quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

私生きてますから

2005年08月31日 | Archive
 インターン楽しい!厳しい!疲れた!あと4日!
普通じゃ絶対できない体験を毎日してます。

これから世田谷行ってきます。
あ、そうそう。うちのインターン先、就職するとボーナス7倍らしいよ。
外資って怖いね。

グッバイ!サヨナラ!アリーヴェ・デルチ!

2005年08月19日 | Archive
 インターン行ってきます。

成田に2週間。自宅以外の場所に2週間も滞在するのは初めて。
荷造りがとても大変。何を持っていって、何を置いていけばいいのか…。



 インターン参加に伴って、今後2週間の間、
ブログの更新ができないかもしれません。

もし宿泊施設の近くにネットカフェでもあれば
隔日で更新できるかも。ケーブル持っていくから写真も上げるかも。
趣味だからね。2週間もほったらかしにできるほど落ちついた人間じゃないんです。



 これからの2週間のことを考えると、ありきたりな言葉で残念だけど、
期待と不安でいっぱいだな。とにかく、愉しんできます。行ってきます。

5時間

2005年08月17日 | Archive
 さて、唐突だけど枚方に帰ってきましたよ。

 昨日の22時にベンリィちゃんと共にフェリーに乗って0時に和歌山港に着き、
そこから無心でただひたすら帰路を辿っていたらたった三時間で
枚方のアパートに着いてしまいました。

5時間で着いたわけですね。走行距離は100kmちょうど。
あれ?来る時は7時間(+フェリー待ち2時間)と120kmかかったのに、
どうしてこんなに減るわけ?日本は急激に縮んでいるのではないですか?

おそらく帰りは道路の下調べをキチンとしたから迷わなかったからですね。
道のりの把握がこんなに大切なことだったなんて今まで知りませんでしたよ。

さすがにこの枚方⇔徳島の往復は大変だった。
おそらくこれ以上の長距離ツーリングは今後ベンリィちゃんでは行わないでしょう。
はっきり言ってもうやりたくないですね。今更ですけど、遠いです。


 さて、私は、部屋の片付けやら、写真の現像やら、
大学に新幹線の学割を取りに行って、銀行でお金を降ろして、
彼女がおうちに来るからのんびりしている時間はないのだ。

良い子のみんな!また会おう!

トウ!

徳島の夏はこれでおしまい

2005年08月16日 | Archive
 8月15日、変態集団ボート部OB会2005夏開催。


 朝9時過ぎに集合したあと、まず
今年の6月に亡くなった、ひとつ下の後輩の実家を部員みんなで訪ねた。
それについては後半で。

午後から、みんなで海へ。



男はみんなそろって太りました


俺にとって今年初めての海。最初で最後。
2時間強しかいられなかったけれど、ビーチバレーとか穴うめ(?)とか
定番の遊びがたっぷりできて満足。
連絡の行き違いで水着を持ってこなかった後輩達の目線が痛かった。


 透き通る水と照りつける太陽とビキニを楽しんだあとは、
夕涼みの新町川で阿波踊りの腹に響く太鼓の音を聴きながら
みんなでビール!いやぁ~これまた贅沢なひとときですよ。
夜中の12時くらいまでいたのかな。



キレイな夜景を撮りたいけれど



三脚が無いと手ブレするから難しい


阿波踊りが終わった瞬間から、徳島の夏はこれでおしまい。
これ以上ここにいてももう楽しいことなんてないぞ。

さっさと枚方に帰ってしまいましょう。ベンリィちゃんで。
今度は6時間で帰れればいいなぁ。9時間とかマジで勘弁。








 6月に亡くなった後輩は、本当に良い奴でした。
将来先生になるため猛勉強して国立大学に入り、
友達も沢山いて、サークルでダイビングの免許を取って、
ボランティアで子供たちの世話なんかもしていたそうです。

彼は暗闇の中、後方にいる友達を気にしながら
二台の原付バイクを走らせていて、駐車してあったトラックに追突したそうです。

彼の葬儀では、何百人もの彼の友人達が涙を流しました。

例え原付でも、事故に遭えば死にます。
原付なんて速度は遅いくせに、事故に遭った時のリスクは手加減無しです。
どうか皆さんは気をつけて下さい。切実な思いです。
自分も今以上に安全を意識します。

