完走しました。ハーフマラソンデビューです。
1時間49分56秒。ギリギリ40分台です。
完走できて、ほんとホッとしています。
宇治川マラソン大会は、今年で28回の伝統ある大会です。
宇治市内の景観の良好なポイントを通過する優雅で贅沢なコースですが、
一方、アップダウンが激しく、非常に厳しいコースでした。
ただ、サポートされた皆様や、沿道の方々の声援が温かく、たぶんすごくいい
大会なんだろうと感じました。
(走ってる途中はしんどすぎで感じる余裕はありませんでしたが。。。)
●ヒザ爆弾
前回のEKIDEN前後からず~っと痛かったヒザ(自己診断:腸脛靭帯炎→ランナーヒザ)は、今回は発生せずです。
要因は約3週間長距離走を控えていたこと、足腰の筋トレが奏功したのでしょうか。
ちなみに本日はさらに
①テーピング処置の上、CW-Xを着用したこと
②体幹を意識した走りに徹したこと
③歩かなかったこと
がよかったのでしょう。
●芋の子洗い? スタート~5km
スタートは10:30でしたが、10時過ぎにはスタート地点が人人。。。
大会全体で4000人の参加で、その大半を占める10km、ハーフが同時スタートなんです。
太陽が丘(山城総合運動公園)からのスタートなんですが、スターターの号砲が聞こえないぐらい後ろからのスタートでした。
そこから、芋の子洗い状態です。
最初は強烈な下り坂なんですが、下を見れば人人人。。。前も後ろも人人。。。
ま、今日はタイムより完走なので、別にいいのですが走りたい人には後ろスタートじゃごっついタイムロスかも。。。
この混雑状態は10km組と別れるあたりまで続きます。
平等院鳳凰堂はこのあたりなんでしょうけど、「人大杉」でどこか全然わかりませんでした。
いっしょに参加したyoukiさん(10km)が速いペースで折り返しですれ違い。
わしはまだまだ。。。ひざ爆弾に怯えつつ。。。
●すがすがしい宇治川渓流、天ケ瀬ダム。
ここからハーフ組だけになります。宇治川をさかのぼるわけですから、そう、緩やかな坂が続きます。
でも、今日は天候もよく、暖かいので、体力も余裕のこのあたりは非常にすがすがしいFUN RUNってかんじでした。
天ケ瀬ダムが見えたあたりで橋を渡って反対側を下ります。
橋が揺れまくるので、ちょっと気持ち悪い感じでしたね。。。
そのまま、自然をパワーを受けつつ宇治市内へ。。。
●宇治市内~黄檗公園(中間点)
宇治市内はなるほど観光スポット感のある雰囲気で、声援がうれしいですね。
いたるところ交通規制をかけていて車が大渋滞していたのをみると、ほんとにありがたく走らないといけません。
その後は住宅街をひたすら。。。
この住宅街が曲者で、もう坂、坂、坂。。。
給水ポイントをすぎると、また坂。。。
で、やっと中間点。53分です。ま、こんなもんでしょう。
●強烈なアップダウン(中間点~)
アスリートAさんが、中間点越えたら、アップダウンがすごいですよ。。。予言通り。
(当のAさんは壮絶なスピードですれ違いましたが。。。)
で。。。
第一の坂をクリアして、第二の坂。。。ふと景色をみたら、これ坂ちゃうがな。
小高い丘ですよ。結構高い位置でした。
で、降りて再び宇治市街へ。
ちなみに、このあたりから集団が固定されてきます。
抜いたり抜かれたり・・・
ワシの場合ひざが怖いので、上り坂では抜きまくるのですが、下り坂で抜かれまくり。。。
●再び宇治川渓流~天ケ瀬ダムへ
行きはさわやかなRUNと思っていた地点が、どうも様相が変わっています。
景色は変わってませんが、自分が疲れてきているのでしょう。
なんとなくひざに違和感があるような気がして、太腿も張ってきてるし。。。
ただ、心肺についてはまだ余裕があります。
天ケ瀬ダムを今度は左手に見て、再びもどって最終コーナー
●緩やかな下り。ヒザ爆弾の恐怖との闘い。
あと5km地点で1時間22分。膝はまだ大丈夫。
