袖志の棚田からR178で丹後半島を約1時間足らず走り、網野北小付近で右折海岸線の走る県道665で暫く走ると小さな磯の集落を越えこの棚田に着く。
誰がどう見ようがたったこれだけ、2~30枚足らずの海岸段丘に有る小さな棚田。
それでもこの棚田はちゃんと紹介されていて存在感を持っている。
それは日本海を真正面に望む棚田で海と棚田のコントラストが絶妙にマッチしているからなのだろうか??
あるいは近くにある静御前の生誕地に有る棚田としてなのだろうか??
静御前が生まれたという磯の集落。
ここも山が海岸まで迫り、野猿や猪の被害が多いのか、何処の棚田でも見かける電気柵が貼りめぐらされて物々しい警戒体制です。
道路の山側にも棚田の跡のような耕作放置斜面が見られて其の昔はこの辺り一面に棚田が広がっていたのだろうか??
撮影2010.5.29