西国三十三ヶ所、今年に入ってから実は順調にお参りしています。
が、全然アップできず。
というわけで。
4/5(土)は天気がビミョーな感じでしたが、お花見に。
京都は桜がたくさんありますが、やはりここは「花見といえば醍醐」。
というわけで、醍醐寺へ。
桜満開ということもあり、本当にたくさんの人が来ていました。
観光バスもたくさん。
本格的に拝観する前に、お弁当を食べることに。
同行者のリクエストもあり、お花見弁当を作ってきていました。
境内は飲食禁止なので、すぐ近くの長尾天満宮でいただきました。
桜も少ないながらあってなかなかの穴場。
同行者がとても喜んでくれたので、作り甲斐があるというものです(笑)。
さて、おなかも満たされたところで、あらためて醍醐寺へ。
まずは金堂。
五重塔。とても立派です。
そして、観音堂。
醍醐寺は、西国三十三ヶ所としては「上醍醐寺 准胝堂」がそれにあたるのですが、2008年に落雷にて焼失…。
というわけで、現在は観音堂にてご朱印を授けてくださっています。
周辺に桜がたくさんあってとても綺麗。
お参りして、ご朱印をいただきました。
すぐ近くの弁天堂。
夢のような光景です。
桜が満開で本当に綺麗。
霊宝館の八重桜。見事です。
霊宝館には貴重な資料がたくさんありました。
閉館時間が近づいていたのであまりゆっくり見られなかったのが残念。
見事な桜並木。
三宝院の枝垂桜。「太閤さんの桜」です。
他にも違う種類の枝垂桜が。
たくさんの桜を見てとても幸せな気持ちになりました。
そりゃ太閤さんもくるわけだ。
しかし広い!
半日かけても、いわゆる下醍醐寺を駆け足で見ることになったので、また機会があればゆっくり来たいと思います。
恐ろしくももう半年前になってしまったイタリア旅行…。
バックデートせずそのままアップしちゃいます。
フィレンツェ2日目は自由行動。
意外に(観光地は)限られた範囲なので徒歩でも結構イケる。
フィレンツェでは芸術めぐりをすると決めていました。
フィレンツェの美術館は日本から予約をすることができます。
手数料はかかりますが、希望の時間に確実に入ることができます。
限られた時間しか滞在できない旅行者にとっては待ち時間も惜しいので、ありがたいシステムです。
私も日本から予約をしていきましたが、これが吉と出ました。
朝は割とのんびり目に起きて、まず最初にサン・マルコ美術館へ。
宿から徒歩3分(笑)。
ここは元々修道院だった建物で、とても静謐な空間です。
「フラ・アンジェリコの美術館」と言っても過言ではない美術館であり、何と言っても「受胎告知」が有名です。
館内撮影禁止なので写真はありませんが、ものすごくきれい…。
リンク貼っているWikiの写真はくすんでいますが、もっと色も綺麗でキラキラしていました。
阿刀田高氏の「新約聖書を知っていますか」(新潮文庫)を読んだときに、
「サン・マルコ美術館の『受胎告知』は階段から振り返ってみるのが一番良い」みたいなことが書いてあって(曖昧ですみません)。
現地に行ってその意味がはっきり分かりました。
少し見上げて見ると何とも崇高な雰囲気。
修道士の小さな各部屋に絵が描かれていました。
お庭もとても素敵な雰囲気。
その後、てろてろと南下して、メディチ家礼拝堂へ。
サン・ロレンツォ教会に隣接しています。
…開館時間が14時半くらいまでで、予定に組み込むのは難しいと判断して断念。残念。
近くで露店が軒を連ねていて、面白いものがたくさん売っていました。
レモンのオリーブオイルとか買えてナイス。
一旦ホテルに戻って荷物を置いたのち、近くでお昼ご飯を食べて、再出発。
次はアカデミア美術館です。
12時半で予約を取っていたのですが、すごい人
左側は予約専用レーン。右側は当日用レーン。
右側のレーンは通路等を挟んで延々と続いています。
同じツアーの中で並んだ人がいて、2時間待ったそうです…。
私たちは15分程度で入れました。予約しててよかった…。
ここは何と言っても「ダビデ像」が有名。(ここもNo Photoです)
思っていたよりもずっと大きくて綺麗な像でした。人の体って綺麗…。
(おしりの筋肉とかかっこよかったです・笑)
他の収蔵品もとても見ごたえがありました。
てろてろとまた歩いて、前日にも行ったウフィッツィ美術館へ。
この日もすごい人が並んでいました…。行かれる方は予約をお勧めします。
前日は1時間ちょっとくらいしか見られなかったので、この日の残りの時間をほぼここに費やしました。
いや~至福の時間。
前日飛ばした作品をゆっくり見ることができました。
ショップでも少しお土産を買ったりして、退館。
