錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

KATO 14系「さくら」の中間カプラーをナックルカプラーに交換する その2

2010年08月17日 | 鉄道模型
さて、前回 KATO14系のKATOカプラー伸縮密自連形をナックルカプラーに交換できることが分かったので、今回はそれをもう少し弄ってみました。

私が今までやってきた中で、ナックルカプラーの信頼性をほぼ完全な物にする最後の手段は、ナックルカプラーの裏側の穴を接着することです。

前回はそれをいきなり使ったので、接着を使わず信頼性を上げられないか試してみました。
ついでにトリップピンも付けて自動解放についても試してみました。




いつもバネ圧を上げるために使っている0.3mmのプラ板で板バネを作り、はめ込んでみます。
カプラーはEF66前期形にトリップピンの穴が開いているタイプ(923503)です。




これをうまく組んで・・・




装着。




すでにトリップピン装備車のスハフ42(5134-2)とチェック。




拍子抜けする位に上手く自動解放しました。
強すぎず弱すぎないバネ圧が良い方向に作用したのかもしれません。

またレイアウトを何週もさせましたが、連結器としての信頼性も怖い位にバッチリ。
あえて弱点を探すなら、板バネとして使用したプラ板の耐久性でしょうか、薄いプラ板のせいかもしれないけれど、一度使用しただけでプラ板が曲がって癖がつきました。

駄目になったらまた切り出せば良いけど、その都度現物合わせな作業をしていくのは面倒かな。




↓以下は没ネタです。

連結間隔をも少し縮められないか?と「ナックルカプラー長」を利用しました。
今度は取り付け台座の方向も前後逆にしてみました。下部が干渉するので適当に切り落としてあります。




これをやはり前後逆にした床下取り付け部にセットし・・・




車両に取り付け。
ちょっとカプラーが奥過ぎるか・・・?




TOMIX C280のカーブレールで試験。相手はKATOカプラー装備車。

ギリギリあたってないけど勾配とかカントとか絡むと駄目っぽい。
ウチでは不採用決定。



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