1998年の11月、イタリア語を習っていたときの友人グループでフェッラーラに留学中の友人K嬢を訪ねて、年下の友人Y嬢とイタリアへ7日間のはずが、帰りの便が機材故障だかでアムステルダム1泊追加となった旅。
ツアーではないので、二人でホテルを探し、私よりイタリア語の出来るY嬢が直接ホテルにFAXをしたりして予約をしてくれた。今はインターネットがあるので楽。
アムステルダム経由でボローニャに入国したが、EUになって初めてだったので、今までのようにボローニャの空港でも入国手続きがあるのでは?と思ってうろうろしたが、誰もおらず、ここか?と覗いたところは空港警察だったりした。
*ボローニャ アレキサンダーホテル
ここに宿泊した際、前回登場の隣接のホテルは既に休業し、改築工事が始まっていた。おかげで朝からやかましかった。
なんてことない普通の部屋だが、見本市の街ボローニャなのでその時期になると金額が跳ね上がる。「金箔でも特別に貼ったんかい!」と言いたくなるほど高額。(金箔貼った部屋では落ち着かないが・・・)
*パルマ トリーノ
イタリアのホテルは、なぜか他の都市の名前をホテル名にしているところが多い。トリーノといえば、前回の冬季オリンピック開催の街。
このホテルは旧市街のど真ん中で観光にはとても便利。部屋も可愛い。
パルマは、生ハムとパルメジャーノで有名だが、画家コッレッジョでも有名。コッレッジョの天使やマリアの絵はとても可愛い。ドレスデンにある「羊飼いの礼拝(夜)」も好きだ。このホテルの部屋にも天使が。
*フェッラーラ サント・ステファーノ
観光に便利だが、2つ星なのでシングルは共同シャワーのみ、ツインも料金による。この部屋はシャワー付。壁が薄いのか、早朝隣室の強烈な鼻をかむ音で目が覚めた。このときは朝食はなく、近隣のバールなどで済ませた。
K嬢の友人の車で、アクアラーニャという村の10月末に解禁となる白トリュフ祭に行けた。トリュフにも数種類あるが、白トリュフは黒トリュフの10倍の値段。アルバのほうが有名だが、こちらのほうが楽しめたと両方のトリュフ祭に行ったY嬢の感想。帰途、私の好きなラッファエッロの生家があるウルビーノで収穫祭を見、ペーサロも観光。
フェッラーラへ行くなら、塩野七生氏の「愛の年代記」をお勧め。エステンセ城観光が倍楽しめるような・・・・。それ以外にも、かなりおどろどろしい話が満載なので、イタリア観光に深みが増す・・・かも。
*ボローニャ ローマ
紛らわしいが、これも都市名のホテル。雑誌フィガロのイタリアホテル特集で掲載されていた。マッジョーレ広場に面した便利な場所で、ホテル・オロロージオと隣あっていたが、今検索すると出てこない。名前が変わったかもしれない。
なんとも可愛らしい花柄の部屋。バルコニーがあったが、寒くて出る気になれず。
翌早朝、ボローニャ空港からアムステルダム スキポール空港に到着。
長い待ち時間がようやく終わり、昼頃、日本行きに搭乗。が、なかなか滑走路へ行かない。機材故障のため修理とのことで、ようやく移動したのは修理場所。もうこの時点で今日の飛行は中止になったらしい。ただ、出国手続きを終えた大量の乗客を野放しにできず、ホテルの準備が出来るまで缶詰状態にされていた。
駐機したまま、機内食を与えられる。暇にまかせてお酒を飲みすぎたらしい男性が暴れて、屈強なオランダの空港警備員が数名駆けつけた。
「あら~~素敵!」「逞しくてイイオトコねえ」団体ツアーのおばさま達が絶賛してた。
18時頃だったろうか、ようやく機内から空港内に解放された。デニム製の20cm角位の大きさのバックが男女別に渡される。中には着替え用の下着(KLMなので、大柄なオランダ女性をモデルに選んでいるのか、日本人にはサイズが大きい)、パンスト、洗面類、薬などが入っている。なんせ、バゲージは飛行機の貨物室の中なので、手荷物しか持っていない。洗面道具は手荷物にしていたので助かったが。
バス数台に分乗して、しばしドライブ。KLM系列のゴールデンチューリップホテルに連れて来られた。ブッフェでの夕食、無料の電話(通話時間制限あり)、広々としたきれいな部屋がそれぞれ与えられた。
部屋の窓からは、外が真っ暗で灯りが見えない。何処なのだろうと少々不安。
翌朝、カーテンを開けたら一面海だった。暗いはずだ。
朝食後、バスで再び空港へ。
