つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

最後の…。

2013-03-31 | MSW(医療相談員)日記
一昨日、ついに、退職と相成りました。
この一週間は、ほんとう、長かったです。
心境としては、水曜日まで、「早くやめたい」が8割を占めていました。
その場にいたくない、職場の人に会いたくない、連携業務したくない、の「ないないづくし」。
それでもどうにか申し送り書作成と書類処理を終えまして。
関わっていた患者さんが来院してたら、自分が退職する旨の謝罪と、対応させて頂いたお礼を言って。
関わりの多かったケアマネさん方にも謝罪とお礼のお電話をして。
最終日には院内の各部署に挨拶回りして。
どーーーにか、無事(?)退職致しました。

一連の業務の中で印象深かったことがいくつか。
担当していたある患者さんから、「せっかくやっと馴染んできたのに、寂しくなる」と涙ぐまれたこと。
とても、申し訳なかったです。あの方にとって私は、あの病院で頼りにできる数少ない相手だったので…。
あと、以前から応援して下さっていたケアマネさんに退職報告した際、とても惜しまれた事。有り難く、申し訳ない気持ちでした。
あと…これは少し毛色が変わりますが、病棟に挨拶回りしたとき、師長から「次はもっと自分に厳しくならなきゃね」と言われたこと。
…やはりというか…私は「甘えた人間」だと、認識されてるのでしょうか。
甘えてるんですかね、私…。頑張ってたんですけど…。

などなど。他にもいろいろあったはずなんですが、何故かあまり思い出せません。
今となっては、病院で勤務していた記憶が、若干遠いです。
働いていた感覚自体は残っているので、なにやら不思議な感覚…。

沢山の職員から、「ここで働けたのだから、どこに行っても大丈夫」と言われましたが、
私自身は「働けなかった」という感覚の方が強いので、自信がありません…。
大丈夫かなぁ、私。
大丈夫じゃなくても、やっていかなきゃいけないんでしょうけど。



というところで、MSW日記は、今回が最終回になります。
(万が一、また病院で勤務になったら、再開するかもしれませんが。)
ここまで、稚拙な文章を読んでくださっていた方々、ありがとうございました。

今後なんですが、家の事情もあるので、一先ず、一週間は就活を忘れて自分のエネルギー充電と家の手伝いなんかに費そうかなと思います。




歓送迎会がありました。

2013-03-16 | MSW(医療相談員)日記
良いことと、悪いこと…というか、辛かったことと、両方ありました。

良いこと、としては、
まず、思ったよりも多めの人から、
「寂しい」と言っていただけたこと。
といっても、10人程ですが…。
もう一つは、自分が辞めることが、
病院にとっては損失であると言っていただけたこと。
(まぁ、仕事の戦力として、という意味では無いですが。)
それらは、裏返せば、
私の存在は病院にとってプラスに働いていた、
ということだから。
この病院で、ひいては職場で、
自分の存在が初めて肯定された気がしました。

辛かったのは…
私と同じく、今月で職場を変える人から
「頑張れよ!頑張らなきゃダメだ」と、
なんども何度も繰り返し言われ続けたこと。
その人は、頑張って頑張って苦労して、
自分の次の職場…夢を、掴んだ人でした。
その人は、
頑張らなきゃダメだ、頑張ってこそ人生だ、
と、信じているようで、それを後進の者にも
引き継ぎたいと考えているようでした。

そういう生き方もある。
わかってはいたんだけど、私にとってその言葉は、
励まされるというより、ただただ辛かった。
今回の私の選択を否定されるようで。
また、「生きる」…「生き続ける」ことが、
まだ恐怖の対象である私には、
「生きるために頑張る」こともまた、怖かった。
あの人は私のそういう状態を知らないので、
純粋に、応援してくれたのだろうけど。
ごめんなさい。つらかったです。
それでも否定の言葉を吐くわけにはいかないので、
精一杯笑顔で、同意を示したつもりだけど、
うまく笑えてたかなぁ。

