がっていました。


私有地 入るな


…と書いてあります。
この広大な土地を私有しているなんて、一体どこの誰なのか…。

端っこの40坪くらいを10万円で譲ってくれないかなぁ…などと思いました。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 さて、ここ半年、つらい時間を悩みながら苦しんできました。

自信なんて全部失って、沈んで沈んで、頑張って浮き上がろうとするんですが、
また沈んで…の繰り返しでした。
もともとの性格で、うまくいかないことがあっても受け入れて
それを乗り越える精神状態をつくりあげることが得意だったのですが、
立ち直るために心を入れ替えて苦難に臨んでも、
あまりの忙しさに屈服してしまい、より深い心のダメージを負って追い詰められるのでした。

しかし、ここまで沈み込んでパフォーマンスが下がりきっていても、
努力を認めて、期待してくれる人が少なからずいることにやっと気がつきました。

俺が顔をあげて精一杯の笑顔をつくると安心したようなまなざしを向けてくれる人がいました。

それが心配なのではなく、期待をしてくれているのではないかと思ったとき、

学生の頃に持っていたような、
単純でストレートな野心が頭をもたげてくるのがわかりました。



そもそも俺が生きがいを感じるのは、人々の期待に応えるときではなくて、
人々の想像を上回って、負ける要素の無い差をつけて他を圧倒するときです。
25年間の人生では、3回しか経験していない。

あんなに気持ちの良い瞬間はない。

今は、4回目、それもとびきりデカイやつを狙うチャンスです。


弱点を克服することよりも、強い部分を伸ばす。攻撃は最大の防御。

目の前に転がるダイヤを貪欲に拾い集めて、圧倒的なナンバーワンになる。


難しいことは何もない、シンプルなことで、がむしゃらにやるだけの話。





 もう二度と地に膝をつかないために、3つここに置いておきます。
この3つを守りつつ、前へ前へ進みます。


1.浮き足立たない

 浮き足立つと、チャンスが逃げていく。
 足が地についていない人間は、すぐに見抜かれて、信頼を失う。


2.負け戦からはすぐに手をひく

 負けそうな勝負は割と早いうちから悪い予感がする。
 そこに100の努力を注いでも、得られる結果は良くても20。
 早々に手を引いて、150の結果を得られる仕事を追う。
 つらくて潰れそうな時は、早々に切り上げる。
 エヴァンゲリオンでいう、敵の攻撃がキツい時はシンクロ率を下げる的感覚。


3.信念を貫く

 こうだと思えば、それを貫く。
 それで失敗しても、自分が決めたことだからつらくはない。経験値として還元される。
 逆に貫いた信念が結実したとき、成功の実感が何重にもなって自信を形成する。

 エヴァンゲリオンでいう、勝つためにシンクロ率を最大にする的感覚。





 





ハイリスク・ハイリターン

2010年12月01日 | Archive



 これは、もう3年くらい前になりますが、
当時乗っていたカワサキのW650にパニアケースと風防を装着した時の写真です。

今見ると、我ながら死ぬほどカッコいいですねこれ…。
このカスタムを施したあと一ヶ月後にW650売却してCB750買うわけですが…。

ちなみに1年くらい前までは、売却した名古屋市内でこのバイクに乗っている人を見かけました。
計3回、広小路通りを颯爽と走っていたのを見たんです。
声をかけたかったのですが、3回とも徒歩だったので追いつきませんでした。
けっこう若そうな、俺と同い年くらいの男性だったように思います。

今もし自分がW800に乗るなら、絶対に同じカスタムをやりたいですね。



 さて、今日も自分盛り上げ系記事になってしまいますが…
書き留めておかないと、明日になると忘れてしまいそうです。


 地獄のような先週までと違って、今週も仕事は忙しいながら少し余裕があります。
恐らくどこの取引先も年末に差し掛かるにあたり、色々と準備をしているのでしょうか。
おかげさまで俺のほうもやらなければいけない仕事を片付け、
「やらなければいけないけどできていなかった仕事」に手を出す余裕もあります。

睡眠も取れているし、浮き足立った感覚もないし、
職場でちょっとしたジョークを交えて話すくらいもできています。

こんな感覚、いつぶりかわかりません。
9月くらいからこういう日常がまったくなかったような気がします。

もちろん、こんな日常は明日にでも消し飛んで
悪夢のような激忙の日々が俺の首を締め上げに来るのです。
それくらいわかっていることです。

ここしばらく、仕事の負荷に耐え切れずに押し潰れていたのは
考える暇もなく、対抗策も練ることができずに潰れたままになっていたから
状況の打破もできなかったのです。

つまり、作戦を練るには今しかないと思うのです。
すぐに襲い掛かってくる苦難を抑えつけるために、
いま一生懸命考えて、勝てる自分を用意しておかなければいけません。

既にゴールは決めました。
逆境を抑えつけて、誰も追いつけないような躍進を遂げることです。

そのためには作戦が必要です。
これを短時間で練り直すために全力を注ぎます。
やるからには、最大の結果を出して、さらに強い自分をつくります。


最も苦しい時期を征したとき、最も大きな自信と実力が得られます。


ハイリスク・ハイリターンです。
しかし、ギャンブルと違うところは、
努力でリスクだけを減らせるというところでしょう。