往きの飛行機では、ロストバゲージに備えて1泊分の下着を手荷物にしているが、これ以来、帰国時にも1泊分の下着を手荷物に入れるようにしている。
ツアーではないので、二人でホテルを探し、私よりイタリア語の出来るY嬢が直接ホテルにFAXをしたりして予約をしてくれた。今はインターネットがあるので楽。
アムステルダム経由でボローニャに入国したが、EUになって初めてだったので、今までのようにボローニャの空港でも入国手続きがあるのでは?と思ってうろうろしたが、誰もおらず、ここか?と覗いたところは空港警察だったりした。
*ボローニャ アレキサンダーホテル
ここに宿泊した際、前回登場の隣接のホテルは既に休業し、改築工事が始まっていた。おかげで朝からやかましかった。
なんてことない普通の部屋だが、見本市の街ボローニャなのでその時期になると金額が跳ね上がる。「金箔でも特別に貼ったんかい!」と言いたくなるほど高額。(金箔貼った部屋では落ち着かないが・・・)
*パルマ トリーノ
イタリアのホテルは、なぜか他の都市の名前をホテル名にしているところが多い。トリーノといえば、前回の冬季オリンピック開催の街。
このホテルは旧市街のど真ん中で観光にはとても便利。部屋も可愛い。
パルマは、生ハムとパルメジャーノで有名だが、画家コッレッジョでも有名。コッレッジョの天使やマリアの絵はとても可愛い。ドレスデンにある「羊飼いの礼拝(夜)」も好きだ。このホテルの部屋にも天使が。
*フェッラーラ サント・ステファーノ
観光に便利だが、2つ星なのでシングルは共同シャワーのみ、ツインも料金による。この部屋はシャワー付。壁が薄いのか、早朝隣室の強烈な鼻をかむ音で目が覚めた。このときは朝食はなく、近隣のバールなどで済ませた。
K嬢の友人の車で、アクアラーニャという村の10月末に解禁となる白トリュフ祭に行けた。トリュフにも数種類あるが、白トリュフは黒トリュフの10倍の値段。アルバのほうが有名だが、こちらのほうが楽しめたと両方のトリュフ祭に行ったY嬢の感想。帰途、私の好きなラッファエッロの生家があるウルビーノで収穫祭を見、ペーサロも観光。
フェッラーラへ行くなら、塩野七生氏の「愛の年代記」をお勧め。エステンセ城観光が倍楽しめるような・・・・。それ以外にも、かなりおどろどろしい話が満載なので、イタリア観光に深みが増す・・・かも。
*ボローニャ ローマ
紛らわしいが、これも都市名のホテル。雑誌フィガロのイタリアホテル特集で掲載されていた。マッジョーレ広場に面した便利な場所で、ホテル・オロロージオと隣あっていたが、今検索すると出てこない。名前が変わったかもしれない。
なんとも可愛らしい花柄の部屋。バルコニーがあったが、寒くて出る気になれず。
翌早朝、ボローニャ空港からアムステルダム スキポール空港に到着。
長い待ち時間がようやく終わり、昼頃、日本行きに搭乗。が、なかなか滑走路へ行かない。機材故障のため修理とのことで、ようやく移動したのは修理場所。もうこの時点で今日の飛行は中止になったらしい。ただ、出国手続きを終えた大量の乗客を野放しにできず、ホテルの準備が出来るまで缶詰状態にされていた。
駐機したまま、機内食を与えられる。暇にまかせてお酒を飲みすぎたらしい男性が暴れて、屈強なオランダの空港警備員が数名駆けつけた。
「あら~~素敵!」「逞しくてイイオトコねえ」団体ツアーのおばさま達が絶賛してた。
18時頃だったろうか、ようやく機内から空港内に解放された。デニム製の20cm角位の大きさのバックが男女別に渡される。中には着替え用の下着(KLMなので、大柄なオランダ女性をモデルに選んでいるのか、日本人にはサイズが大きい)、パンスト、洗面類、薬などが入っている。なんせ、バゲージは飛行機の貨物室の中なので、手荷物しか持っていない。洗面道具は手荷物にしていたので助かったが。
バス数台に分乗して、しばしドライブ。KLM系列のゴールデンチューリップホテルに連れて来られた。ブッフェでの夕食、無料の電話(通話時間制限あり)、広々としたきれいな部屋がそれぞれ与えられた。
部屋の窓からは、外が真っ暗で灯りが見えない。何処なのだろうと少々不安。
翌朝、カーテンを開けたら一面海だった。暗いはずだ。
朝食後、バスで再び空港へ。
往きの飛行機では、ロストバゲージに備えて1泊分の下着を手荷物にしているが、これ以来、帰国時にも1泊分の下着を手荷物に入れるようにしている。