失敗だったのは、
あの人が一度トイレに立ち去ったとき、
糸が緩んで、泣いてしまったこと。
同席には、相談員の先輩もいて。
楽しい席なのに、よくなかったなぁ。
それに、トイレから戻ってきたあの人に、
「大丈夫、今がどん底と思ってるかもしれないけど、
僕はもっとどん底だった。
そこから頑張ってはい上がってきたんだから。
努力すれば大丈夫。」
等など、涙の意味を取り違えた言葉を投げかけられ…。
聞く人によっては、嬉しい言葉なのでしょう。
でも私には、辛かったのです。

ーー今がどん底なんて、思ってない。
仕事は決まってないけど、以前の方が数倍辛かった。
あなたの経験談は、聞きたくない。
「あなたの辛さなんてまだまだ」だと、
言われている気持ちになるから。
頑張らなきゃダメだという強迫観念から、
ようやく抜け出しかけてるのに、
またそこに引き戻そうとしないで。

…と。
耳を塞ぎたい気持ちをなんとか押し殺し、
笑顔を作ろうと必死でした。


人を励ますというのは、本当に難しいことですね。
今回のあの人の言葉は、
私以外の誰かには、とても力強く聞こえたのでしょう。


その一連の出来事が、歓送迎会の最後に起こったため、
下手すると「辛い歓送迎会だった」という記憶に
なってしまいそうだけど、
嬉しかったこともあった。
それを忘れないようにしたいと思います。

思えば…

2013-02-20 | MSW(医療相談員)日記
就職した当初は、職員に挨拶するのもドッキドキだった。
ーー今では、特に気にすることなく挨拶も雑談もしてる。

電話が鳴っても、取るのが怖くて気付くのが遅れたフリしてた。
ーー今じゃ、音がした瞬間に反応するようになった。

聞いた内容も聞き取れなくて、伝言伝えるのがやっとだった。
ーー聞き取れなかったら聞き返す、
  そんな当たり前のことが出来るようになった。

患者さんの件で問い合せあったら、どうすればいいのか
わからなくて、おどおどした挙句先輩頼ったりしてた。
ーーある程度の話しなら、
  電話とピッチを使い分けて即確認できるようになった。

介護保険の説明ならある程度相手に合わせられるようになったし、
医療費の相談にも一人で行って担当してる。
相変わらず、苦手で出来ないままの事もあるけど…
ほんのちょっとくらいは、成長してんだなぁ、自分…。

あけましておめでとうございます。

2013-01-20 | MSW(医療相談員)日記
あけましておめでとうございます。
…といっても、もう1月も後半ですが。
皆様、良い年末年始は過ごせましたでしょうか?
私は実家に里帰りし、のんびり(?)しておりました。
何故か年末の記憶がほとんどありませんが(^_^;)

ええと、久々なので、近況を報告しようと思います。

まず、仕事ですが。
相変わらず、病棟は持たないことになってます。
これは退職まで変わらないのでしょう。
外来の患者さんは、数件担当しております。
どういう内容かと言うと、「減免制度」というものの対応です。
医療費の支払いが困難な人に対応するための制度ですね。
制度を継続利用する方々との更新面談や、
新規の相談&申請のための面談など。
あるいは、医療費の未収金がある人の対応など。
あとは、広報活動の準備とか、
医療券の処理やら介護保険の伝票切ったり管理したり、
減免制度使用者の伝票切ったりリストアップしたり…
まあ、こまごまとした事務作業などを。
先週までは期限が定められた仕事を中心にこなしてきましたが、
先週でそれが片づいたので、次の期限付き職務が舞い込む時期になるまでは、
「急ぎじゃないけど溜まってる仕事」に着手しようと考えています。
介護保険申請者の結果統計とか、減免制度利用者の統計とか、
月報作成とか、以前担当していた患者さんたちの記録整理とか、
…まぁ、探せば仕事はあるもんですよね。