ウフィッツィはコの字になっていますが、コの字の縦棒から横棒2本を見たような風景。
模写等している人もいて、よい雰囲気でした。
近くにはお散歩したりしている人も。すぐそこがポンテヴェッキオ(ヴェッキオ橋)です。
3つ美術館をハシゴしたら超疲れました…。
というわけで近くのバールでちょっと休憩。
本場のカプチーノ。
ポンテヴェッキオを歩いて渡りました。
この橋の上もたくさんお店があるみたい。ですが、もう夕方だったので閉まってるお店がほとんどでした…。
渡りきってしばらく歩くとピッティ宮殿が見えてきます。
でかい…。
夕日に映えてとても綺麗。
ここにも膨大な数の美術品が収納されているパラティーナ美術館があるのですがタイムアップ~。残念。
外観をざっと見て来た道を戻って行きました。
お店もいろいろあるのですが、面白かったのがこれ。
うーん見えるかなあ?
多分乾きやすい素材で作った服のお店なんだと思うのですが、英語は「Superdry」、ま、それはいいとして。
その上に日本語で「極度乾燥(しなさい)」と書かれています…。
いやまあ、英語をそのまま日本語にしたらそうなるのかもですが…。
大笑いしてしまいました。
街中のアパートメントなどにもフレスコ画があったりして、とても素敵。
(2Fの右側の窓のところです)
ポンテヴェッキオに戻ってくると、まさに夕日が沈むところ。ものすごくきれいで感動的でした。
宿近くまで戻ってくると結構いい時間。
晩御飯は、ツアーの添乗員さんが教えてくれたお店に行ってみました。
サン・マルコ広場にある、その名も「アカデミア」というリストランテ。
とっってもおいしかったです。
トリュフのパスタ!
白身魚(スズキみたいな感じでした)とポルチーニ茸のポアレ。
デザートは店員さんのおススメ、チョコムース。
しかし超でかかった&甘かった(美味しかったけど)ので、2人で分け分けしても食べきれなかった…。
素敵な夜は更けていきました。
翌日からはローマです。つづく。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年は後半あまりに仕事が忙しくなり、ブログもろくろくアップできませんでした。
(FBではときどき書いてますが…)
1~2月も忙しくなることが確定しているので、なかなかアップできないかもしれませんが。
多くの方にご訪問いただいているようで、光栄の限りです。
時間が少しでもあるときにバックデートでアップしているかもしれませんので、過去の記事がいつのまにか増えているかもしれません(笑)。
さて、例によって初詣で石山の立木寺へ行ってまいりました。
約700段の心臓破りの石段。今年も登り切りました。汗だくになりましたが。
毎年恒例、おみくじも引いてきました。
毎年毎年引き続けた「凶」から、今年は脱出です!
まあなかなかビミョーなことが書いてありますが。
「人に憎まるる事あるべし、とり分きにんのまへにて言語をつつしむべし(取り分け貴人の前にて言語をつつしむべし)」
…当ってる。年末に上司とケンカしたし(苦笑)。
口を慎んで頑張ります。
さて2013年の抱負がどれだけ達成できたかを振り返ってみると。
健康な体作り…ジム通いは再開したので、以前よりは基礎体力は上がったかなと。
忙しくて週一ペースですが、エアロビ45分+筋トレ15分+トレッドミル(ジョギング)30分はデフォルトなので。
ただ睡眠時間は相変わらず短く、食事はできる限り自炊してますが、仕事の都合で夜中に帰ってきたりすると寝るだけで精一杯だったり。
もうちょっと何とかなればいいなと。
(しかし仕事次第なので何とも…)
英語の研鑽…ラジオ英会話は相変わらず続いています。しかし睡眠不足で頭に入らないことも多く、そこは改善点。
海外相手の仕事も多かったので、実地での訓練も増えています。
画期的だったのは。
うちの職場では英語研鑽のプロジェクトがあり、(1)英語が苦手な人がTOEIC700700点程度を目指す、(2)英語を日常的に仕事で使う人がレベルを保つ の2コースについて英会話学校でのレッスンを受けることができる、というものです。
全国から(1)は4~5名、(2)は1名なのですが。
応募してみたら(2)に何と選定され、11月からお高い英会話学校Ber○itzに通っています。
1年間で100レッスンのマンツーマンレッスンを受けられます。
これが超楽しいしすごく勉強になります。というわけで現在頑張り中。
歌…頑張ってます。
昨年は所属する団でもいろいろあって、モチベーションがちょっと下がったりもしましたが。
バッハはやはり楽しいです。
旅に出る…出ました(笑)!
