作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで。文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

作文の本当の意味

2012-02-01 | 作文
 そもそも、なぜ作文を書くのでしょうか。

 記述力や表現力を鍛えるため?

 国語力をつけるため?

 (先生が)国語の成績をつけるため?

 小学生新聞に掲載されるため?

 そんな理由だとしたら、それは本物の作文ではないような気がします。

 自分を知るため、自分を表現するため、自分の中の思いを形にするために作文を書くのではないでしょうか。

 作文は情操教育なのだと思います。

 そして、だからこそ作文を書く時間はとても貴重な時間で、作文を書く機会があることは幸せなことだと思います。

 文章を書くのは苦手だという人がいます。

 もちろん、得手、不得手は誰にでもあります。

 でも、それは抜きにして、気軽に自己表現ができる作文をもっと大事にしてほしいと思います。

 そして、その目的がわかっていれば、安易に(たとえ親子であっても)ほかの人の文章を批判することはできないのではないかと思います。

 少なくとも批判ではなく、助言になるはずです。

 自分をよりよく表現するためにはどうしたらよいかの助言になるはずです。

 自分の内側を見つめる機会となる作文、自分の中で掴みきれないものを少しでも形にしようとする作文、ときには、そんな観点から子供の作文を見てあげることも必要なのではないでしょうか。


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自信は文字に表れる

2012-01-31 | 筆跡リーディング
 これまで、程よい筆圧のはっきりした文字を書いていたのに、急に筆圧の弱い、薄い文字になったり、大きく堂々とした文字を書いていたのに、虫眼鏡で見ないとわからないような(というのは少々大袈裟ですが)小さな文字になったりしたときは、その子供の中で何かがうまくいっていないときだと思います。そんなときは、文字について注意をする前に、子供の話をゆっくり聞いてあげることが必要でしょう。

 手書きの文字には、書き手の状態が表れます。背筋が伸びていない姿勢のままで書いた文字は、姿勢と同じようにふにゃふにゃとした頼りない文字になってしまいます。また、緊張して、浅い呼吸のまま書いた文字は、気持ちと同じようにおさまりが悪く、地に足がついていないような(?)文字になってしまいます。

 言うまでもなく、特に作文の試験では、読みやすい文字を書くことはとても大事です。程よい筆圧、程よい大きさで書くことはもちろん、止め、ハネにも気を配りたいものです。それだけでも文字の印象はかなり違ってきます。極端に傾いた文字も要注意です。少し右上がりの文字は問題ないのですが、左上がりの文字は筆跡的にはあまりよくありません。普段から、印象のよい文字を書く癖をつけておくことが大切です。


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ふりがなつきの作文を書く男の子

2012-01-21 | 作文
 いつも楽しそうに作文を書いている小2の男の子。習った漢字をしっかり使って、すばらしい作文を書き上げました。特徴的なのは、すべての漢字にふりがながふられていること。

 ふりがなをふらなくても、先生は読めるから大丈夫だよと言うと、子供に読ませるときのためにふっているのだとの答え。よく聞いてみたら、自分がお父さんになったときに子供に読ませるのだそうです。

 作文が上手なのは、そんな思いをこめて書いているからでしょうか。

 その子がお父さんになって、自慢げに作文ノートを子供に見せている様子がまぶたに浮かびました。きっと、いいお父さんになるんだろうなあ。


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メルマガを発行しました。

2011-12-26 | 作文
 しばらく休刊になっていたメルマガですが、またぼちぼちと書いていこうと思っています。

 今回は、作文試験がある受験生のための記事になっています。

 興味のある方は、是非お読みください。<(_ _)>

 わくわく作文ランド


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言葉の森の作文指導の特徴(2)

2011-12-22 | 日記
 言葉の森の作文指導の特徴として、忘れてはならないのは、徹底した項目指導です。構成、題材、表現、主題、表記という五つの分野のそれぞれに複数の項目(「書き出しの工夫」「たとえ」など)が定められていて、生徒は、その項目を作文の中に取り入れて書くように指導されます。この事前指導があることで、生徒たちは安心して作文を書いていくことができるのです。
 また、小1から高3まで一貫した指導を行っており、小手先だけの書く力ではなく、自分の頭で考え、表現する力、文章を的確に読み取る力を身につけることができる点も言葉の森の特徴です。これらの力は、学生のうちのみならず、社会に出てからも必要とされる大切な力だと思います。