故人のご冥福をお祈りします。


そういえばインターン

2005年08月14日 | Archive
 そういえばインターン開始まであと一週間を切っていたりする。
今日14日だから、厳密に言うと大阪を発つまであと5日。
8月19日から9月3日まで約2週間、成田空港やその近辺で働いてきます。


 今回お世話になる会社は貨物航空会社で、
研修内容も充実していて参加者からの評価も毎年かなり高いらしい。

確かに、郵送されてきたスケジュール表を見ていても
研修場所や内容がバリエーションに富んでいてすごく面白そう。

持参物リストのひとつにカメラがあって、
「研修中に必要に応じて写真撮影をすること」と書かれてる。
何するんでしょうねー。気になりますねー。

ただひとつ、このインターンは他のインターンと違って
宿泊費と交通費、その他の雑費を含めかなりの出費を強いられるので、
新学期を迎えるころには今までのバイトの貯えもすっからかん必至。

まぁ貴重な経験をさせて頂けるのだから
この際そんなネガティヴな面は忘れてしまいましょう。
学んじゃいましょう。愉しんじゃいましょう。


 
 それで、さっきインターン期間中の宿泊施設の
WEBサイトを見てたんだけど、旅館と民宿の中間っぽくて
かなりおんぼろ幽霊系っぽい。テレビ30分100円かかったりしそう。

旅館周辺も特に何も無さそうで、仕事が終わった後は
むちゃくちゃ退屈そうな予感がすごくする。

ゲームボーイとポケモンを買って持って行ったほうがいいかもしれない。
こういう時、ノートパソコンを持ってる人がすごく羨ましい。

ブログの更新も、最近はほとんど趣味化してきてるから、
ネットカフェみたいなところがあれば週2、3回は更新したいのに
地図を見る限りではそのようなものは無さそうに見える。

うーん。すごく暇だったらどうしよう。
これは神様の「ふぉふぉ…英単語を覚え続けなさい…」というお告げなのかもしれない。

ホテルのインターンに一ヶ月間出向いているコニーデは
そのへんどう過ごしてるんだろう。何か暇つぶしあるのかな?
ねぇどうしてるの?ていうか生きてる?ホテル大変だからね。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 千葉に行く前に
徳島から枚方までの長くて苦しい原付ツーリングが待ってる。
考えただけでも気が遠くなってくる。あれはさすがに遠すぎた。

行くのは楽しいけれど、
帰るのは楽しくないな。

阿波踊りの季節がやって参りました

2005年08月13日 | Archive
 徳島市民が、徳島県民がこれほど待ち焦がれる4日間は無い!
8月12日より4日間、ついに阿波踊り開幕!

初日だというのに家に引きこもる予定だった俺を
街へ連れ出してくれたのは小学校からの友人Fだった!
ありがとう!感謝してる!


Fと2ショット



 阿波踊りといえばとにかく皆が踊る!っていうイメージがあるだろうけど
踊るだけが阿波踊りの愉しみ方じゃないと思う訳ですよ皆さん。

普段、人っ子一人いない寂れた徳島市が
国内屈指の熱気と活気を生み出す4日間。
祭りの雰囲気に満ちた街を闊歩するだけでもムチャクチャ楽しい。

腹に響く鐘と太鼓の音。
徳島へ帰省している旧友との偶然の再会。
交通整理にてんてこ舞いの警察の群れですら徳島の夏の風物詩に見える。

徳島には阿波踊り以外何もないけれど、
この阿波踊りだけは全国に誇れるアツ過ぎるイベントだと確信。



迫力の男踊りが目の前で



幾千、幾万のちょうちん



ちょうちんの光を受けた水面が美しい




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 阿波踊りを愉しんだ後は、
二人で近くの大きな温泉に足を運んで露天風呂で二時間リフレッシュ。

温泉から出た後は、
乾いたノドをそのままにコンビニでビールとおつまみを買って
海岸通りの堤防にどっしりと腰を下ろして乾杯。

遠くから聞こえる波の打つ音。
香る海風。
絶え間ない鈴虫の鳴き声。

なんて贅沢なひとときなんだ!!

