かくれて咲く花

~凛として~

ひつじクエスト

2010-01-23 14:01:32 | Weblog


春の陽気から、通常の寒さに戻った東京ですが
寒かろうと暑かろうと(暖かかった数日間は、早速半袖でしたが)牡羊スピリット全開な日々

石井ゆかりさんのツイッターでのコメント(宝石箱というか、おもちゃ箱みたいに沢山の「ゆかりさんの言葉」が楽しめてスバラシイ):

「牡羊座はすごくパワフルだ。強敵を前にしてるけど加勢も力強くて、なにより意欲に燃えているよう感じにもっていけるとおもう、たやすく。不安定さのほうが牡羊座には合ってると思うんだよな、安定と失速は牡羊座の世界では同じ意味になると思う。 」

魂にビーンときました

そう、波瀾万丈じゃなきゃ人生面白くない。世の中そういう人もいるんですよね。たとえば大航海時代を生きた人、海の向こうを見てみたいと思った人たちは、ワクワクしながら外へ出ていったのだろうと思う。途中どんな嵐が来ても、ちょっとやそっとのことで冒険を終わらせようなんて露ほども思わず、もしたとえ途中で命を落としたとしても、「行かなきゃよかった」と後悔するよりも、早く次生まれ変わってこの続きがしたいくらいだぜ、と思うような人たちだったんだろうなと思います。もちろんこんな勇猛果敢、猪突猛進、命知らずの暴れん坊たちばかりでは世の中おかしくなってしまうので、しっかりと地に足をつけて、日常の暮らしを大切に、ルーティンワークを確実に回してくれている人たちがいるから、冒険に出ていけるのだと思いますが、でも牡羊座的人種は、帰る場所なんか考えずに飛び出していくんだろうなあ。あっちの方が面白そうだと思えば、後先考えずにそっちへ行ってしまう。「行ってみたい」と思う方が、「行ったらどんなふうになるだろう」という心配や不安より先にあって、とにかく先へ進んで、なにか起こってもそのとき考えればいいやという極めて楽観的な「前へ前へ」の人たち。世の中にはそんな牡羊座ばかりじゃないのは重々承知ですが、「いわゆる牡羊座的な人」は12星座問わずにおりますものね

先日、久々に会った知人が私の状況を心配して「大変じゃない?」と言われても、マッタクそんなふうに思っていないので、「そんなことないよ、毎日面白いよ」と言うと相手は不思議そうな顔をする。だってこんなに感動して涙が出るほどスバラシイ瞬間があり、笑い過ぎて涙が出ることもあり、贅沢な毎日なんですもの。ほかの人からみれば違うふうに見えるのかもしれないけど、私にとっては宝物が毎日増えている。ドラクエでいえば、毎日はぐれメタルをやっつけて、ガンガン経験値が増えてる感じ。ぐんぐんレベルアップしているなあと思います。レベルアップすれば当然、次の町を目指さなければならない。行く手を阻む敵は強くなる。だけどこっちだってレベルが上がっている。戦うことでレベルが上がる。町で「まものがいなくなればいいのに」と不安がる村人じゃなく、勇者と一緒に戦うことを私は選んだのでしょうね。もちろん村人たちがいないと、情報を得たり回復する宿屋がなくなるので、どっちがいいというのではないのですが、オリハルコンを「おうじゃのけん」にできる技術もないから道具屋さんにもなれないし、宿屋のおかみさんには気が利かないから向いてないし、城や町で「まあ!大魔王を倒しにいくとは、なんて勇気あるお方でしょう(命知らずのアホちゃうか)」と言われながら、冒険に出かけるのでしょう。まあ、経験値を地道に重ねていかないといけないので、そんなにしょっちゅう塔や洞窟を攻略しに行くわけじゃないんだけれども、ええ、勇者ご一行は、楽しいんだと思いますよ

もう後には引けない。そんな2010年の幕開けであります


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