 以下、( 「言葉の森と他の作文教室等の違い(その2)」 )からの転載です。

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■独自の教材

 言葉の森の特徴は、独自の教材を開発していることです。ですから、公立中高一貫校の受験作文の課題などについても、すぐにその傾向に合わせた問題を準備することができます。

 大学入試でも、以前はかなり特殊な小論文対策の要望がありました。写真や建築や絵画や音楽の分野で出されるような小論文の問題を作ってほしいというものです。さすがに、今は手間がかかるのでよほどのことがないかぎりそういう要望はお断りしていますが、当時作った教材が受験作文小論文のページに多数残っています。

 言葉の森が30年前にスタートするとき、作文指導の分野ではそれまではっきりした評価や進歩の基準がなかったため、言葉の森では最初に指導のカリキュラムを作ることから始めました。まず、作文というものの構造を、構成、題材、表現、主題、表記の5つの分野に分けました。そのそれぞれの分野について、小1から高3までどういう指導をしていくかという流れを作ったのです。

 こういう根本的な仕組みができているので、作文指導については、どのような要望にも即座に対応できる体制ができています。


■小1から高3までの指導

 言葉の森では、小1から高3までの一貫した指導を行っています。

 普通、小学生の作文指導は、小学校の間だけを目標としたものになりがちで、その先の中学生でどのような作文力が必要になるかということまで考えられていません。そのため、小学校の作文は、出来事中心の作文でいかに上手に書くかというものになってしまうことが多いのです。

 小学生のころに出来事中心の作文で上手に書けた子が、そのまま中学や高校でも上手に書けるかというと、そういうことはありません。逆に、小学生のころは特に注目されなかったような平凡な文章を書いていた子が、中学、高校と学年が上がるにつれて読み応えのある小論文を書いていくようになることがあります。

 文章のジャンルが違えば、当然そこに必要とされる語彙や表現や考え方や構成の仕方も違ってきます。言葉の森では、そういうジャンルの違いも含めて、一貫した作文指導を行っているのです。

 そのため、小学生の間に、時に難しすぎる課題を出す場合もあります。例えば、小学3年生で感想文指導を始めることや、小学5年生から難度の高い説明文を読ませて感想文を書かせるような指導をすることです。

 普通の通信指導では、このような難しい課題を出せば、ほとんどの子はお手上げ状態になります。しかし、言葉の森には電話指導があるので、その生徒の担当の講師が、生徒の電話での反応を見ながらわかるレベルまで噛み砕いて説明します。また、電話指導でもわからなかった場合は、事務局に電話をかければすぐに追加の説明を聞くことができます。

 言葉の森の学年別指導は、電話指導と組み合わせる形でスムーズに進めていけるのです。


■長期的な展望で読む力をつける指導

 言葉の森の作文指導の目標は、単にその学年で上手な作文を書けるようにすることではありません。また、受験に合格する作文を書く力は、結果として生まれるものであって、決して合格するための作文が書けるようになればいいというのではありません。

 作文について近視眼的な見方をする人の中には、合格できる作文を書くためには上手なウソを書いてもいいのだと教える人もいるようです。(^^ゞ 言葉の森での指導は正反対です。コンクールに出す作文を指導する場合も、受験に書く作文を指導する場合も、「本当のことを書く」が鉄則です。ウソを書いて合格するぐらいなら、本当のことを書いて不合格になった方がずっといいのです。

 長い人生では、最初のボタンの掛け方が大事です。最初に、正しい道を歩くようにすれば、時間はかかっても正しい道を歩き続けられます。最初に、ごまかす道を歩いたことがあれば、長い人生でまた困難な選択に遭遇したときに同じ道を歩こうとしてしまいます。

 作文の上手な子は、大体頭のいい子です。そういう子ほど、正しい道を歩くよりもうまくやる道が先に見えてしまうのです。だから、親や先生は、あらかじめ折に触れて、「本当のことを書く」ということの大切さを教える必要があるのです。

 作文の目的は、創造性、思考力、感受性を育てることです。それは、より大きく言えば、人間の生きる目的である幸福、向上、創造、貢献を実現するための一つの方法でもあるのです。

 作文指導が単に書くためのテクニックの指導にならないように、言葉の森では、読む力をつける指導に重点を置いています。それが、暗唱や読書の指導です。読む力の土台の上に、初めて書く力を大きく育てていくことができるのです。

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言葉の森の作文指導の特徴(1)