次に、就職活動についてですが。
かの有名な求人サイト、「グッピー」を日に数回はチェックしてます。
今のところ、デイサービスの求人が多いみたいですね。
で、先日、登録した派遣業者(?)に電話してみました。
私は4月からの転職希望なんですが、
その場合、現段階では具体的な就職活動をするのは現実的ではないらしいです。
言われたのは、
「4月はまだ先だから、雇う側としてはイメージしにくい。
 2月くらいまでは待つことになるかも」
とのこと。
親からは結構せっつかれているので、焦ってたんですが、
もう少しのんびりしていいということでしょうか…?

…なんて、何も考えずにいると、転職の目的を見失ってしまうんですけどね。
えぇ、見失いました。
情けないことに、「なんで私、転職したいんだっけ…?」状態です。
考えられる要因は、
病棟を離れたためストレスからも離れ、「辛い」と思うことが減った
ことが、一番大きい気がします。
ようするに、
危機感が減って、考えることを辞めてしまった、ということですかね?
駄目だなぁ、とは思うんですがね。
自分がしたいことも、あいまいになってきています。
本当に福祉の職場に行きたいのかすら、分からなくなってきてしまいました。
これはいけない。
これでは、転職しても同じことの繰り返しになりかねない。
と、無理やり考えようとするとどうしても焦ってしまって、空回り;;
うーん、うーん。以前とは違う感じにド壺にはまってきた…;;

えっと、まあ、そんな感じです。今は。
後はそうですね、本を買いました。
「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」
という本です。
ご存知の方もいるかな?
今日ちょうど、読み終わりました。
感想としては、
「1回読んだだけじゃ理解できないし呑み込めない」
「読まなきゃよかったと思う部分と、読んで良かったと思う部分と両方」
ってとこっすね。
「読まなきゃよかった」部分と言うのは、
指導者向けに書かれたっぽい部分。
こういう、ネタバレみたいなのを読むと、どれだけ先輩や上司が良いことを言っても
「あぁ、この人は本音じゃなくて、技術としてこういう発言をしているんだ」
と思ってしまうので…。
だから、他人の考えが分かる系の心理学の本とかは読みません。読めません。
怖いから。
でも、他人からの評価が気になって仕方ないんですけどね。
矛盾しまくり。
もうちょっと、素直になりたいなぁ;;
「読んで良かった」部分は、
最後の方。自分に自信を持てっていう内容の部分。
まだちょっと呑み込めてないんだけど、勉強になります。
さて、2回目読み始めましょうかね。


では、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
またしばらくしたら更新すると思います。
細々不安定更新で文章も拙いですが、お付き合いいただけたら幸いです。
本日は大寒ですね。
風邪等引かないよう、お気を付け下さい。

さっきの記事について。

2012-12-29 | MSW(医療相談員)日記
さっき上げた記事、誤字のチェックのため読みなおしてみた。
…どう考えても、自分勝手な被害妄想が多分に含まれてますね。
消そうかとも思ったけど、でも辛かったのは事実なので、このまま残します。
読んでもらうことを目的としてではなく、自分への記録として。

気分を害された方がいらっしゃったら、申し訳ございませんでした。

それはつまり、戦力外通告ですか?(すみません、今回長文です。)

2012-12-29 | MSW(医療相談員)日記
昨日、電話交換さんから聞いた話。
それは、私が患者宅に電話し、繋がらなかったので、
折り返しがあったら私に繋いでくれるよう、交換さんに依頼をした時でした。

交換さん「上司から、今後○○さん(私)のピッチ(PHS)は他の相談員が持つから、
外部の電話は○○さんのピッチには繋がないように指示されました。折り返しはどうすればいいんでしょう?」
という話だった。
ちょっと困ったような交換さんの声。
私はというと、
「え?何それ聞いてない。私、ピッチも持てなくなるの?」
って感じ。
知らないところで、そんな指示が出ていたなんて…。
なんだかもう、見限られたような、戦力外通告を受けたような気がして、
かなりショックでした。
知らされてなかったことも、また、ね。
とりあえず、その場は、「折り返しだけは私につなげてください」とお願いしました。

