
途中町は若狭から続く「鯖街道」が、やがて京都大原へと下る峠、府県境の滋賀県側にある集落です。
琵琶湖西岸、東岸から西岸に跨ぐ琵琶湖大橋の畔、真野より国道477号線がこの「鯖街道」と呼ばれる国道367号線とドッキングしている。
いわゆる地元の人達が途中越えと呼ぶ交通の要所にあるのがこの集落です。
真野から途中に向け進んでいくと集落の少し手前左手、和邇川を挟んで還来神社(もどろぎじんじゃ)が有り、その先少し行くと明星寺への入り口近くの対岸に気を付けていればなんとなくそれだと解る大きな石が見える
和邇川を渡り川と棚田に挟まれた堤を100mも下流に進むとこの磨崖石仏に出遭う事が出来る。
磨崖石仏は高さ約2m足らず、幅約3mほどの表面を平らに生らした花崗岩で、その上部に七体の石仏を刻んでいる。
石仏は中尊に舟形光背の定印阿弥陀坐像を置き、両側に三体づつの地蔵立像??を配している。
石仏の下部、広い空間には月輪内の梵字らしきものがうっすら見えるような???
これが中尊、阿弥陀坐像、像高30cmぐらい、像容はさっぱりこんな状態。
向かって右手の地蔵三体かな??右端などは二重光背のようにもみえる。
左二体は坐像で右端は立像のようにも・・・・。
向かって左に三体・・・、はあ~~もう何がなにやらつんつるてん・・・・やっぱ、地蔵のようでもあり・・。
長らく流れに身を委ねていたらしく、すっかりツルツル・・、拓本でも取ればもう少し何かがわかるかも??
資料に拠ると元々権現谷から落下、川の中に長らく逆さになっていたようで「逆さ地蔵」と呼ばれているようです。
検索してみると権現谷は現地よりかなり奥の山中、もしかして比叡回峰行者道に在った物かも???
撮影2011.6.19
やはり水流で摩耗していたんですね。
磨崖さんも行かないと・・・
近江は行くところが沢山有り過ぎて・・・
今日、三度目の豊能でした~
残りの磨崖仏二基と一石六地蔵も見つけて来ました。
いや~、もうふらふらで~す(笑)
3度目の豊能ご苦労様、僕は今日も散歩程度でどこにも行かずでした。
それで三度で何箇所廻ったんですか??
僕は来週火曜日からあっちへ行ってきます。
迫ってくると、色々心配事も有ったりしてなにやら落ちつきません。
しばらく休みま~~す。
行者山はもう少し涼しくなってからにします(汗)
今日行った磨崖二基はほんと判り難い所に在りました。
ぺんさんがあっちに行かれている間にUPする予定ですので
帰ったら纏めて見てくださいね。
帰って来られてもまだ豊能シリーズ終わってないかも・・・(笑)
今頃思い出したって遅いけど・・。
今度の旅は行き当たりばったりホテルも予約なしの日が多いからさっぱりどうなるやらです。
どうせ予定通りには行かないけど帰る日は変えられない。
安もんチケットのつらさです。