すでに書いていますが(追加バックデートあり・笑)、宣言通り圭子先生とイタリアへ行きました。素晴らしかったです。
西国三十三所巡礼は、昨年頑張りました!
過去の記事…をバックデートであげる予定です。
5つ(過去行ったところは除く)行くことができました。
というわけで今年の抱負。
(1)健康な体作り
継続です。ジム通いは是非続けたい。
このおかげで西国三十三所有数の難所である施福寺も登れたし、今年の立木寺の約700段の心臓破りの階段もそれほどしんどくなく登れました(疲れたのは疲れましたが)。
仕事が何とかならないことには睡眠時間と食事は改善にも限界がありますが。
(2)英語のさらなるレベルアップ
英語熱が今いい感じで上がっています。
リスニングの力が上がってきているのを実感すると同時に、スピーキングもじわじわと。
これをしっかり今年は本腰入れてやりたいです。
地道な努力を続けたいと思います。
(3)旅に出る!
すでにいくつか決まっている旅行がありますが(笑)。
西国三十三所は継続して頑張るとして。
長年の願望である広島や出雲の方にも足をのばしてみたいです。
(4)上手なストレス解消をする
昨年(特に末)はあまりに仕事が忙しく、精神的にもかなり追いつめられていました。
そんなわけで上司ともケンカしてしまったわけですが。
本気で「その辺にデスノート落ちてないかなあ…」と思ってみたり(笑)。
幸い同僚たちやさらに上の上司は分かってくれているのでまだ何とかなっているというところはありますが。
仕事が終わっても、重い気分を引きずって家で過ごすことも多かったので、気持ちの切り替えとストレス発散を上手にしていきたいと思います。
昨年から西国三十三所巡礼に関連して、写経を始めました。
これがなかなかいいです。
ちなみに今年の第一筆。今日の写経です。立木寺に行く前に行い、その後奉納してきました。
ひたすら無心に字をつづり続けると、心が穏やかになるんですよね。
まだまだですが、上手に書けるようになるといいな。
目標…20枚…かな?(控え目…)
まあ小さな野望(?)は他にもいろいろありますが。
今年も頑張っていきたいと思います。
激烈に忙しい日々もようやく今日でいったん〆。
とはいえ、15時からある職場の納会に参加する余裕もなく、ひたすら仕事。
うちの部署にはそういう人が私を含めて3名…。
あまりに気の毒に思った他部署の方が、納会の残りのお寿司を差し入れしてくださいました…うまかった。
そんなわけで、無理矢理仕事を終わらせて、デスクの整理をする暇もなく、JRへ飛び乗りコンサートホールへ。
期待を裏切らず、こういうときには必ず遅れているJR…。
開演3分前に到着。ふう。
【京都市交響楽団 特別演奏会「第九コンサート」】
2013年12月27日(金) 19:00~@京都コンサートホール 大ホール
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番二短調「合唱付」 op.125
独唱:半田美和子(Sop)、富岡明子(Ms)、吉田浩之(Ten)、キュウ・ウォン・ハン(Bar)
合唱:京響コーラス
指揮:モーシェ・アツモン
京響の第九は27日・28日の2日公演で、前プロの序曲は27日は「エグモント」、28日は「フィデリオ」で、パンフレットはそれが併記されていたのですが。
激烈に疲れていてスッとぼけていた私は「ほー、序曲2つもやるんや~」と勘違い。
「エグモント」終わった時点で合唱団が出てきて、「あれ、フィデリオの間も待ってるの?」とまだ勘違い。
…睡眠不足とは恐ろしいものです…。
ベートーヴェンの序曲の中では「エグモント」が一番好きな私ですが、ん~、この日のエグモントは微妙。
弦の響きは非常に良かったのですが、管が入るとなんかかみ合ってないというか。
