錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

液体コンパウンドによるレール研磨

2015年11月08日 | 鉄道模型
今日は液体コンパウンドを使った、レールクリーニングです。

レールクリーニングの方式としては、レールクリーナーや無水エタノールを使用して、レール面の汚れを拭き取る方式が一般的です。

汚れレベルが低ければそれで構わないのですが、長年放置していたり、湿気や埃の溜まりやすい環境下のレールとなると、
レール表面がくすんだり錆びたりして、いくらレールクリーナーで拭き取っても通電性は改善しません。


うちの鉄道では、レール・車輪について、末永く使用する事を前提に整備していますが、
“いざダメになったら新品と交換すれば良い”
という考え方のもと、砂消しやサンドペーパーや研磨剤の使用のように削る・磨く方式は特に制限していません。
まぁ、本物だって日々レール交換したり車輪削ったりしてるんですからねぇ。


以前、レールの酷いくすみに対してピカール使いましたが、あれを使うと効果は有るんだけど臭いが結構きついんですよ。
ピカピカになるのと引き換えに2・3日、部屋の中にピカールの臭いが篭るんですよねぇ
そんなんで、ピカール使うのちょっと億劫になってたんです。

ぶっちゃけ、無臭のピカール無いかなぁ?って思っていたところ・・・


今回、ホームセンターのカー用品コーナーで見つけたのがこれ。
ソフト99の液体コンパウンドトライアルセットです。 1400円位で売ってます。
写真のように3種類入っています。

ちなみに番数で言うとピカールは一番左の3000位だそうです。


このセットで嬉しいのが、Nゲージレールを磨くのに丁度良いサイズのスポンジが3個も入っていた事です。
これが結構使えるシロモノでした。


さて、くすんでしまったTOMIXのレール S72.5 。

マクラギの色が剥がれていますが、以前実験の一環で無水エタノールに浸けておいたらこうなりました。


超鏡面用の言葉につられて9800を使用しました。 嬉しい事にほとんど無臭!
スポンジには付け過ぎないで軽く拭くような感じで使用します。
ピカールもそうだったけど、石油成分が入っているのでピカピカにした後で十分脱脂しておきます。
(要はレールクリーナーや無水エタノール使ってよく拭き取っておけと。)


通電テストは良好です。
いや、ホントに鏡面だこれ。




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