つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

ひと山越えて。

2011-08-29 | MSW(医療相談員)日記
自分の些細な油断と確認不足から始まった、ややこしい事例…。
どーにか、こーにか、ひと区切り!

開業医の先生に電話して、
(物凄い非難と侮蔑を込めた対応をされて、電話後耐え切れなくて控え室駆け込んで泣き崩れた。声は漏らしてない…はず。)
先輩に報告して、
(指導と励ましの言葉に、悔しさと嬉しさでまた軽く泣いた。)
本人さんに電話して、
(申し訳なさでいっぱいだったけど、先輩から「今回のは、貴方だけが悪いんじゃない。しゃんとして対応を」っていうアドバイスも貰ってたから、謝罪しつつも、極力平静を装って。)
あと、紹介状のやり取りがあったから、それについても対応しなきゃいけないんだけど、
それについては、月曜に先輩も一緒に動いてくれることになった。
ε=(^◇^; ほ。

とにもかくにも。
きっかけはなんであれ、ややこしい一件をどーにか自分で片付けられて(アドバイスは大量に貰ったけど、自分で電話等やった、って意味で)、すっげーほっとした。
今、何気に肩が軽い。

少しくらいは…成長できたかな?私。

頑張りたいけど

2011-08-21 | MSW(医療相談員)日記
今仕事で関わってる患者さんの件3件ほど。
これらがもぅ…アレだから、凄く関わりたくない。
けど、これらをやり遂げることは、
今後の私にとって、かなり大きな意味があると思う。

だから、なんとか、自分で…って思う。



…けど、やっぱ、キツイなぁ…。



なにはともあれ、今週が勝負だ。
というか、今週前半が勝負だ。

しっかり考えて行動しようとすると後手に回るし、
だからって先手をとろうとすると失敗しがち。
どーしたもんか。

「しっかり考えつつも先手をとる」ことが出来るようになるまで、
私はあとどれくらいかかるかな。

ちょっと私、くじけそうです。

2011-08-21 | MSW(医療相談員)日記

医療費の減額制度を利用しよう、という方向で関わっている高齢者さんの話です。 

今年5月、月に一度の巡回診療で関わりをスタート。
先輩から、「制度利用を希望している人がいるから、行ってみて」
ということで巡回に行きました。

それから、数回の介入を経て…

いま、とても面倒くさい…というか、ややこしい展開に、
「なった」というか、半ば自分で「して」しまいました。

介入スタートが就職直後の5月で、不慣れだったから、というのがあるんでしょうが、
制度を使えるかどうかを、良く考えもせず本人の言う収入額が少なかったというだけで、
「大丈夫です」と、断言してしまったんです。
思うに、これが全ての間違いの始まりでした…。

一旦断言してしまった以上、「無理かも」ということを伝えることが出来ず、
不安要素がある状態なのに、制度適用の方向で動き始めてしまったんですね。
そしたら、出てくる出てくる、制度適用上の障害の数々。

実は収入とは別に、貯金があるとか。
自分の収入を本人に知られたくないという理由から、実は家族が制度適用に反対的だとか。

さらに、極めつけがコレ。
かかりつけ医とのいざこざ。
実はこの人、巡回診療の他にかかりつけ医が存在するんですよ。
「かかりつけ医がいる」と言うことの意味を、私は当初知らなかったんですが…
かかりつけ医がいるなら、そちらでの診療を優先して、当院からの介入をする際には、ちゃんとそちらにも話を通さなきゃいけないんですね。
それを私は一切していなかったんです。
で、「かかりつけ医師から薬をもらってるから、かかりつけ医にちゃんと話をして紹介状を」と当院の医師が指示をして、次の巡回の時に紹介状を持ってきてくれたんだけど…
実はかかりつけ医とほとんど話をせず紹介状をもらってきてしまってたようで。
しかもそれが発覚したのが、私からかかりつけ医に、次の巡回までに足りない分の薬を、追加で処方してもらうよう、かかりつけ医にTELした時で。

かかりつけの医師さん怒らせるわ、怒りの矛先が私の他に患者本人にも向いてそうだわで、
病院同士の関係性に傷をつけ、その上患者とかかりつけ医の関係性にまで少し溝を作ってしまった;

さらに、これでも減額制度を適用できるならまだしも、家族さんの意向によりそれも難しくなるかもしれない状況。
余計にかかりつけ医師に我儘…というか、迷惑?をかけてしまうかもしれない状況に…。

ああちょっともう、上手く書けなかったけど、とにかくややこしい状況なんです!