2011-12-22 | 作文
 言葉の森の作文指導の特徴は、まず、30年かけて蓄積されたノウハウによって、指導法が確立されているということでしょう。しかしながら、その指導法に安住することなく、常に新しいやり方を取り入れているという点も大きな特徴の一つだと思います。
 受講者の方々に好評なのは、毎回、担当の先生からの電話指導があるということです。さらに、書いている途中にわからないことが出てきたときも、電話で追加の説明を聞くことができます。また、電話指導を受けられない場合は、都合のつくときに振替授業を受けることができます。電話指導の有無は、特に作文の通信教育を選ぶ際の重要な判断基準になると思います。

 以下、( 「言葉の森と他の作文教室等の違い」 )からの転載です。

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■最古参の作文教室

 言葉の森が30年前に作文教室を始めたとき、作文の教室というのは全国で一つもありませんでした。作文教室という名前で広告を出したのは言葉の森が最初だと思います(笑)。

 私は当時から、英語や数学は自分で勉強すればいいし、国語は本を読んでいれば自然にできるようになる、しかし作文は他人からの評価が必要だと考えていたので、作文教室は作文だけの専門の教室でした。

 ですから、指導法はすべてオリジナルでした。そして、言葉の森の指導法を多くの人に知ってもらうために、教材をホームページですべて公開していました。大手の通信教育の人が指導法を聞きに来たので、教材を渡して説明したこともあります。


■最先端の技術を使う

 言葉の森の教材や指導法はすべてオリジナルなもので始まったので、その後の教材の開発もオリジナルに進みました。

 ちょうどインターネットがブレークする前夜でしたので、プログラミングを独学で勉強し動的なページを作ることにしました。現在はワードやエクセルで静的なページを作ることができますし、動的なページもアプリケーションソフトで作れるようになっています。しかし、当時は、日本語の情報さえも少ない時代でしたので、すべて最初から勉強しなければなりませんでした。そのため、言葉の森のページには、いまだに使いにくいところがかなりあると思います。(^^ゞ

 その代わり、言葉の森には、ほかのところでは決してないようなユニークなページもあります。例えば、●漢字の使い分けのページです。漢字を入れると自動的にルビがつくというプログラムなので、海外で日本語を勉強する人たちに評判になっています。また、小学校の先生方も学年別にルビを振るときに、このページをよく利用してくれているようです。


■充実した電話指導

 言葉の森の指導のユニークな点は、通信教育なのに電話指導があるということです。言葉の森はもともと通学の教室からスタートしたので、その延長で通信指導でも先生と生徒のコミュニケーションを大切にしたのです。

 通信教育で電話指導を行う条件として、教材をすべてウェブ化しておく必要があります。言葉の森の教材は、ほぼ毎学期内容を改訂しているので、講師が全学年の教材を即座に見るためには、最新の教材がすべてウェブで見られるようになっていなければなりません。

 もう一つ条件は、休講や欠席への対応が必要だということです。電話指導する場合の難問は、講師が急に休んだとき、生徒が急に休んで他の日にふりかえをするとき、電話がうまくつながらないなどのトラブルがあったときに、即座に対応がしなければならないことです。しかも、これらはよく授業開始の直前に発生します。^^; 

 電話指導の1分前なのに、講師から、「急にパソコンが壊れたので(あるいは電話が故障したので、子供に熱があるので)今日の電話ができない」という連絡が入るときがあります。そうすると、すぐに全国の講師で代講できそうな人を探さなければなりません。

 突然の休講や欠席や事故に対応するためには、講師が指導を共有できている必要があります。その週の作文の課題をどう教えるかということ以外に、担当の先生がこれまでにどういう指導して、その子がどういう作文を書いていたのかということを即座に知る必要があるのです。また、全国の講師に連絡して、その場で担当できる人が対応するという体制にするためには、その前提として、講師どうしの助け合いの文化が必要になってきます。

 以上のような理由で、通信教育での本格的な電話指導は、ほかの教室ではやっていないのだと思います。

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言葉の森・小4の作文 小さいころから大切にしているもの

2011-12-13 | 作文
 言葉の森の小学校4年生の12月1週の課題は、「小さいころから大切にしているもの」です。みんなそれぞれ、小さいころに買ってもらったぬいぐるみや旅行先で拾った石など、大切にしている宝物についての思いを書いてくれます。そんな中で、こんな作文を書いた生徒がいました。