今日ほど徳島に生まれたことを幸せに思う日もなかったかも。
堤防に来たのは午前1時半ごろだったのに、
あまりの快適さに時間を忘れてしまい、帰るころには
午前4時をまわったころだった。

いやぁ、本当に素晴らしい時間を過ごせた。
ありがとうF。彼はこのブログを見ていないけれど。
面と向かうと照れくさいのでここで隠れてお礼を言わせてほしい。


 今日は初日だったので、阿波踊りはまだ3日間ある。
最終日にもう一度ボート部の変態集団で街へ繰り出すので、
その時にも悔いが無いように死ぬほど阿波踊りを楽しみたい。

今日は遊びつかれたのでもう寝ましょう。
とか言ってもう朝の五時半なんですね。時間は残酷ですね。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


おまけ


 徳島市内でとんでもないものを発見してしまいました。


ん?これは?


 画像が暗くてわかりにくい?
これ、説明すると写っているのは自転車とスーパーカブのレッグシールドと
何かしらのエンジンなんだよね。

つまりこのガラクタの持ち主は、
自転車にエンジンとカブの部品を取り付けて
スーパーチャリカブを製造しようとしてるみたいなんだよね。


・・・。


自転車のあの細いタイヤで60km/h出したら天国からお迎えが来ますぞ。
さすが徳島市民はやることが違うぜ!愛してる!

272語完了

2005年08月12日 | Archive
 美容室で髪型をインターンシップカットにしてもらったあと、
今日も徳島大学英単語学部へ。これ日課。



他の徳島大学の学生は勉強しないのだろうか


 いつもこの席に着くと、まず350mlの伊右衛門の缶を開けて一息ついてから
ABOUT A BOYのペーパーブックを読む。

一年半前にリーディング強化のために買ったというのに、
未だ全体の1/4、つまり100ページほどしか読めていない。
映画のほうをDVDで先に観てしまったからストーリーだけ知ってる。
この映画に出てくるヒュー・グラントも絶妙にダメ男で素晴らしい。

これを毎日少しずつ読む。今日は10ページだけ読んだ。
10ページと言っても、初めて見る単語や難しい文を
イチイチ辞書引きながら読むと軽く1時間はかかったりする。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 本を読んで頭のウォーミングアップができたら、
メインディッシュの英検の単語帳とにらめっこする。

この単語帳を買ってもう半年経つというのに、
今日やっとレベル1の動詞編の272語を覚え終わった。
覚え終わった、といってもおさらいしてみると
数十個覚えきれていない単語がある。


electrocute[電気いすで処刑する] や、
persevere[屈せずにやり抜く] みたいな、

初めて見る単語でも、意味や綴りが独特な単語は
とても簡単に覚えられる。

でも

mete[~を分け与える]
bode[~の予兆となる] といった

意味も綴りも地味な単語がいつまで経っても覚えられない!
覚えたつもりでも次のページめくってまた戻ってくると
キレイさっぱり忘れてるから驚きだ。てめーら地味なんだよ!バーカ!


 英単語を覚えるのが英検合格の近道とは言え、
こういう地道なのすごく苦手なんだよね。ほんと苦痛だ。

明日からは名詞の371語で、その次は形容詞の146語。
それが終わればレベル2の1438語があって、
それが終われば熟語編が20ページくらいある。これ無理だろ。
高校時代にターゲット1500を丸覚えするのにも半年かかったのに。


ええい!もう今日はやめたやめた!俺は今日も風になる!
というわけで帰り道に海岸沿いの道を走ってきたのでした。



ざざーん


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



今日は猫くんに会いました。

眉山を攻める

2005年08月11日 | バイク
 徳島大学英単語学部をあとにしたのが夕方5時すぎ。
いくぶん涼しくなってきたので、市内中心にある比較的標高の低い山
「眉山(びざん)」を攻めることにしたのだ!


眉山ふもと。


さぁ攻めるぜ!攻めて攻めて攻めまくってやる!
俺は徳島の大自然の中で風となる!光となる!

うなるエンジン音…!

時速は15km/hを下回り…!

エンスト直前…!

軽自動車に煽られる…!