その微妙感は第九でも同様。
第一楽章はものすごい集中力が感じられ、ただ集中力が高すぎてちょっと力みすぎな感じが…。でもすごくいい演奏だったのです。
が。
楽章が進むにつれて、「ん???」と思うところがちょっとずつ増えてきて。
がっちりと安定していい音を出し続ける低弦に対し、音色がイマイチかみ合わない管(特に金管!)。
イマイチ私は入り込めませんでした…。
合唱はうまい。確かにうまい。ピッチは素晴らしいです。
ただ…やっぱり毎年思うのですが、ダイナミクスが少ないんだなあ…。
ドッペルフーガラストはppなんですけどね…とてもじゃないけどそう聞こえない。
その代わり、fは恐ろしくデカい。しかしいわゆる「豊かな音」ではないので、デカすぎて耳が痛い。
他のパートの音をもう少し聞くようになればもっといい演奏になるんじゃないかなあ…と思います。また来年に期待。
ソリストについては…。
富岡さんは、過去京響定演での「エレミア」での名演が記憶に残っていますが、この日も素晴らしかったです。
何よりアンサンブルをしようとされているのがとても印象的でした。
ハンさんもなかなか素晴らしい声。韓国の人って声のハリというか存在感すごいものがありますよね。
後のお二方についてはコメントを控えます。
第九のソリスト4名で「アンサンブル」になっていることってホントないですよね…。
アツモンさん、もう結構なお年ですが、素敵な指揮でした。
解釈はなかなかに独特というか面白かったですが。
第九のドッペルフーガ速すぎ…。そしてラストのあの急激なrit.はつんのめりそうになりましたが。
これで今年は聞き納め。
来年も期待しています、京響さん。
先月末から仕事が鬼のように忙しくなり、この1か月は死にそうでした…。いや実際ほぼ死んでました。
ようやくちょっとだけ一息つけました。
新鮮なうちに記事をあげようと思っていたのになあ…。
というわけで、イタリア旅行3日目です。
8/11の朝、サンマルコ広場を突っ切ったところから船でベネチアを離れます。
突っ走る突っ走る。
途中、巨大豪華客船にいくつか出会い、すれ違いました。まるでクジラとイワシ。
その後バスにてフィレンツェへ向かいます。
途中、たくさんのひまわり畑を見ました。ロシアかスペインみたい!…行ったことないけど(笑)。
しかし広いな~。
フィレンツェ到着!
まだホテルにはチェックインはできないので、荷物だけ置かせてもらって、市内観光へ出かけます。
まずはミケランジェロの丘へ。車じゃないとまったく行けないところだな、こりゃ。ありがたや。
丘の上からフィレンツェの街を一望できます。感動。
この丘にはミケランジェロの「ダビデ像」のレプリカ(青銅像)があります。
なかなか面白い(というかきわどい・笑)お土産物とかもいろいろ売っています。
その後、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会へ。
全体的に何となく薄ーいピンクっぽい色が使われていて、とても綺麗で可憐。
しかし超でかい…写真に写りきらない。
中もとても綺麗で素敵です。
最奥のクーポラ(大聖堂天蓋)の内側にはヴァザーリの「最後の審判」があります。すごい…。
(ちょっとブレちゃった…)
その後、シニョリーア広場へ。広い!
海神ネプチューンの噴水があります。像おっきい!
この広場に面して、ヴェッキオ宮殿があります。今は市庁舎としても使われてるんだとか。
ここの出入口にもダビデ像のレプリカがあります。やはり有名な像なのねえ…。
さらにそのすぐ斜め前には、ロッジオ・ディ・ランツィがあり、ここにはたくさんの彫像があります。
レプリカもありますが、ものすごく見ごたえがあります。
ヴェッキオ宮とロッジオ・ディ・ランツィの間を通っていくと、そこにはかのウフィッツィ美術館の入口が!