崩れかけのフォームを直し直しで膝への負担を軽減しながらひたすらガマン。
このあたりから脚を引きずって歩く人を散見しはじめるのですが、歩き方からたぶんワシと同じ
ランナーヒザっぽい感じ。
こうなったらもう無理なんでしょう。
「歩くとおしまい」ワシの場合もそうなんです。
体を上げて体幹を使っての腰高フォームでひたすら走ります。
太腿がめっさ疲れています。
●最後の2km。折れそうな心。A氏の叱咤。
給水ポイントを過ぎ、ひたすら走ると「あと2km」の表示。
そう、地獄の始まりです。
スタートからの急な下り坂を、逆に上る訳です。
しかも2kmも続きます。
スタート前にAさんから「絶対に歩いたらダメですよ。歩くともう走れなくなります。」を聞かされていたので、必死に耐えます。
前で歩いている人を見ると、誘惑に駆られそうになりますが、ガマン。
あと1km地点を過ぎると更に傾斜が急に。
もう気力だけで坂を上ります。順番なんかどうでもいいのです。
速く登りきることだけしか、もう考えられません。。。
このあたりは歩いている人続出でしたが、ひたすら走ったので、抜きまくりでした。
で、ようやく太陽が丘のゲートをくぐると、さらに坂。。。
それが終わって競技場への道にそれたあとも、また坂。
競技場が見えたら、そこからも坂。。。
ゴールゲートが見えた瞬間にすぐにゴールでしたので助かりました。
これで彦根のように競技場1周なんかあったらほんとにぶっ倒れています。
最後に猛ダッシュしたのでなんとか1時間49分56秒でゴール。
いちおう40分台?
初めての大会にしてはちょっと厳しいコースでした。
膝が爆発しなかったのでホントよかったなぁと感じてます。
いいところ走ったので、もうちょっと冷静に周りをみたらよかったかなと・・・
今回の大会で活躍した2000円サングラス
で、大会の記念Tシャツ。(ダサすぎ?)
終わってから参加メンバーで打ち上げ。
みなさんお疲れさまでした。
1時間49分56秒。ギリギリ40分台です。
完走できて、ほんとホッとしています。
宇治川マラソン大会は、今年で28回の伝統ある大会です。
宇治市内の景観の良好なポイントを通過する優雅で贅沢なコースですが、
一方、アップダウンが激しく、非常に厳しいコースでした。
ただ、サポートされた皆様や、沿道の方々の声援が温かく、たぶんすごくいい
大会なんだろうと感じました。
(走ってる途中はしんどすぎで感じる余裕はありませんでしたが。。。)
●ヒザ爆弾
前回のEKIDEN前後からず~っと痛かったヒザ(自己診断:腸脛靭帯炎→ランナーヒザ)は、今回は発生せずです。
要因は約3週間長距離走を控えていたこと、足腰の筋トレが奏功したのでしょうか。
ちなみに本日はさらに
①テーピング処置の上、CW-Xを着用したこと
②体幹を意識した走りに徹したこと
③歩かなかったこと
がよかったのでしょう。
●芋の子洗い? スタート~5km
スタートは10:30でしたが、10時過ぎにはスタート地点が人人。。。
大会全体で4000人の参加で、その大半を占める10km、ハーフが同時スタートなんです。
太陽が丘(山城総合運動公園)からのスタートなんですが、スターターの号砲が聞こえないぐらい後ろからのスタートでした。
そこから、芋の子洗い状態です。
最初は強烈な下り坂なんですが、下を見れば人人人。。。前も後ろも人人。。。
ま、今日はタイムより完走なので、別にいいのですが走りたい人には後ろスタートじゃごっついタイムロスかも。。。
この混雑状態は10km組と別れるあたりまで続きます。
平等院鳳凰堂はこのあたりなんでしょうけど、「人大杉」でどこか全然わかりませんでした。
いっしょに参加したyoukiさん(10km)が速いペースで折り返しですれ違い。
わしはまだまだ。。。ひざ爆弾に怯えつつ。。。
●すがすがしい宇治川渓流、天ケ瀬ダム。