 途中、モンキーやDioで山頂から下って来る若者達とすれ違った。
意外と同じようなことをしている連中がいるもんだ。



 ヒーコラヒーコラバヒンバヒン状態でようやく山頂に到着。
ようやくと言っても標高が低いので10分程度だったりする。

ここのねー。景色がねー。とっても美しいんだよ。



徳島市街を一望



手前は吉野川、奥は淡路島



 高校時代はよくボート部の練習で途中休憩ナシでこの山を駆け上がった。
山頂で絶景を見ながら飲むポカリスエットが抜群に美味かったんだよ。

いやぁ、素晴らしい。
満足したので山頂に着いて5分で下山。
そもそも登ること自体が目的だったから山頂は別にどうでもよかったりする。

わしはベンリィちゃんが眉山を登ることができて満足じゃ。
鞍馬の険しい山も登ったんだからこのくらいどうってことないよね。

さ、帰ろ帰ろ。




下山中に犬くんに会いました。

徳島大学 英単語学部 英検学科

2005年08月10日 | Archive

青色LEDが誇らしげ


 え~、本日は徳島県の最高学府である徳島大学に忍び込んでおります。
国立の総合大学であり、伝統ある工学部が自慢。らしい。あまり興味無い。

はるばる地元に帰ってきた俺ですが、特に遊び呆けている訳でもなく、
徳島大学の快適な自習室に潜り込んで一日2、3時間くらい机に向かっております。

10月の英検に向けてチビチビと準備をしているのです。
まだ半年ある、まだ4カ月ある、と余裕をかましていたら
いつの間にか受験申し込みが始まっており、残り2カ月を切ってましたね。

ほとんど人のいない自習室で黙々と英単語を脳に詰め込んでます。
ここに、徳島大学・英単語学部を勝手に発足させてしまいましょう。






英単語学部
設置=平成17年
計1名 (うち女 0 名)

理不尽なほど使用頻度が低く非実用的な英単語をダジャレ等を駆使して
無理やり記憶し、資格試験への付け焼刃的能力を養う。

入試情報…センター試験(1教科 英語)
     個別学力試験(1教科 英語)

入学者募集中!!




英検取るぞ!

湧いてくる

2005年08月10日 | Archive
 小学校来の友達Fと2年ぶりに遊んできた。
何もない徳島市街を彼の軽自動車でグルグル回って、
四国大学に潜り込んで阿波踊りサークルの練習を覗いてきた。

その間、ほとんど昔話ばかりしてた。
考えればいくらでも懐かしい思い出がぽろぽろと湧いてくる。
よくもこれだけ人間の脳みそにリアルな記憶が残ってるもんだね。
最近は忙しくて忘れてたけど、実際に思い出の場所に足を運んでみると
不思議と昔の映像が頭の中に浮かんでくる。ほんと不思議。

せっかく思い出した思い出だからまた忘れたくないので、
ここに書き出しておこうと思う。みんなにも紹介。



ニコニコスーパーの話

  昔、町の北側にあったしなびたスーパー。
 スーパーに入ると同時に古いネギのようなにおいが鼻を刺激してた。
 二階にかなりまずいレストランがあって、名前は「紅いロブスター」。

  端っこに小さなゲームコーナーがあって、いつも誰かがそこで
 飢狼伝説をやってた。ゲーム機の横に100円置いてあったら、
 それは誰かの「次はオレがやるんだぞ」というメッセージ。
 気がついたらお店自体が潰れてた。


ざりがに池の話

  ざりがに釣りの名所であるざりがに池。
 ちくわの穴に重りの石を詰めて沈めるとざりがにが簡単に釣れたため
 町の小学生の間で密かな名所に。ウシガエルや亀も出現。
 いとこを連れて行ったら池に落ちやがって、叔母さんに叱られた。
 
  ある日突然道路工事のため埋め立てされ、姿を消す。


S井の話

  小5の時に担任だったS井は、体罰と小学生の女の子がお好き。
 事あるごとに男子生徒をグーで殴っては、
 お気に入りの女子生徒の成績表をオール5にしてみたりと
 なかなかの暴君ぶりを発揮。
  
  PTAからの猛反発を喰らって他の小学校に飛ばされるも、
 その翌年に水難事故で他界。享年40代。


かびパンの話

  小学生にありがちな、机の中で製造される大量のかびパン。
 俺とFはかびパンの大規模製造者で、学期末に机の中を掃除するたびに
 大量のかびパンを披露したことで一躍有名に。