…一見どこかわかんないんですけどね(笑)。
世界でも有数の美術館。わくわくします。
人気も高いので、予約をしていないと、入るまでにものすごく並ばないといけません。
私たちはツアーでしたので、すっと入れました。
美術館大好き人間としては、ずっと来たかった美術館の一つであり、その収蔵品は本当に素晴らしかったです。
ボッティッチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」を生で見られて本当に幸せ。
ダ・ヴィンチの「受胎告知」は数年前に東京に来たとき、それを見るためだけに東京へ行きました。
次会えるのはいつかなあ…と思いつつ見ていましたが、また会えて本当に嬉しかったです。本当に素晴らしい絵です。
その他の収蔵品も名作揃いで、しかも広い
ツアーなので、有名作品を効率よく見ていきましたが、やはりもうちょっとゆっくり見たい…しかも見ていないものも多数。
行く前に、絶対ここはツアーに組み込まれている分だけでは時間が足りない…と思っていたので、翌日のチケットを予約していて、全く正解でした。
中は撮影禁止ですが、中から景色を取ることだけはOKされています。
というわけで、ウフィッツィから見たポンテ・ヴェッキオ!
屋上にはテラスがあり、そこからヴェッキオ宮の上半分が見られます。近い!!
さて、その後お買いものの時間が少しあったのち、サンタ・クローチェ教会にて集合。
とても綺麗な教会です。
一日の観光を終えて、ようやくホテルにチェックイン。
フィレンツェでのホテルはRoom Mate Luca。ここも四つ星です。
立地は最高。明日の観光にもとても便利!
とても綺麗なホテルですが…何となく色使いが微妙に落ち着かない気が。
ツアーの他の人に聞くと、真っ赤(!!)な壁紙だったりして余計落ち着かないそうな(笑)。
でもバスルームもとても綺麗。タブもあるし、やはりありがたし。
廊下は…ちょっと怪しい。
さて、晩御飯はツアーのみなさんと一緒に。
ホテルから近くのトラットリアへ。
晩御飯、大満足でした。
フィレンツェ風ステーキが出てきたのですが、焼く前にお店の人が見せてくれたのですが、すごい量
そして焼くとこうなる。これで2人分。美味しかったし、大満足。
私はアルコールがダメなのですが、みなさんはワインを。イタリアなので、そりゃそうですね。
記念に撮ってみました。
そして私はコーラを頼んだのですが、なんか缶が超かわいい。
こうしてフィレンツェでの最初の夜は更けていきました。
2日目へ続く…。
さっき終わったばかりの、今週の「救命病棟24時」、涙なしでは見られなかった。
開始5分後くらいから泣き続けて、最後まで泣きっぱなし。
号泣して目の前はティッシュの山です…。絶対明日目腫れる…。
「脳死」そして「臓器提供」がテーマでした。
医療を学んだ者として、臓器移植治療の大切さや大変さもわかっているつもりですし、自分も臓器提供カードは持っていますが、自分にも可愛い(もう大学生と高校生ですが)甥っ子がいるので、彼らがそうなったとき、冷静に考えられるか、疑問です。
子どもが亡くなった(脳死から回復することはない)だけでもつらいのに、まだ心臓が動いている子供を見ながら、臓器を提供するかを考えなければならない…。
私は親ではありませんが、親なら余計につらいことだということはわかります。
でも「最後の時間」をどう過ごすかは大切ですね…。
病気の種類や理由の如何を問わず。
本人のためにも周りのものがその先を生きていくためにも。
さて、ホテルでお昼ご飯(イカ墨パスタと海鮮のフリット!美味しかった!)を食べたのちは自由時間。
K子先生と2人で、ベネチア散策に出かけました。
また徒歩5分くらいでサンマルコ広場に戻ってきて、今度は奥側へ。
その角に高級ベネチアングラスのお店があるらしく見てみたかったのです。
見ましたが…高っ!しかも自分が欲しいのとちょっと違う感じで。
そのお店の斜め向かいに良さそうなお店があったので、入ってみたらビンゴ!
午前中に見学に行ったのと同じレベルの品物が置いてありましたが、午前中のお店よりだいぶ安い!
(といっても、ベネチアングラス自体がもともとそこそこする品物なのですが…)
ということで、ベネチアングラスをゲット!