この件だけでも胃が痛いし鬱になるのに、もう一件ややこしい患者がいて!
入院患者なんだけど、希望していた転院先から受け入れを断られて。
…ここまでは、業務上よくあることなんだけど(いや私の体験上は初だから地味にショックではあるけど)、
問題は、この人の家族が、入院中に他の病院の診察を希望していること!!!
入院中の他院受診って、自費になったりして、ややこしいことになるそうですね?
もうそれがもう…説明できないけど面倒っ!
でもって転院先は早く決めなきゃいけない!が、残る希望転院先は、普段から満床状態で、早急な転院とか絶望的!!

こーいうややこしいのに限って、「早急な対応」をしなきゃいけないこの現状!!!
もう私泣いていいですか!!!!!



先輩からは「そんな難しく考えなくて大丈夫」とか言われますけど、
「次の行動が定まってるから大丈夫だよ」とかも言われますけど、
その次の行動を起こすのが怖くて仕方ないんだっつーのぉおおおおお!!!!!!

わかってますよ!
先輩たちもこういうのを乗り越えてきたんでしょう?!
私も乗り越えていかなきゃ、今後やっていけないんでしょう!!
でも怖いのは仕方ないんです!どうしても踏みとどまっちゃうんです!!
先輩方の数倍の時間はかかってしまうんです!!!
それをなんですか、早急に対応して下さい?!
無理!!!!!!!!
良いですか、普通の依頼電話一本かけるのにだって、かなりの度胸と勇気を振り絞るんですよ!?
それを、お詫びだの訂正だの謝罪だの含めた電話をかけろって!?
それも数本!!!

なんですかこれイジメですか洗礼ですかそうですかちくしょうっ!!!!!!!

追い詰められて頑張れるようなタイプの人間じゃないんですよ私ぁ休日だって言うのにちょくちょく思い出しては胃が痛いんですよ気分沈むんですよ鬱ですよどうしろってンだうぁあああぁあぁぁぁああああああああああぁぁぁぁああああぁぁああああああああああん(大泣)


不安暴露大会。

2011-08-11 | MSW(医療相談員)日記
お盆前なので、里帰り。
夏休みをお盆に重なるようにとってたからね。

で、夜。

姉貴相手に、仕事に関する不安とかいろいろ暴露大会。

「看護師が怖い」
「患者を主体にして考えることができない」
こととか、
「早く一人で働けるようにならなきゃ」
「どこまで頼ってよくて、どこから自分で動かなきゃいけないのかがわからない」
って思ってることとか。

途中からは、悲しいわけでも無いのに、
感情が高ぶって涙ボロボロ出て顔ぐっちゃぐちゃ…。

姉貴からは、
「相手が怖くても、連携は重要なことだから、些細なことでも言葉を交わすようにしろ。少しずつ変わるはず。」
「社会人一年目の新人が、何言ってる。出来なくて当たり前、むしろ出来ないと思われてる」
「患者は、こっちを2年以上経験があるものと思って相談に来る。お前、自分のプライドで行動して、その患者に応えられるのか?無理だろ。」
「自分だけでやれる力量はまだないだろ。そもそもお前は普段から頼らなすぎる、もっと頼れ。」
「先輩には、お前を育てる義務がある。なのに自分で『大丈夫』ばかり言って成長しなかったら、それは病院にとってマイナスだ」
「たくさん頼って、『自分にはまだ出来ない』ことを相手に気づいてもらうことも重要」
「一年は、とにかくキツイ。けど、この一年で、何かしらの答えは出る。」
等のアドバイスを頂いた。

私がプライドを重視して働いてきた部分があること、
無駄に一人で抱え込もうとしてたこと、
早く一人前にならなきゃ、って焦ってたこと、
もっと頼らないとダメだってこと。
そういうことに、改めて気付かされた。

あと、15日までの休み期間は、しっかり休め、とも言われた。
だから、16日からは、頼りすぎだと思うくらい、頼ってみよう。
それはそれで、また悩みそうだけど、
この一年は、泣くべき一年なんだと思うことにするよ。

…んー、なんか、うまくまとめらんなかった。
でもまぁ、いいか。



余談だけど、
私は、姉貴は自分のことばかり考えてると思ってたから、驚いた。
一年間働いてる間に、姉貴もたくさん経験して、成長してきたんだなぁ。

あと、姉貴も病院で働いてるんだけど、
担当の患者と真っ向から向き合い、本当に患者を想って支援する人間なんだ。
姉貴の患者との話を聞くと、私があまりにも自分中心で苦しくなるくらい。
本当、私、まだ事務的にしか患者と関われていないから。
それ以上の関わりを持ちたい、もたなきゃと、なかなか思えないから。
そういった意味でも、姉貴は、尊敬…いや、目標にしたい人かもしれない。