部活動の話

  俺は小学生の時にバスケ部に入部。→3カ月で辞める
  Fは中学生の時に陸上部に入部。→1ヶ月で辞める→部員に追われる毎日
  Fは高校生の時にバスケ部に入部。→1週間で辞める→部員から隠れる毎日


BOOKS ピノキオの話

  中学校の帰り道にあったこじんまりとした本屋。
 少年ジャンプの新しい号が出ると立ち読みの行列ができる。

  ある日Fが自動ドアのガラスに気づかず突入し、
 自動ドアを破壊する。全治数週間のケガ。
 
  その後ピノキオは道路拡張のため立ち退きし、
 違う場所に新しい店舗を構えるも1年で廃業。


うえちゃんと水道管の話

  中学校で同級生だったうえちゃんが壁から飛び出ていた水道管を
 何気なく軽く蹴ったところ、水道管が破裂。大量の水が噴出し、
 ものの数分で校舎全体が冠水。授業は全てキャンセルに。テロ。

  この件でうえちゃんは心に深い傷を負ったため、
 心優しい者はうえちゃんの前でこの話はしない。




ロスト・イン・トランスレーション

2005年08月09日 | Archive
 きょう、近くのツタヤで
ロスト・イン・トランスレーションという映画を借りてきて観た。
前々から評判は聞いていて是非観たかった作品。

アメリカ人のおっさんや若い女の子が、
初めて訪れる東京で文化の相違に驚きの連続…という内容。

景観なんて完全無視で乱立する街のネオン。
外国人に対してやけにおせっかいな日本人たち。中途半端な英語。
あまりにもくだらないテレビ番組の数々。
映画の中ではもちろん日本の良い点も描写されているけど、
基本的に外国人にとって戸惑いに繋がる場面が多く描かれてる。

一部脚色の濃い部分も見受けられるけど、ほぼリアルに沿った東京の姿。
ゲーセンで全身大げさに動かしながらポップンミュージックやってる奴、確かにいるよな。

外国人の立場から見た客観的な日本の姿を見るのはとても新鮮で、
まるで自分の部屋を知らない人に見られている時のような気恥ずかしさが
腹の底からムズムズと湧いてくる。

これ、地味な映画だけど、面白いな。ファニーだし、インタレスティング。



 おもしろいから、今までに実際に外大で聞いた
外国人たちの日本に対するヨロコビ・不満を羅列してみた。


・テレビ番組がくだらない!

・微妙に間違った英語が街のいたるところにある

・車の維持費がかかりすぎる

・医療費はとても安い

・外国人を見ただけで英会話の教材にしようとするのは迷惑

・お菓子がおいしい

・道が狭すぎる

・隣の家との距離が近すぎる

・交通機関が広く普及していて時間も正確で便利

・女子高生がカワイイ

 ↑うんうんそうだよな。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 実は今日はもう一本映画見たけどね。
ヒュー・グラントが出てるやつ。ヒュー・グラント好きなんだ。
なんかあのヤル気のなさが最高。

絶品徳島ラーメンをその目で味わえい!

2005年08月07日 | Archive
 唐突だけど、俺は結構なんでも食べる。
好き嫌いもそんなに多くない。でも、好きな食べ物は?と聞かれると少し困る。

俺にとって徳島ラーメンは「好き」とか「嫌い」の次元ではなくて
「世界」であり「全て」だから。言い過ぎたか。
でもそれくらい徳島ラーメンには中毒性がある。

徳島に帰る理由の4割以上は徳島ラーメンだし、
実際に帰ってくれば週に3杯はあの店この店で口にする。

その中でも一、二を争うお気に入り店を紹介するので、
おそらくこれをご覧の皆様のほとんどが実際に足を運べないだろうけど、
その神々しいまでの御姿をいつもより高画質の写真でお届けしましょう。

では前置きが長くなったので早速写真を。食らえ!!