さて、その後、アカデミア美術館へ向かおうとてくてく歩きました。
ベネチアの町は細い路地ばかりで、迷路のようです。
途中途中で細い運河があり、ゴンドラ乗り場とかもあってたくさんゴンドラが見えます。
路地にはたくさんのお店があって、見ているだけでも楽しく、時には中に入ってみていたりしていたのでなかなか進まず。
しかも、サンマルコ広場からアカデミア美術館までは、方角的には南西にあたるのですが、その途中でちょっと北上すればかの「フェニーチェ劇場」に行ける!ということで、途中で道をそれたのが運の尽き。
完全に迷ってしまい…。
スマホ君のナビ機能に救出してもらいました(笑)。
本来の道に戻って、アカデミア美術館を目指して歩いている最中、夜に演奏会をするらしき教会を発見!
何だか上手そう…というカンが働き、夜はここに来ることに決定!
そしてようやくアカデミア橋へ到達。渡りきったらアカデミア美術館です。
ベネチアは上記のとおり路地ばかりで徒歩以外では水上移動がメイン。
そのため、ヴァポレットという水上バスがあり、その乗り場も左下に見えます。
ようやくアカデミア美術館に到着。
この中も写真禁止なので写真はありませんが、非常に素晴らしい美術館でした。見ごたえ十分!
がっつり見て、大満足。
すでに夕方くらいになっていたので、他の教会等の内部を見るのは厳しくなってきました…。
というわけで、それ以外で絶対行きたかったリアルト橋へ。
しかし結構な距離がある…いや絶対歩けない距離というわけではないのですが、すでに足が棒状態で歩くのはかなり厳しい。
ということでヴァポレットに乗ることに!
スリなども多いと聞いていたので、ちょっとドキドキしながら乗りました。
しかし水上からの景色も最高です。
リアルト橋到着~。あっという間です!ビバ、ヴァポレット。
美しいこの橋の上から景色が見たかったのです。
絶景かな。パノラマで写真撮ってみました。
さてそこから、一旦ホテルへ戻ろうということで、またてくてく歩きはじめました。
K子先生が、これまたベネチア名物である仮面を買いたいとのことで、良さそうなお店を途中で見つけて入ってみました。
仮面屋さん!ちょっと怖いけど慣れてくるのが不思議(笑)。
一旦ホテルに戻って荷物置いたり休憩したりしてから、また先ほどのアカデミア橋近くまで戻ります。
だいぶ地図が頭に入ってきて迷いませんでした。
教会のすぐ手前で、夕食をとりました。
本場のピッツァ!!2人でちょうどの量。
演奏会が行われたのは、Chiesa di San Vidalという教会で、とても綺麗な教会でした。
ヴァイオリン4(1st:2、2nd:2)、ヴィオラ1、チェロ1、チェンバロ1のアンサンブルで、これがものすごくうまい!カンは当った!
ヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト数曲がメインでしたが、すべてソリストが変わる!
(ヴァイオリンの4名が入れ代わり立ち代わりソリストになる。まさに『ゾリステン』!)
さらにアンコールは、『四季』の「夏」第3楽章でした!
チケットを買うときに、別の日には『四季』をやることになっているのを知って、それが聞きたかったな~と思っていた私は、これが聞けて本当に嬉しかったです。
いや~大興奮&大満足。
てくてくとホテルまで戻ります。
サンマルコ広場を必然的に通るのですが、夜のサンマルコ広場もとても綺麗。
サンマルコ広場沿いのレストランでは、音楽も演奏されていてとても楽しそうでした。
早くもベネチアでの一日が終了。もうちょっといたかったな~。
翌日は朝からフィレンツェへ移動です…。
翌日8/9は午前中はツアー参加者での観光でした。
ホテルを出発して、迷路のようなベネチアの路地を歩くこと5分弱。
目の前にサンマルコ広場が広がります。感動。
そこをまっすぐ横切り、海側へ向かいます。
突き当たって左側の橋を渡るとゴンドラ乗り場が!
