本番でした~。
【これがバッハだ!】
~京都・バッハ・ゾリステン 室内楽コンサートNo.64(世俗カンタータシリーズVol.9)~
於 日本キリスト教団 洛陽教会
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ長調 BWV1057
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:カンタータ第215番《お前の幸をたたえよ、恵まれたザクセン》 BWV215
独奏:江口恭子(Cembalo),平岡洋子(Fl),谷藤英子(Fl)
独唱:松田昌恵(Sop)、、福永圭子(Alt)、畑儀文(Ten)、
篠部信宏(Bass)、成瀬当正(Bass)
管弦楽&合唱:京都・バッハ・ゾリステン
ゲネプロも淡々と進み、迎えた本番。
楽しい時間でした。本当に楽しい時間。
バッハのミサ曲は珠玉の作品揃いですが、このg-mollミサは格別好きな曲になりました。
各パートの絡み合いが誠に美しい。どうなってるんでしょうね、バッハの頭の中というのは。
和声も現代に十分通用するもので、全然古くない。
難曲でなかなかうまくかみ合わせられない曲ですが、本番はうまくいったと思います。
カンタータ、これも楽しい曲でした。
ソリストがまたよかった。アンサンブルがとっても綺麗。
1曲目の合唱はロ短調ミサのOsannaと同じ曲ですが、歌詞が変わるだけでぐっと難しくなるんだなあと。
今回がゾリステンデビューの親友Tは、畑さんと成瀬さんの間、合唱のど真ん中というスーパーシート。
「とても歌いやすかった!」との談。そりゃそうだ(笑)。
信頼できる仲間と大好きなバッハを教会で歌うことができるというのはこの上ない幸せです。
会場には本当にたくさんのお客様が来てくださり、満員御礼。立ち見も出ていて、本当にありがたいことでした。
終演後、来てくれていた友人たちに会いました。
皆口を揃えて褒めてくれて、本当に嬉しかったです。
友人Fくん(テノール)は「くそー、こんな演奏してくれてしもうて!」と悔しがっていました。最高の褒め言葉です。
みんな、ありがとうね。
打ち上げもとても楽しいひと時でした。
さあこれで演奏会も一段落。
ようやくマタイの勉強ができる~!
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