
並盛極上うなぎ炒飯 970円
大阪王将千葉中央店 千葉市中央区富士見2-13-3 第一電機ビル1F
富士見本通りを歩いていて大阪王将の前を通りかかったら「うなぎ炒飯」と書かれたポスターが目に留まった。
しかも、炒飯に刻んだ蒲焼がまぶされているのではなく、炒飯の上に蒲焼が乗っかった斬新なスタイルだ。
素直に考えれば、新たな味の開拓ともとれるが、今や貴重な食材になりつつあるうなぎに対する冒涜のようにも思えるし、とにかく一度食べてみないとなんとも言えません。
入店し、カウンターについて、さっそくうなぎ炒飯を発注してみましたよ。
さらりと周りを見てもこのメニューをたのんでいる人は皆無。
大阪王将にしては値の張る970円を怪しげなメニューにぶち込んでみようという心意気のある人はそういるものではないでしょう。
さて、運ばれてきたうなぎ炒飯、おたまで丸く盛られた普通の炒飯に蒲焼がデーンと乗っているだけ。
見た目の破壊力はすごいが、蒲焼のタレが炒飯に染み込んでいるでもなく、本当に乗っかってるだけという・・・。
うなぎ自体はそう悪いものではないが、蒲焼の甘辛いタレとごく普通のチャーハンとがハーモニーを奏でることはなく、味の方向性はバラバラだ。
要するに、うな重・うな丼の、銀シャリと蒲焼とタレと山椒という組み合わせの完成度を改めて認識させられただけだった。
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