オレンジピールとポピーシードのバターケーキ

こちらは土曜日に作ったオレンジのポピーシード入りケーキ。このケーキがかなり好評で、姉も旦那も嬉しそうにナン切れも食べておりました。今回のこのオレンジケーキ、ポピーシードの粒々感はもちろんのこと、真ん中に入れたチーズも美味しい！！ちょうど微妙に残っていたクリームチーズを砂糖とクリーム状に混ぜ合わせた物を、真ん中に入れてみました。

 ＜レシピ＞

• バター１８０グラム
• 砂糖３分の２カップ
• オレンジの擦った皮１個分
• オレンジピール６枚
• ポピーシード大匙２
• ミルク大匙１
• オレンジの汁オレンジ１個分
• 卵３個
• 小麦粉１カップ
• ベーキングパウダー小匙４分の３
• オーモンドミール３分の２カップ
• クリームチーズ４０グラム
• 砂糖大匙１

１）まず柔らかくしておいたバターと砂糖をクリーム状に混ぜ合わせておきます。オレンジピールは刻んでそこに加え、オレンジの擦った皮も加えてまた再度かき混ぜます。

２）ポピーシードはミルクとオレンジの汁と一緒に混ぜ合わせてふやかしておきます。そして１）のクリーム状のバターの中に卵３個を１個ずつ加えてかき混ぜていきます。

３）３個全ての卵を入れてかき混ぜたらそこへ先ほどあわせておいたポピーシードを汁ごと加えて更に混ぜ合わせます。

４）粉類の小麦粉とベーキングパウダー、アーモンドミールを混ぜ合わせ、他のボールにクリームチーズと砂糖を混ぜ合わせ、それをクリーム状になるまでかき混ぜておきます。そしてパウンドケーキ用のケーキ型の周りをバターで塗り、更にベーキングシートを縦長に貼り付けて準備しておきます。

５）最後にバター類の中に先ほど混ぜ合わせておいた粉類を加え、切るように混ぜ合わせます。そしてそれをパウンドケーキの型に流し入れ、上から先ほど作ったクリームチーズを真ん中に乗せます。

６）そして１７０度のオーブンで４５分ほど焼き、そのまま型の中で１０分ほど冷まし、最後にやっと型から取り出し、風通しのいいところで冷ませば出来上がり。。

やっぱりポピーシードを入れるとプチプチしていてとっても美味しです。このポピーシードは日本語でケシの実というのだと思うけど、このケシの実ここＮＺでは普通のお値段で手に入ります。ケーキに使われる事が多く、私の家ではいつもこれを常備しております。

このオレンジの味にはオレンジ１個と以前作ったオレンジピールを６枚ぐらい使いました。だからオレンジの香りがすごくして、バターの香りにすごくマッチ！！おやつの時間にはこのケーキにヨーグルトを添えていただきました。どこかのカフェでケーキを食べたときに、ヨーグルトが添えられていたんですが、結構酸味のあるヨーグルトがケーキに合うんですよ！！特に使うのは無糖のヨーグルトで、ケーキの甘さを更に引き立ててくれますよ。ぜひお試しください！！ 

 

そんな昨日は旦那の妹とその彼氏が家に遊びに来ており、朝から大忙し。しかもその彼氏さんはベジタリアンなので肉や卵など食べないらしいのでケーキ作りは断念。。と思って買ってきたスナックなどを用意していたらなんと彼はケーキを食べるらしく、向こうが沢山買って、ケーキ持参で遊びにきてくれました。

どうも彼はベジタリアンでもそんなにシビアな感じでもないらしい、、、。実はＮＺではベジタリアンは結構多く、カフェやレストランに行くと必ずベジタリアンの方達用のメニューもあらかじめ作られているぐらいです。

そんなＮＺにいながらも、今まで周りの友達でベジタリアンの人がいなかったせいか、どうして彼にベジタリアンになったかを聞いてみたくなりました。すると、どうやら彼は敢えて肉を食べないという選択肢を選んだというだけらしい。というのも、弱肉強食の中でもし彼が動物を殺したらそれを食べるだろうけど、今の現代ではただ単に食べるためだけに敢えて養われ殺されている。。それだったら彼は肉を食べない事を選択するそう。

そんな風な考えは思いつかなかったので、ある意味とっても衝撃的でした。ただ単に動物がかわいそうだからだけでは無く、ちゃんと自分のポリシーを持ってベジタリアンである彼は２５歳には思えないぐらいしっかりした人でした。

そんな妹の彼氏はアメリカの大学で脳の研究をしたり生徒に教えたりする仕事もしているようで、いろいろと脳についての話も教わる事が出来ました。彼が言うに、筋肉を作るのにもある程度の休息が必要なように、勉強も脳にある程度の休息を与えないと、なかなか頭に入らないらしいです。なるほど～と思うところが多々ある会話で、久々楽しい休日を過ごせました。

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