バアアァーン
てめー店でラーメンの写真撮ってんのかよというツッコミはいらない
中華そば 滝八 赤スープ やわらか麺(大盛り) ¥500


 さて、ラーメンが運ばれてきたらまず一番にスープを蓮華ですくうのが
俺の中で完全にルールとなっております。スープから頂きましょう。
モニターの前の皆さんもご一緒に味を想像してください。


では・・・


れんげでスープをすくって・・・


お口に運びます・・・


ズズッ・・・




鶏がらと豚骨を合わせたダシのコクと
たっぷりの野菜から染み出したであろう甘みが口の中に広がる・・・!
この味の深みはいったいどこから来るのでしょう・・・!

もうひとすくい蓮華でスープをいただいてみましょうか・・・


ズズッ・・・





いけません。このままでは昇天してしまいます。
特筆すべきはこのスープだけじゃない。厚みのあるチャーシュー、
地元で採れた新鮮で真っ青なネギ、シャキシャキとしたもやし。
具はシンプルで、それでいてゴチャゴチャしすぎない。
それぞれが主張しすぎない絶妙なバランス。

おばちゃんに「おいしいです!」と言うと
顔をしわくちゃにして「ありがとうございますぅ!」と言ってくれる。
奥から店主のおじさんも「ありがとございますぅ!」と大声で。
人の温かみここにありですよ。帰ってきた甲斐というものがここにある。


 魂の一杯をものの数分でたいらげて、足早に店を去る。
心は満たされてる。人間、一杯のラーメンでここまで幸せな気分になれるんですよ。
こんなにおいしいものが500円でいいのでしょうか。

残り10日間近く徳島に滞在する予定だけど、
これから時間をかけて5杯は食べたいな。
さすがに5杯食べるとしばらくいらねーなって気分になるんだこれが。

これをご覧の皆様も、徳島にお立ち寄りの際は
是非ラーメンを食べてみてください。ハマる人はハマって抜け出せなくなるよ。

ただ、味が濃いから嫌いな人は嫌いらしい。
まぁ、もし徳島に来て徳島ラーメンが気に入らなければ、
代わりに徳島製粉の金ちゃんヌードルでも買っていけばいいんだよ!

9時間

2005年08月06日 | Archive
 午前0時に荷物をリュックに詰め終わった。
優に5kgはある。多分もっとある。極力減らしてこの重さ。

メットをかぶって、手袋をつけて、エンジンをかける。
行き先は和歌山港で、ベンリィちゃんでそこまで行って
フェリーで徳島へ運ぼうという計画。

原付で帰るのは大変だけど、
徳島の街を一度ベンリィちゃんで走ってみたいと
ベンリィちゃん購入時からずっと考えていたので、
時間のある夏休みのうちに挑戦。

その日は大学のバイトに加えて急に誘われたパーティに行って
疲れていたので、少し寝てからにしようと思っていたけど、
荷物をまとめたらいてもたってもいられなくなってしまい
目を爛々とさせながら枚方をあとにした。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 出発に深夜を選んだのは、交通量の少なくて走りやすいことと
日焼けの心配がないこと、暑さによるエンジンの不調を避けるため。

なのに、枚方~守口までは凄まじい交通量で、
トラックもとんでもない速度で真横を通り過ぎていく。
暗くて交通表示もよく見えず、守口を過ぎたあたりから
どう進めばよいのかわからなくなって方角だけを頼りに進んだ。


 午前1時半ごろ、道に迷って駆け込んだコンビニで地図を見て、
やっと自分が鶴橋の近くにいると知った。
ほんと、なんでもっと予習してから来なかったんだろう。
地図を買って、それを頼りに八尾へ向かう。

八尾に行く途中、堺に行く道を見つけて、
住宅街を逆戻りして大通りに出てみたら、交差点に信号機がない。
隣には交番があって、中から二人の警官がこっちをジッと睨んでる。

やっべー、ここひょっとして一方通行?まさかね?違うよね?

