ワンコ社長の大人の冒険 秘密基地

我が家の「秘密基地」計画をワンコ社長の大人の冒険記録として綴って参ります。

薪スト-ブで一冬越してみた感想

2017年03月12日 | 薪ストーブ
薪スト-ブ(13) 薪スト-ブで一冬越してみた感想

3月も半ばを過ぎて陽射しが力強く感じられるようになりました。
薪スト-ブを焚くのもあと数回かな ・・・・・
炉壁造りから始まり、薪置場を作ったり、薪割りをしたりと
何をするのも初めての経験で、そりゃ-もう未知との遭遇、非日常の連続でした。

初心者なので上手くいくことの方が少なくて、ネットで情報を漁って知見を深めたりしましたが
実際に自分でやってみてこその知見であって、知識だけ得てもダメなんですよね、失敗も含めて経験しないと。
そういった意味で、今冬は「初心者あるある失敗」を重ねながらの薪スト-ブライフでした。

特に印象に残っているのが炉壁の製作で、モルタルが固まってしまうと修正不可能な
カオスの世界に陥りまして、それ全て 自作の味 と捉えて受けとめるしか術がなく
まぁ失敗も含めて楽しむ思考回路も大切だという事ですかね。

さて、そんな薪スト-ブ初心者の私たちが、一冬越した今 叫びたいのが

薪スト-ブ サイコ~♪ ♪ 

思い返せば、薪スト-ブを置くことに対しては不安や迷いがたくさんありました。
火災の心配やメインテナンスのこと、それから薪の調達に、薪割り、
加えて近隣の方に迷惑をかけないだろうか!? などなど、あげたらキリがありませんが
一冬過ごしてそれらの不安要素は全て払拭されました。
やはり経験に勝るものはない !! ということでしょうか。

薪スト-ブの暖能力についても少し触れておきます。
とある日を一例に挙げますと、
外気 -3℃(西北風3m)で 5時間(早朝3時~8時)焚いて基地内の温度が 7℃ → 21℃
12℃ を超えたあたりからヌクヌク感が得られます。
エアコンの温質とはあきらかに違っていて
薪スト-ブでは極暖、所謂 質の良い暖 が得られるのは確かです。
なんで? に関しては薪スト-ブオ-ナ-先輩諸氏の解説を読めば納得なのですが
忘れていけないのが暖熱材をギュッと詰め込んでくれた岡田工務店さんのファインプレ- !
この断熱材との相乗効果によって基地内の極暖は生みだされているものだと思います。

 

暖能力は、建屋の構造、床面積、天井高、煙突の構造&煙突長、設置場所などなど
ファクタの違いによって異なるものなので “我が家の薪スト-ブではこうだった”という
オンリーワンを探すのも楽しみのひとつだと思います。

 

隠れ部屋から薪スト-ブを眺めると ・・・
平屋ではありますが、この部屋は土間に対して +42cm 高台に作ってもらいました
屋根裏部屋やロフトは予算の関係で実現出来ませんでしたが
アイデア次第でそれ以上のものが得られることもあるのだと
自己満足の極致です

今現在、薪スト-ブの購入を迷われている方がいましたら
その背中をそっと押してあげたいな、そんな思いで今回は書いてみました。




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