その後、相談員のリーダーに、その旨相談してみました。
そしたら、ピッチについてはとりあえず、折り返しのみ対応で、という形にまりました。
そんで、その他の事についても個室で面談することになりまして、色々話しました。
面談では私が平常心を失ってしまって(ぼろ泣きして)、話が支離滅裂になってたけど、
要点をまとめると↓な感じ。

~自分の気持ちとして伝えたこと~
・病棟の患者も持っていない、ピッチもまわされないことになって、
 自分がちゃんと働けていない気がしてならないこと
・病棟の患者を持ちたい、という希望があるわけではなく、現状が不安であること
 (現状のまま仕事を止めることになったら、
 「何も出来なくなった」という気持ちを抱えて退職することになりそうで。)
・可能なら、仕事を辞めるまでに、休職前の状態に近づきたいと思っていること
・出来ることなら、数年働いて、いずれはリーダーみたいに働けるようになりたかったこと
 (リーダーは私の3歳年上です。年が近いから、現実的な目標として捉えていました。)
・連携業務に努めているはずなのに、それが一番苦手であること
・頑張ってる、と、自信を持って言えないこと。
 (手を抜いてるわけではないが、他の人から見たら「まだまだ」と評価されそうで。)

~リーダーから言われたこと~
・休暇を挟み、ブランクがあり、さらに退職という「期限」がある中で、
 いつ終わるか分からない入院患者の担当をすることは、デメリットが多い。
 �勘を取り戻さなければならない。それだけでも1か月はかかるだろう。
  辞めるまであと正味2カ月なのに。
 �仕事上、連携業務が多岐にわたるため、また負担が掛かるのでは?
 �もし担当したとして、期限に間に合わない可能性が高い。すると引き継ぎも大変。
 �(以前担当していた)長期介入が必要な回復期じゃなく、
  わりと短期介入な急性期病棟を担当するにしても、
  ゼロからスタートだから慣れるまで相当かかる。
 ⇒つまり、病棟担当はしない方がいい。(というかさせたくない)
・ピッチに関しては、過去数度、やはり電話対応でミスをしている。
 ○○さんに回すのはやはり心配。
 それに、○○さんのミスのせいで、周囲からの○○さんへの評価が下がってしまうことは、出来れば避けたい。
 (って言う言葉を、私は
  「○○さんの評価が下がることによって他の相談員の評価が下がることを避けたい」
  としか解釈できなかった。
  だって以前、リーダーから似たようなこと言われたから。
  「○○さんのミスが、他の人の評価にも影響するんだよ」と。)
・過去の状態に戻るといっても、過去の状態が○○さんに合わなかったから心身を崩したわけで、
 そこを目指すのは違う気がする。
・今の事務作業だって、立派な仕事だし、自分たちは助かってる。
 外来の対応もしているし、十分働けているよ。
 (とは言われたものの、上記2点の後に言われたから、素直に受け止められなかった。
 「ちゃんとやってる」と伝えることで、私を納得させようとしている、と感じてしまった。)
・○○さんは頑張ってるよ、ちゃんとやってるよ。自分を認めてあげようよ。
 まだ頑張らなきゃなんて、ハードだね(笑)
 (だって休職前、あんたが、「まだ頑張れる」って言ったから…!!!
  当時の方が、よほど頑張ってたわ!!!)