警官A「おいコラそこ一方通行やでぇ」
警官B「免許証見せてくれる?」

見事にあっさり囚われの身になった。
横柄な態度で「気をつけなあかんぞぉ?」と言ってくる警官達に
ひたすらゴメンナサイと謝って、そのまま許してもらえた。

まだ八尾にもついていないのに、
交通量は多いわ、道に迷うわ、挙句に警察に止められるわで、
出発2時間にして和歌山港行きを断念したくなってきた。
クルマの少ない鞍馬や京北町に行くのとはワケが違うようだ。

交通表示がよく見えないのも痛い。
夜中で視認性が悪いうえ、原付だから十分周囲を見ていなければ
すぐに大事故に繋がってしまう。おかげで迷いまくり。
道中の写真も撮りたかったけど、そんな余裕は全くなかった。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 堺を目標に進み続けていると、
今度は道路が簡単な高架式道路になっていて原付通行禁止になってしまい、
敢えなく路線変更するはめに。

吉野家の駐車場で途方に暮れて地図を眺めていると、
後ろからいきなりトラックの運ちゃんが「どこ行きたいんや?!」と聞いてきた。

「和歌山港に行きたいんです」と言うと、
「ほんならあっちの高速乗っていけばすぐや。ん?お前これ原付か?」

口には出さなかったけど、おっちゃんの顔には「若いって恐いなぁ」と
書いてあるようだった。

「原付なら下道しか通れんけどな、この先に国道26号線があるから
 そこを南に辿っていけばいずれは和歌山に着くわ。」

ありがとうございます、助かります、と礼を言うと、
おっちゃんは何も言わずにそのままトラックに乗ってどこかへ消えてしまった。
おっちゃんありがとう。ほんま助かりました。

そこから30分ほどでうまく国道26号線に合流でき、
とりあえず和歌山までは一直線で行けるようになった。
人の温かみにも触れて、ちょっとウキウキ気分を取り戻して再出発。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 26号線に合流して一時間くらい経ったけれど、
和歌山までの道のりは想像以上にむちゃくちゃ遠い。
進んでも進んでも交通表示の「↑ 和歌山 56km」の表示は
1km、2kmずつしか減っていかない。さすが原付。原チャ。

おまけに国道26号線は数キロに一度必ずと言ってよいほど
高架になった原付通行禁止の道路があるので、
高架に入ってしばらくして通行禁止に気づいて、驚いてエンジンを切って
原付が走行できる道路までベンリィちゃんを押して戻る。
これ3回くらいやった。原付にとても非フレンドリーですね。


 時計は3時を回って、疲労が極限に達してきたので
適当に見つけたファミレスで休憩。ドリンクバーとオムライスで栄養補給。
ここで食べたオムライス、ファミレスのくせに卵がふわふわで
かなりおいしかったな。皮肉にもフレンドリーというチェーンだった。

ごはんを食べたあとはまた元気もりもりで国道26号線をがんがん南下。
ひたすら走る。信号も運よくあまり止まらなくてすんだ。
ここまで来ると交通量も少なく、自分以外の車バイクはほとんど走っていない。

大阪と和歌山の境目あたりに峠があって、
国道26号線はその峠のど真ん中を突っ切るように伸びていたけど
これまた原付走行禁止区域になっていたので、少し道を外れて迂回路を探す。

見ると、左と右へ伸びる分かれ道があって、
とりあえず左に進んでみると、3キロくらい山奥へ進んだあげく、
街頭も全く無く真っ暗な山奥で舗装道路が途切れて行き止まり。
周りには誰もおらず、民家もなく、バイクのヘッドライト以外の光もなし。
独りで恐いよーっと叫びながら3キロ逆戻りしてさっきの分かれ道を右に進んだ。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 分かれ道の正解は右でした。20分で峠を越えて国道26号線に合流。
この時点でフェリーの出航時間を気にし始めたけれど、
確か昨日インターネットで調べた限りでは5時20分だったかな?
そのころは4時をまわったあたりで、残り一時間少々で和歌山港まで28km。
法定速度でも信号に引っかからなければ間に合いそう。

このあたりで海風の香りがし始めて、
やっと和歌山まで来たんだという実感が湧いてきた。
思えば長い道のりだったなぁ。もう5時前だし。
ここまで来るのに5時間かかってしまった。


 和歌山港に着いて、チケット売り場に直行する。
時計は5時7分を指している。チケット売り場に掲げられている
出航時間表を見ると、早朝の便は5時5分発と書いてある。やばっ!

