錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

中性サビカットを使用した車輪の錆取り

2015年12月20日 | 鉄道模型
長期間車両を出しっぱなしにしていると、いつの間にか車輪がくすみ、良好だった通電状態は失われてしまいます。
そうなったらピカールなどの液体コンパウンドで磨けばいいのですが、物が細かくて時間も手間もかかる・・・
なるべく手間をかけずに一気に車輪の状態を改善できる手段はないかな?と、検索しました。

まず、くすみの正体は酸化皮膜という“錆”の一種っぽい。
そっかー錆かぁ、本物も走らせないとすぐに錆が浮くからな~と、変に納得し、錆を取り除く手段を探したところ、
金属製のキットをやってらっしゃる方々が、錆取り剤を使用していることが分かったので
同じものを試してみました。


それがこれ、鈴木油脂 業務用中性サビ落とし 中性サビカット 1kg  です。
アマゾンで送料込み4000円位でした。



KATOの14系さくら編成スハネフの車輪です。
この状態ですから当然テールライトが点きません。



中性サビカットを小さな容器に移し、水で3倍程度希釈しました。
なお、念のため車輪はプラ製の軸部分から外し、金属部分だけにしてこの中に入れました。
中性サビカットは硫黄系の臭いがあるので、作業は屋外の風通しの良い所で行いました。



5分ほど経過した後取り出して、水で薬品を流しました。
ピカピカです。




左:サビカット使用前    右:サビカット使用後




通電試験は良好です。

浸けるだけで錆が落ちるのでレール面にも使えないかな?と試してみましたが、
部屋の中では臭いがキツイので、レールクリーニングとしての使用は諦めました。

この中性サビカット、業務用なので仕方ないけど、Nゲージの車輪洗浄だけなら1kgは多いかな。
効果は抜群なんですけどね・・・ あくまでもわがままな俺の感想です。




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