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 ぼくが一番大切にしているのは命です。ぼくは、命が一番大切です。なぜかというと、なかったら「死」だからです。ぼくは、小さいとき、かわさきびょうというけっかんがぼろぼろになる病気になりました。
(中略)
 ぼくが(入院しているとき)たくさんねつが出ていたのにねつけなくて、お母さんは、ぼくが泣いたままはなれるのがつらくて、(自分が帰った後も)このままねつけなかったらどうしようと思っていたそうです。
 ぼくは、命をまるでたからもののように大切にしたいです。

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 普段はやんちゃな男の子がこんなことを考えていたとは……。この生徒のお母さんもとても驚いていらっしゃいました。ちなみに、この男の子が二番目に大切にしているものは「外遊び」。「命」と「外遊び」、小学校中学年で、抽象的なことを宝物として考えられるのはすばらしいと思います。お母さんは、ぬいぐるみや石のように、小さいころから大切にしている物が特になかったからだとおっしゃっていましたが(笑)。


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言葉の森・小6の作文 木登りの思い出

2011-11-02 | 作文
 小6の女の子が木登りについての作文を書いてくれました。上から落ちてきたドングリが頭に当たって痛い思いをしながらも、どうにかてっぺんまでたどり着いたときの感想です。

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「うわあ。」
地上とは違う。そこは、まるで一人の世界だった。

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 この女の子は、お父さんにも木登りの思い出を取材しました。お父さんは、ドングリ拾いをしているときに、木に登って、ドングリを落とそうと思いついたのだとか。高い木の上まで登ったときの感想をこう語ってくれたそうです。

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 足元に広がる空間がとても大きく見えた。遠くどこまでも続く景色が美しかった。そのとき見た景色は忘れられない。

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 二人とも、木の上で、一瞬、外の世界とは遮断されたような感覚を味わったのではないでしょうか。辺りの喧騒が消え、静寂が訪れた瞬間が作文から読み取れるような気がします。

 この親子は、木登りの作文を書かなければ、こんなふうにお互いの感動を分かち合うことはなかったでしょう。毎週の作文が、親子の絆を深めていると言ったら大袈裟でしょうか(笑)。


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にらめっこは10分まで

2011-10-31 | 作文
 「作文用紙に向かったまま、30分も経つのですが、全然進んでいません。どうしたらよいでしょう?」

 こういう電話がよくかかっています。30分も静かに見守り続けていたのだとしたら、お母さんの気の長さは本当にすばらしいと思います。

 でも、はっきり申し上げて、待ちすぎです。

 待つのはせいぜい10分。それ以上待っても、事態が好転する可能性は少ないでしょう。こういうときは、早めに手を打ちましょう。

 お母さんが作文を書いてください。

 まあ、書くわけにはいかないと思うので、お母さんの作文をお子さんに代筆してもらってください。

 と言うより、お子さんになったつもりで文を言ってあげてください。

 「ぼくは、今朝、7時に起きました。朝ごはんは、パンと目玉焼きでした。お母さんが作ってくれた料理は世界一おいしいと思いました。……」といった具合です。

 「本当にそんなことをして、子供が作文を書けるようになるのですか?」

 こうお尋ねになるお母さんは多いのですが、大丈夫です。何度かお手本を示してあげているうちに、子供は、必ず自分の力で書けるようになります。(私は、何度もこういうことを経験しています。)

 子供によっては、「お母さんが作ってくれた料理は世界一おいしいと思いました。」あたりで、拒絶反応を起こし、「そんなことは思わなかったよ。」と言うかもしれません。そこがチャンスです。「じゃあ、どう思ったの?」と聞いてみてください。その答えを作文に書けばよいのです。そうこうするうちに自分で書いた方がいいと思うようになります。

 子供は、本当は自分で書きたいのです。でも、どう書き始めたらよいかわからなかったり、自信がなかったりするだけなのです。(あるいは、書いたものを注意されたことがトラウマになっているのかもしれません。)

 そのきっかけがつかめれば、必ず自分の力で書くようになります。だから、そのきっかけを作ってあげることが必要なのです。

 そして、もちろん、ほめることも大事です。自画自賛になるかもしれませんが、代筆(?)してもらった作文は、たっぷりほめてあげてください(笑)。


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イラ〜ときたら……

2011-10-29 | 作文
 子供が作文を書いているとき、または、書き上がった作文を読んで、イラ〜ときて、つい怒りたくなってしまうことはありませんか? ここで、「NO」と答えたお母様は、これ以上読まれる必要はありません。大丈夫です。