「もうフェリー行っちゃいました?」
「へい。行きました。次は7時20分です。」

うおー
フェリー乗り場で2時間立ち往生することに…


早朝の和歌山港


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 フェリー乗り場でぐっすり仮眠をとって、体力全快。
短時間の仮眠で体力を回復できるこの能力はおそらくホテルのバイトで
培った生きるための身体の進化に違いないですね。

そして、午前7時、フェリー乗船。7時20分出航。



しっかりと固定されるベンリィちゃん



さよなら和歌山港



大きなタンカー



微かに見える和歌山


徳島港が見えてきました


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 徳島港から実家まではベンリィちゃんで約3分。
実家に到着したのは午前9時半で、9時間超にのぼる長旅になった。
走行距離は120kmで、この前の京都ツーリングよりは短いけれど
片道なので往復するとなると240kmということに…。

ガソリンは半分近く残っているので2.5リットルで帰ってこれた。
これから毎日、インターンに行くまで実家でゆっくり過ごします。

あぁ、まじで遠かった。
無事に帰れてよかった。

ロング・ロング・ツーリング

2005年08月04日 | バイク
 一年の時に同じクラスだったなおちゃんと原付ツーリングに行ってきた!


 午前11時に外大前のセブンイレブンから出発して、京都方面へひたすら走る!
特に行き先も決めず、ひたすら走る!走る!走る!そして迷う!迷子!

午後1時くらいに嵐山で休憩したあと、
京都市からずっと北にある貴船という渓谷に到着。
天ぷらそば一杯1,500円という超観光地価格に圧倒されながらも
美しすぎる川の流れに男同士でちょっとうっとりしてみたり。



美しい渓流



水はかなり冷たい



ここから壮絶な林道



 その後、さらに京都の北を目指して険しい山道をフルスロットル20km/hで突き進む!
登りは前に進まなくてかなりツラかったけど、下りもまた急な坂なので
エンジンを切ってもぐんぐん走って、まるで自転車に乗ってるような気分でした。

 そんな人気の無い山道の途中に、陽の光から隠れるように道路の下に
ひっそりと透明な小川があったのでバイクを止めて休憩してました。
とても美しい川です。水が完全な透明で、微かな日光を反射して光っています。

ああ・・・忙しい毎日を忘れてこの川の流れに身を任せてしまいたい・・・
指先を水面に浸して日々からの脱却に酔いしれていると、

ザブァー!




ああっ!なおちゃんが!なおちゃんが川に身を投げました!
本人曰く、「ふとももまで浸そうと思ったけど間違えて飛び込んだ」そうですが
わざとに間違いありません!顔がひきつってますね!とてつもなく体を張ったボケですね!
俺の中の、体を張ったボケランキング・上半期の部でトップの座に輝きそうです。

この後俺もパンツ一丁で川に浸かってみましたが、意外に水が冷たくて
体温がどんどん奪われていきます。
なおちゃんも川から上がった後「寒い」と嘆いていましたが、
びしょ濡れのパンツとタンクトップでマラソン選手のマネをするなど
けっこう元気そうでひと安心。


偶然その場を通りかかったマラソン選手。にこやかに手を振っている。




 その後は鞍馬の山をふたつほど越たんだけど、
50分以上の登り道のあとに待っていたのは約15分の長い下り道。

ふたたびエンジンを切ってみるも、時速○○km/h出ちゃっているので
すごく怖かったですよ。なおちゃんは結構平気そうだったけれど
俺は自分が死んだら誰か泣いてくれるかなぁ…とか考えてました。
それくらい危険な下り道でした。



 枚方に戻ってきたのは午後7時過ぎで、牧野で2人でごはんを食べて解散。
本日の総走行キョリは140km。まじで楽しかったです。
なおちゃん、今度はさらに誰かメンバーを募ってさらに遠くに行こう!
次に行く時はパンツの替えを持っていくことにするよ!



東京ゆったりツアー2005 下

2005年08月04日 | Archive
2日目

・東京ディズニーシー


ついにやってきました。おなじみの火山


アラジンのショーが始まります


たくさんの船やボートがところ狭しと動き回る


ジーニー超でっかい


人気者とばったり出会いました。


せっかくなので皆でパシャリ

3日目

・渋谷

・原宿

・新宿


日本じゃないみたい。ちなみにこれもドコモのビルらしい

・上野







明日は友達とツーリングなので、おやすみしまーす。