10月も半ば、旅をするにはもう少し遅いと焦り始めていました。何処かに行きたい病に取り憑かれ計画を始めます。実は一度延期したこの旅、レンタカーを借りました。DB(ドイツ鉄道)で田舎に行くと大抵ひどい目に遭います。時間がかかる、列車が遅れる、来ない!値段が高い!だから、逡巡したら、迷わずレンタカーという選択肢を考えに入れます。都市間なら遠距離バスが安くて便利です。DBも負けじと割引券を送って来たりするのですが、今回は遅きに失しました。
シュプレーヴァルトというと水郷地帯、船でゆっくり廻るのがなんとも優雅、カヌーで回ろうと思っていたのですが、、、
まず、最初は博物館に向かいます、その横にインフォメが有るのも有り難い、ネットでひと通りの情報を集めたのですが、なんとも歯がゆいのです。
定番の観光マップを貰って、一気に土地勘が出来ました。ここの駐車場も観光地としては異例の安さ有り難い!でも小さいので多分観光シーズンは大変だろうと思います。
手織り、という言葉を疑いなく使えるかなり旧式の織り機。この機械を見る度、私には無理!と思います。この根気!欲しい。
脱水機です。実家にもこのタイプの洗濯機があったのを微かに覚えています、勿論、こんな風に別置きではありません
民族衣装、ここには少数民族がいて、それは可愛い衣装が沢山あります。時間がなくてそちらには回れませんでした、残念!
当時のパン屋さんを模した展示
薬屋さん、ここで買い物をした記憶があるのです、ある訳が無いのに!デジャヴ。
どうしても、こっちに目が行きます。当時の大衆向けカメラ、といっても高かったんだろうなぁ、反物いくら織らないと駄目なのか?
因みにこのレンズ単なる3枚構成、合わせレンズもありません。ヤフオクでバルサム切れも有りません!と自慢してましたが、合わせが無いのにある理由が、、、
借りた車、白いヤツです。良く走ってくれました!
昔は砂のレーンでこんなレースもあったんですね、ビックリ
今、こんなのを作ったら、、、
博物館の窓からみえる景色がとても好きです(変なヤツ)
引き出し、アールデコ調、象嵌細工が素晴らしい。
街を歩くと、教会が
お約束のオルガン撮影
祭壇の前の像
近所の人が活けたのでしょうか
小さな教会です、出口に手のひらぐらいの小さな毛糸の袋などがおいてあります。咄嗟にレンズキャップ入れに合うと思い買いました?これは寄付させるいいアイデアですね!他にも手作り小品が少しありました。どんなお土産物よりお気に入りになりました。
あっという間にお昼、朝、早く出たのに、旅の時間は飛び去ります。川魚のレストランに入りました。
船着き場、雨が強くなってきて、カヌーは諦めムード、と言うかお店が閉まってます。何しろ観光客数人なんですから
船頭さんに時間を聞いて、予約します、なにせ、この時他に客が居なかったのですから。その後4人来てやれやれです。
夏の余韻すら感じられない
秋の収穫感謝祭のお飾り?かな
ちょっと、リゾート地を演出?
船出までその辺を散歩しました
船からの写真。この井戸?みたいなのをそこいらじゅうで見ましたが、なんだろう?知ってたら教えてください
一番広い水路、棒を押して進んでいくので広いところだと凄く遅く感じます
お家がみんな凄く綺麗
水路を通って色んな所に行けます
土産物の屋台、季節はずれ
休暇を過ごす為の貸家です。借りたいけど、退屈するかも
家畜もそこかしこで飼われています
キッチュな飾りも許せる?
この巨大カボチャ、食べられないのかなぁ?
樽の家、住んでみたいなぁ、モノを落としても真ん中に集まるから、実用的かも?床はフラットかもしれませんね
大抵のお家の軒下には船があります、必需品
主な産業は農業の様です
この水門で水位をコントロールしています。急にモダンな設備が現れビックリ
一時間オーバーの水路の旅、飽きるどころか、また夏に来たいなぁと思っています
実はこの日とても寒くて、これを書いている11月よりも寒く、しかも一日中雨。ライプツィヒにいると、雨はせいぜい1時間、その後止んでしまうので、降り続く雨に不慣れになってしまいました。加えて寒さ、一番厚いヤッケを着ていったので寒くは無かったのですがモノ悲しさ満点。そんな意味ではシュプレーヴァルトの別な一面を見た気がします。