活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

帰ってきた箱キャメ。モデル2010。

2010-04-01 23:24:54 | Weblog
これはやられたなあ。まさかのキャメディア復刻とは。
復刻発売?オリンパスキャメディアC-2010Z
200万画素時代に名機と言われたキャメディアC-2000Zを強く意識したデザインと言える。オリンパスでは先にデジタル一眼PENが往年の機種のイメージ継承を図り話題となったが,今回のC-2010Zについてはそのような意図はなく,あくまでもシリーズの新モデルとの位置づけのようだ。
とは言うものの,全体的イメージはC-2000Zそのもの。
その一方で,PEN E-PL1のパーツが流用されており,一言で言えば外見はC-2000Zだが中身はE-PL1というべきか。
つまりメカは従来シリーズ(2000や2020,2040。3000,3030,3040,4040,5050も)とはまったくの別物なんですね。

C-2010Zの主な仕様を整理してみると,
・1/1.8型CCDで700万画素
・沈筒式ズームレンズ7-21mm F1.8-2.0固定
・内蔵ストロボは固定式。ポップアップしない。
・EVFを内蔵(光学ファインダーの代替として)。
・HD動画対応
・SDXC採用
カンタンに言えば,E-PL1の受光素子をうんと小さくしてレンズ固着にしたもの(で,いいのか)。

「2010」というネーミングは,200万画素ということではなく,2010年モデルと言うことでしょうね。
しかし,1/1.8型なら1200万画素でもよかろうものを,今どき700万画素と言うのは,画質優先ということですね。ここは好感が持てるなあ。
こういう明るいレンズの着いたスタンダードなデジカメというのはこの頃ご無沙汰でした。
人気出そうかも(もしも実現すれば)。