……。
なんかもう…ダメでした。色々。
自分の思いもうまく言葉にできない、伝えられない。
相手の言葉も、素直に受け止められない。

休職前は、リーダーに同じようなことを訴えても、否定しかされなかった。
なのに今(適応障害だと告白して、休職した後)は、やたらと支持しようとしている。
そのリーダーの態度が、同じ立場の「同僚」じゃなくて、
相談に来た「クライアント」に対するそれに感じて仕方なかった。
それがまた、辛かった。
休暇を取る前は、「適応障害」だと告白する前は、まだ、叱ってくれた。
「ちゃんと働け」と、「手のかかる同僚」として扱われていた。
…常に叱られるばかりで、辛かった所はあったけど。
面談中に泣いてしまったのは、このあたりの要因からもありました。
無力感、挫折感…。




私はもう、この職場で、
少なくともリーダーからは、「援助者」と見られることは無いのかもしれない。
リーダーのこの態度の変化は、そう言うことなんだろう。

十分に働けず、心身の状態を崩し、休暇を取り、仕事を止めることにして。
下がってきていたモチベーションを、家族からの叱責でなんとかもちなおして。
やめるまでは、この職場にいる間は、頑張ろうと思っていた。
出来る限り、過去の状態に戻れるように。
いろんなことを、吸収できるように。
実際うまくできてなくても、気持ちだけは、前向きでいられるように。

面談の時にはリーダーにうまく伝えられなかったことがある。
今、たまに私のもとに舞い込んでくる事務以外の仕事は、
(ある特定の簡単な案件以外は)私が何かする前に他の相談員へ振り分けられる。
リーダーや先輩へだけなら、難しい案件なのかな、と納得もできる。
でも、同期の男性(1年目は他事業所にいたから、病院勤務は実質1年目)にも振り分けられるから、
「ああ、私が頼りないから、やらせてもらえないんだな」と感じる。
…実際、そうらしいし。
頼りないのは分かる。任せることが不安なのも分かる。
だからこそ、いつかは、やめるまでには、
せめて同期がこなせる内容くらいは、自分でこなせるようになっていたい。
そう、思っていたのに。

リーダーの考え…予定では、それも、無理なようだ。
(面談中、今後の私への対応について、
 リーダーがぽろっと「予定」という言葉を使った。直ぐに訂正されたけど。
 それを聞いて、直感してしまった。
 「もう、私が何を言っても、この人は私への対応を変えないんだろう」。)


リーダーの言うことも、頭では理解できる。
私自身への負担、そして周りへの負担や迷惑を最小限にするためには、
現状のままで…主に事務作業担当であることが、ベストなんだろう。
でも。心が、納得できなかった。
リーダーの言葉が、視線が、態度が、全てが痛かった。
頑張りたいという気持ちを、全て打ち砕かれた気がした。
リーダーには、そんな気持ちは無かったんだろうけど。
一生懸命、援助しようとしてくれたんだろうけど。



……そうこう言っても。
今の私に、「大丈夫です、やらせてください」という力は無い。説得力もない。
実際、簡単なことですらミスをしている。
ならば、現状で出来ることをやるしかない。
例えば、事務作業。
例えば、簡単な面談。
わかってる。わかってるよ。
ただね、ちょっと…辛いなぁ、って……思うだけだよ。

気付いた。

2012-12-21 | MSW(医療相談員)日記
私が体調(?)崩した後、私が担当してた病棟を、
同期の男性が引き継ぐことになった。

私にとっては、常に気が抜けなくて周りの目が怖くて、
緊張しっぱなしで、休む直前なんかは「怖い」とさえ思っていた場所。
特に、看護師となかなか打ち解けられなくて、アウェー感が抜けなくて。。
けど、その男性相談員は、居心地のいい場所だという。

羨ましくて悔しくて、
なんで私はこんなに臆病なんだ、
こんなに環境に対応する力が乏しいんだ、と
情けなくて仕方なかった。

けど、気付いた。

私は女で、彼は男だ。
周りの反応は少なからず変わるし、
何より環境に対する感じ方が違う。
あ、同性だとしても、おなじか。
たとえ同じ場所であっても、
人が違えば周りの反応は少なからず変わるし、
人が違うんだから環境に対する感じ方が違う。
「同じであって違う場所」。

だから、私ができなくて他者がスイスイ出来たとしても、
それがすなわち自分の能力不足を表すものではないし、
逆もしかり。ということ。
悩むだけ無駄だってことだ。
といっても、努力もせずに開き直るのは早計だし、
参考にするのは、一向に構わないだろうけども。
実際私、適応力低いしな!


