撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 武庫之荘(2011.8.25) 3159F 回送 運行標識板

2021年08月15日 09時23分21秒 | 阪急
10年前に阪急神戸線 武庫之荘駅で運行標識板を掲出した3100系の回送を撮りました。
1枚目は、武庫之荘駅を通過する運行標識板を掲出した3109(旧3022)の回送です。



2枚目は後追いで、西宮北口駅へ向かう3159です。



平日の朝ラッシュ時の伊丹線は4両編成×4編成の運用です。
ラッシュ時から日中の運転に移行する時間帯に、1編成は伊丹駅1号線に留置されて13時台に西宮車庫に回送され、もう1編成は塚口行きで運転された後、西宮車庫に回送されます。
この日の午前の西宮車庫への回送は、運行標識板を掲出した3159Fでした。
この頃は伊丹線で運用される4両編成×5編成の内、4編成が運行標識板の掲出車でした。
そのため、当てずっぽうで行っても、かなりの確率で本線走行する運行標識板を掲出した編成を撮ることができました。

3159Fは1995年の阪神・淡路大震災の伊丹駅崩落に巻き込まれ、3109(初代)は被災して廃車となりました。
代車として3000系3022に3109の主電動機を転用して、3109(2代目)として編入されています。
復旧後も3159Fは伊丹線で活躍しましたが、2013年に引退しました。