そう、まずはゴンドラ!朝イチでゴンドラ!超気持ちいいです。
船頭さんがカンツォーネ歌ってくれるかな~と期待してたのですが、歌ってくれなかった…残念。
前を行くゴンドラの船頭さんと、何だか超ハイテンションでお話しされてました。
ゴンドラが街中の細い運河を進んでいきます。
ゴンドラから見る「ため息の橋」。
左側のドゥカーレ宮殿(後程出てきます)と右側の牢屋とをつないでいて、ここを通る囚人は二度と日の目を見ることができないと言われたことから、囚人たちが嘆きつつため息をつきつつ通ったということから付いた名前です。
20分くらい乗れたかな~。とっても気持ちよかったです。
さてその後、ゴンドラ乗り場の正面にあるドゥカーレ宮殿へ。
共和国の総督邸兼政庁として、8世紀に創建され、その後火災などにより15世紀に現在の形に改修されたそうな。
外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されています。
中庭も超きれい!
内部は撮影禁止だったので写真はないのですが…。
「大評議会の間」(だったかな?)にあったティントレットの「天国」という名の絵、これが本当に見事。
もんのすごいデカい絵なのですが(世界一大きい油絵だそうです)、本当に素晴らしかったです。
ドゥカーレ宮殿側からの「ため息の橋」。
ドゥカーレ宮殿内には裁判所があり(まさに「ベニスの商人」(@シェイクスピア)の舞台!)、ここで裁かれた囚人が渡っていくのです。
ドゥカーレ宮殿を出ると、正面には鐘楼。
この鐘楼からの鐘の音、ベネチア滞在中には何度か聞きましたが、本当に深い何とも言えない素晴らしい音色でした。
そしてまたサンマルコ広場へ戻り(っていっても50mほどですが…ドゥカーレ宮殿のお隣なので)、サンマルコ寺院へ。
一応遠景と近景。
これも中は撮影禁止だったため、写真はありませんが、見事な教会でした。
モザイク綺麗だった。
寺院見学が終わると、今度はベネチアングラスの制作見学へ。
いろんな形が一瞬でできてくるのがすごく面白かったです!
ここにはお店もあったのですが(まあそれがメインなんでしょうが)、ちょっとというかかなり高い
他のお店も見てから決めよう…とその時はとりあえず買いませんでした。
全員での午前中の観光はここまで。ホテルで昼食を食べた後は自由行動でした。
その②に続く…。
今回の旅行は8/8(木)~8/15(木)の8日間でした。
8日、朝9時過ぎに家を出ました。
その前の晩から時差調整のため、ほぼ完徹状態。
というか、荷物のパッキングが終了したのが夜中の2時ごろ。
そこからさらに、
「あ!ボルゲーゼ美術館の予約してなかった!!」(←これは後日出てきます)
「あ!行く前に『ローマの休日』見直そうと思って忘れてた!」(ネットレンタルで見ました…夜中の3時半から)
などと、いろいろやり残したことが判明して、それをこなしてたら朝5時半くらいになり、2時間ほど仮眠をとってから出かけた次第。
今回の旅行は、いつもお世話になっているK子先生と一緒です。
勝手気ままな旅行ばっかりしてきたので、添乗員さんが付いて観光の日程も入っているようなツアーは初めてでドキドキです。
はるかの中で寝ようかと思っていましたが、いろいろお話していたら着いちゃいました。
搭乗手続きも済み、名残りの和食(寿司)を食べて、いざ出発です。
アリタリア航空793便にてイタリアまで直行です!
夜7時頃(現地時間)にローマに到着。
そこから乗り継いでベネチアまで。
ベネチアに着いたのは夜9時半ごろでした。
そこからは、何と船で移動!すなわち水上タクシーです。
ベネチアでは、ある程度以上のホテルは、運河側に船着き場とホテル入口を持っているそうで。
空港から約20分ほどボートで移動です。
かなりのスピードでしたが、ベネチア島内の細い運河ではゆっくり走行。
思いがけず夜の運河に行けてよかったです。
夜のリアルト橋!
今回宿泊したのは、STARHOTELS SPLENDID VENICE。四つ星です。
翌日知りましたが、サンマルコ広場にも歩いて5分弱くらいの、超便利な立地です。
エレベーターホールに行くまでもすてきな雰囲気。
とっても綺麗なお部屋で快適!
バスルームも超きれい!
バスタブもしっかりあって、お湯をためてつかれたのは嬉しかった!
写真左下に写っていますが、ワタクシ、ホテルで「ビデ」なるものを初めて見ました…。
初日は移動のみで終了。
翌日から本格的な観光が始まりました。