うん、なんかふに落ちたわ。
よーし、年末休みまでもう少し。
がんばりましょー!

現状報告。

2012-12-09 | MSW(医療相談員)日記
お久しぶりです。
前回の投稿から、もう1カ月経ってるんですね…。
それでも尚このブログに足を運んでくれる方がいるようで、有り難い限りです。

さて、本題ですが。
現在、私の仕事状況としては、事務作業が中心となっております。
生活保護の医療券を入力したり、
介護保険の結果通知をパソコンに入力したり、
医療費減免制度を利用している人の住所をまとめなおしたり。
あとは、介護保険の訪問調査依頼があった時に病棟に連絡したり、
生活保護らしい人が外来受診して来たら、市役所に問い合わせたり。
あ、減免制度使っている人の定期更新面談にも入ります。
事務室に待機しているので、電話対応もしますが、
先輩へ引き継ぎが多いです。

病棟の患者さんは担当していません。
なんというか、…怖くて;;
理由は不明ですが、病棟という空間が怖いんです。
病棟に上がれないんです。
先輩に相談したら、まだ病棟は持たず、外来もしくは事務作業でいいと言われました。

入院患者の担当をしていないために、
「仕事をしている実感」が得られず、悩んだ時期もありました。
先輩たちはバタバタと忙しそうにしているのに、
私だけのんきに事務室でパソコンに向かって、急ぎでもない作業をしているのです。
居心地が悪いったら…。

でも、考え直しました。
「急ぎではないけれど、これも立派な仕事」であると。
「7つの習慣」という本をご存知の方はいるでしょうか?
そのなかで、
「急ではないが重要なこと」として「第2領域」という概念が紹介されています。
この「第2領域」の時間を増やすことが、人生を充実させるには必要なのだと。
ということは、
今私がしている仕事は、十分に職場の役に立っているということになる。
…と、思う。思うことにした。
だから、まあ正直、バタバタしてた頃ほどのやりがいはありませんが、
それなりに、働いてる感はあります。

いつまでこういう状況が続くのか…続けるのか、分かりませんが。
やるからには、
「溜まってる事務作業全て片づけてやる」くらいの気持ちで頑張ろうと思います。

そして方向転換へ。

2012-11-06 | MSW(医療相談員)日記
今まで、このブログで、
MSWであることについて色々な思いを連ねてきました。
やりがい、楽しみ、悩み、時には怒りも。
そうしたなかで体調、心理状態を崩し、「適応障害」という病名をつけられ、
休職を経て復職、現在午前中勤務。

悩みました。
「私は、このままでいいのだろうか?」。

このままこの職場で働くことは、私にとってマイナスにしかならないんじゃないだろうか。
でも、まだ就職して2年もたってないのに、判断できるものだろうか。
まだまだ、頑張れる余地があるんじゃないだろうか。
ここで職を変えることは、本当に適切なことなんだろうか。
悩みに悩んで、家族にも相談して、結果、
「職場を変える」という決断に、至りました。

迷った末の決め手となったのは、
心理状態を崩した原因が、「特別なストレス」ではなくて「慢性的なストレス」だった
ということ。
特別な何かのストレスが原因であれば、それを避ければ、まだ頑張れる。
その可能性もある。
でも、慢性的なものであるならば、どこか一か所改善すればいい、という問題ではない。
もしかしたら、職場環境全体を改編しなければいけないし、
それでも改善されないかも知れない。そしたらまた同じことの繰り返し。