ここからハーフ組だけになります。宇治川をさかのぼるわけですから、そう、緩やかな坂が続きます。
でも、今日は天候もよく、暖かいので、体力も余裕のこのあたりは非常にすがすがしいFUN RUNってかんじでした。
天ケ瀬ダムが見えたあたりで橋を渡って反対側を下ります。
橋が揺れまくるので、ちょっと気持ち悪い感じでしたね。。。
そのまま、自然をパワーを受けつつ宇治市内へ。。。
●宇治市内~黄檗公園(中間点)
宇治市内はなるほど観光スポット感のある雰囲気で、声援がうれしいですね。
いたるところ交通規制をかけていて車が大渋滞していたのをみると、ほんとにありがたく走らないといけません。
その後は住宅街をひたすら。。。
この住宅街が曲者で、もう坂、坂、坂。。。
給水ポイントをすぎると、また坂。。。
で、やっと中間点。53分です。ま、こんなもんでしょう。
●強烈なアップダウン(中間点~)
アスリートAさんが、中間点越えたら、アップダウンがすごいですよ。。。予言通り。
(当のAさんは壮絶なスピードですれ違いましたが。。。)
で。。。
第一の坂をクリアして、第二の坂。。。ふと景色をみたら、これ坂ちゃうがな。
小高い丘ですよ。結構高い位置でした。
で、降りて再び宇治市街へ。
ちなみに、このあたりから集団が固定されてきます。
抜いたり抜かれたり・・・
ワシの場合ひざが怖いので、上り坂では抜きまくるのですが、下り坂で抜かれまくり。。。
●再び宇治川渓流~天ケ瀬ダムへ
行きはさわやかなRUNと思っていた地点が、どうも様相が変わっています。
景色は変わってませんが、自分が疲れてきているのでしょう。
なんとなくひざに違和感があるような気がして、太腿も張ってきてるし。。。
ただ、心肺についてはまだ余裕があります。
天ケ瀬ダムを今度は左手に見て、再びもどって最終コーナー
●緩やかな下り。ヒザ爆弾の恐怖との闘い。
あと5km地点で1時間22分。膝はまだ大丈夫。
崩れかけのフォームを直し直しで膝への負担を軽減しながらひたすらガマン。
このあたりから脚を引きずって歩く人を散見しはじめるのですが、歩き方からたぶんワシと同じ
ランナーヒザっぽい感じ。
こうなったらもう無理なんでしょう。
「歩くとおしまい」ワシの場合もそうなんです。
体を上げて体幹を使っての腰高フォームでひたすら走ります。
太腿がめっさ疲れています。
●最後の2km。折れそうな心。A氏の叱咤。
給水ポイントを過ぎ、ひたすら走ると「あと2km」の表示。
そう、地獄の始まりです。
スタートからの急な下り坂を、逆に上る訳です。
しかも2kmも続きます。
スタート前にAさんから「絶対に歩いたらダメですよ。歩くともう走れなくなります。」を聞かされていたので、必死に耐えます。
前で歩いている人を見ると、誘惑に駆られそうになりますが、ガマン。
あと1km地点を過ぎると更に傾斜が急に。
もう気力だけで坂を上ります。順番なんかどうでもいいのです。
速く登りきることだけしか、もう考えられません。。。
このあたりは歩いている人続出でしたが、ひたすら走ったので、抜きまくりでした。
で、ようやく太陽が丘のゲートをくぐると、さらに坂。。。
それが終わって競技場への道にそれたあとも、また坂。
競技場が見えたら、そこからも坂。。。
ゴールゲートが見えた瞬間にすぐにゴールでしたので助かりました。
これで彦根のように競技場1周なんかあったらほんとにぶっ倒れています。
最後に猛ダッシュしたのでなんとか1時間49分56秒でゴール。
いちおう40分台?
初めての大会にしてはちょっと厳しいコースでした。
膝が爆発しなかったのでホントよかったなぁと感じてます。
いいところ走ったので、もうちょっと冷静に周りをみたらよかったかなと・・・
今回の大会で活躍した2000円サングラス
で、大会の記念Tシャツ。(ダサすぎ?)
終わってから参加メンバーで打ち上げ。
みなさんお疲れさまでした。