 でも、「YES」と答えた方は、最後まで読んでください。

 怒ってしまってはおしまいです。(これ、ほんと。)

 親の我慢が子供の能力を伸ばすのです。特に作文はそうです。

 では、怒ってしまいたくなったとき、どうすればよいでしょうか。

 肺のレントゲン撮影を思い出してください。

 「大きく息を吸って……。止めて。」

 そうです。怒る前にこれをやってください。息を止めたときに、「ちょっと待てよ。」と考え直してください。それができればもう大丈夫。

 どんな作文にもいいところは必ずあります。まず、ほめてください。注意したいところはその後でさりげなく。あくまでも「さりげなく」注意してください。

 基本はほめることです。

 どんなにはちゃめちゃな作文でも、とにかくまずほめてください。ほめ続けてください。

 ○×がはっきりしている他の教科に比べて、作文は絶対評価がしやすいという特徴があります。だから、作文でほめてください。めちゃくちゃほめてください。

 その効果は、作文だけでなく、他の分野にも及ぶはずです。


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言葉の森 森林プロジェクト

2011-10-24 | 日記
 現在、言葉の森では、「森林プロジェクト」の講師を募集しています。今なら、先着20名様まで、モニターということで無料で講師資格を取得できます。まずは、ご自分のお子様のために始めてみませんか?

 講師資格を取得された方は、言葉の森の教材をもとに、自宅や貸会場などで教室を開いていただきます。もちろん、ご自分のお子様に教えるだけでもOKです。

 興味のある方は、是非ご参加ください。

 以下、「森林プロジェクト」のページ( http://www.mori7.net/shine/ )からの転載です。

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1、目的

(1)日本に、地域の自治と家庭の文化を生かした新しい教育を作ります。

2、方法

(1)小1から中3の子供に、作文と読解の勉強を教えます。(言葉の森の教材を利用)
(2)幼児教育にも広げます。
(3)数学、英語、家庭での生活習慣などにも広げます。
(4)家庭と地域につながるようにします。(家庭での自習と予習を重視)
(5)ソーシャルサービスを活用します。(facebook、google+など)
(6)限りなく低コストを目指します。
(7)学年別に言葉の森の講師が質問などに対応します。。

3、参加資格

(1)モニターとして小1から中3の子供1人以上に作文を教えていただきます。(自分の子供でも、近所の子供でも結構です。会場は自宅又は地域の集会所などを利用)
(2)教材と指導法は、言葉の森から提供します。
(3)指導と評価のフィードバックをfacebookなどで行います。
(4)当面20名まで指導者を無料で募集します。(学年のバランスなどを勘案して選抜させていただく場合があります)
(5)期間は3か月ごとに更新します。

4、参加方法

(1)下記のグループにご参加ください。グループ名「森林プロジェクト」
http://www.facebook.com/groups/shinpro/
(2)自宅のパソコンから1日1回以上facebookにアクセスできるようにしてください。
(3)指導はできないが企画や運営に加わりたいという人も参加できます。
(4)作文読解以外の、幼児教育、数学教育、英語教育、躾教育に関心のある方も歓迎します。
(5)言葉の森の生徒の保護者も参加できます。
(6)学校や塾などで生徒を指導している方も参加できます。
(7)グループの入退会はいつでも自由にできます。

5、指導する人に必要な準備

(1)指導のための資格や経験は必要ありません。ただし、人数や学年や対象を制限させていただく場合もあります。
(2)指導する人は、教材をウェブでダウンロードして使う形になるので、プリンタをご用意ください。
(3)印刷画面は、ウィンドウズのインターネットエクスプローラ8に合わせています。(マックは縦書き印刷ができないので使えません)
(4)子供の作文画像をアップロードすることもあるので、できるだけスキャナをご用意ください。


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言葉の森・小6の作文 幸せは歩いてこない

2011-10-20 | 作文
 言葉の森の小学校6年生の10月3週の課題は、努力と忍耐なくして幸運はありえないという内容の長文の感想文です。小6の女の子が実例として、お父さんに取材した話をたっぷり書いてくれました。