それならば、もう、職場を変えることが、私にとってはプラスになるだろう。
職場にとっては私という「職員一人」を失うことは痛手になるだろうけど、
(「素材としての私」がどうかはしらないけど、少なくとも
 「一人の職員としての私」として考えれば、欠けた分の補給作業をしなければならないし、
  業務調整もしなければならないから、そこは痛手になると思う。)
このまま私が残ることによって病院に迷惑かけることもあり得るわけで。
考えても仕方のない問題になってきたので、それなら、自分を優先しようと。

実は、親や姉からは「さっさと仕事をやめたらいいのに」といったような、
今の職場に居続けることを良しとしない発言は、常々聞いていました。
それでもその通りに動かなかったのは、
今の職場に少なからず未練があるから、だったと思う。
けれど、もう決めたから。
新しい場所で、もっと自分の特技を活かせる場所で、働くことを目指すことにしたから。
あと私にできることは、現在の職場で今している仕事を整理し、次に引き継ぐこと。
自分のやりかけの仕事を全て片づけること。
身の回りの整理をちゃっちゃとやってしまうこと。

職場の上司には、昨日と今日で話をしました。
ちょっとその予感はしていたのか、大きな反応はありませんでした。
「深くは聞かない」と言ってくれました。
何よりうれしかったのは、
「まだ頑張れるかもと迷ったけれど」という私の発言に対して、
「貴方は頑張ってるよ」と言ってもらえたこと。
以前、激励の意味で「もっと頑張れるでしょ?」と言われたこともあった分、
かなり嬉しかったです。

転職の目安は、来年度。
今年度までは、今の職場で頑張りたいと思います。
もうしばらくは、MSW日記としてUPすることがあるかと思います。
継続して読んでいただいてる方がいれば、その方々には「終了」を予告する形になってしまい、申し訳ございません。
もうしばらく、お付き合い頂ければ幸いです。

復職しました(一応)。

2012-10-23 | MSW(医療相談員)日記
昨日から、復職いたしました。
といっても、半日だけ且つ業務も面談・電話対応を除き事務作業のみ、ですが。
今日、課長とMSWリーダーと面談を行いまして。
ひとまず、2週間程度は半日勤務、
面談もしばらくは控え、まずは事務作業&資料整理で慣らす。
という方向性になりました。

人々の反応ですが、ものっすごく緊張して行ったのですが、
それほど反応はありませんでした。
お世話焼きな方数人から、「あ、今日からなんだね」という声かけと
数言の会話はありましたが、深く聞かれることはありませんでした。
…まあ、意図的に会話を切るように私が反応を控えた、というのも要因の一つかも知れませんが…
とりあえず、一安心というか、一息。
あまり心配されすぎると、息苦しくなってしまいますので。

心配が強いのが、課長とリーダーですね。
やたら、生活に口を出してきます。
食生活や、日中の過ごし方について。
管理者としては気になるところなのかもしれないですが、
あんまり口を出されすぎると、逆に重荷になるんですよね…。
仕方ないことなのかもしれませんが。

仕事は…
事務作業ばかりなので、まだなんとも。
ただ、ある先輩からは「楽しめ」とのアドバイスを頂いているのですが、
個室で一人で事務作業に費やす時間を、
どう楽しめばいいのかわからない。
楽しくない。
家に帰っても楽しくない。
気分が浮かない。
重い。
だるい。
気力が無い。

これは休みボケなのか、疲れなのか、よくわかりませんが…
ちょっと、困ったことになりました。
気分の切り替え…
意図的に切り替えないとだめだ、という話もありますが、
うまくいくかどうか。まぁ、まずはやってみろ、というところでしょうか。
実はこの記事を書くのも若干しんどいのですが、経過報告&自分の気持ちの整理のために頑張ってみてます。

あぁ、以前のような「頑張ろう」「しっかりしよう」
という気持ちはいつになったら戻ってくるやら。
とにかく、この一週間をなんとかしのぐことに力を入れたいと思います。