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 父は、テニスの練習を繰り返し行った。練習と同じボールが試合でも来るとは限らないが、練習での成功体験を多く積むことで、試合での対応ができる。努力をすれば必ず試合に勝てるとは言えないが、試合に勝つ人は必ず努力をしている。練習でコツコツ積んだことが試合で返ってくると信じて、日々努力をしていると父は言っていた。
(中略)
この前、父のテニスの試合を見に行った。練習では、何球ものボールを狙って打っていた。試合では、相手の出す球を素早く打って、試合に勝った。
(中略)
 人間にとって幸運とは、待っているだけではなくて、日々の努力の積み重ねでつかみ取っていくものである。
========

 お父さんの話を聞き、また、実際に試合で戦う姿を見て、課題長文の内容をより深く、実感として理解することができたようです。
 この作文を読んで、「幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね」という歌を思い出しました(笑)。幸せに向かって、少しずつでも歩を進めていきたいですね。


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言葉の森・小2の作文 油断は禁物

2011-10-18 | 作文
 小学校2年生の男の子が町内運動会のようすを作文に書いてくれました。障害物競走で一位になったそうです。

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 ぼくのじゅん番は三番目です。ぼくの番になったときにがんばるぞと思いました。よーいドンのあいずでみんないっせいに走り出しました。まず、ネットをとおります。一番だけどゆだんしちゃだめだと心の中で思いました。つぎは、はしごをとおります。ぼくは、体が小さいから体を少しまるめてひくいたいせいでらくにとおりました。
(中略)
つぎはこむぎこにあめが入ったものです。あめを見つけて顔を入れたとたん、バッとこなをふりかけられていきぐるしくなりました。はをくいしばって思いっきりゴールにつっこみました。
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 「一番だけどゆだんしちゃだめだ」と思いながら走っているところがすごいと思います。2年生なのに冷静です。この冷静さと最後のがんばりが勝因ですね。見習わなくては……。(^^ゞ


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言葉の森・小1の作文 ママのおかげ

2011-10-17 | 作文
 小学校1年生の男の子、スイミングスクールの進級試験になかなか合格することができなかったそうです。問題は背泳ぎ。そこで、お母さんと一緒に背泳ぎの特訓をすることになりました。

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 ぼくは、せおよぎができないのでしんきゅうできません。だから、ママととっくんしました。ぼくはなんかいもなんかいもれんしゅうしました。そのあと、できるようになりました。ぼくは、大よろこびしました。
「やった。できるようになった。」
ぼくは、うれしかったです。ほんばんのときがきました。ぼくは、がんばってやりました。クロールはかんぺきでした。しんぱいなのは、せおよぎです。ぼくは、ふんばってやりました。そうしたら、できました。
「わーい、わーい。イェーイ。できるようになった。」
ぼくは、もういっかいがんばりました。
「やっぱり、できた。ママのおかげ。」
ママもほめてくれました。まるでゆめのようにうれしかったです。
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 「ママのおかげ」という言葉にこの男の子の気持ちが凝縮されているように感じたのは私だけでしょうか。低学年だからこそ書ける、素直な気持ちの表れた作品は、一生の宝になりますね。


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言葉の森・小6の作文 カキの話はカキにくい

2011-10-15 | 感想文
 言葉の森の小学校6年生の10月2週の課題は、柿に関する長文の感想文です。毎年、この課題に苦労する生徒は少なくありません。子供たちにとって、柿は、あまり人気のある果物ではないようです。だから、柿に関する話と言っても、ピンと来ないようなのです。

 でも、今年は、ある生徒がおばあちゃんから聞いた話をたっぷり書いてくれました。

 「柿には、富有柿、次郎柿、八茶柿、百匁柿、豆柿などの種類がある」
 「高い柿の木には、はしごをかけて登り、木製の先が三つに分かれた棒を使って、柿を取った」
 「柿の皮の中心に渦巻状に線が入ると、中には、黒いゴマの模様ができている」
 「渋柿は、干し柿にして熟させると、赤く柔らかくなり、黄な粉をまぶして食べるとおいしい」
 「『柿が赤くなると、医者が青くなる』ということわざがあるように、柿は栄養的にすぐれている」
 「柿を見ると、故郷を思い出す」

 長文の感想文には、おうちの方に取材した話を入れることになっていますが、お父さんやお母さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんに取材をしてみると、こんなふうに一味違った話が聞けるかもしれません。

 カキの話はカキにくいなどと言ってはいられません。自分の話だけではなかなか書けないときこそ、取材力を発揮して、内容の豊富な感想文を目指しましょう。


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