さて本日の中央区フットサルプレ大会。
様々なチームが集いました。
個人的な出来としては、ここ数年で最悪のでき。
狭い人工芝にまったくなんだか反応できません。
3試合をしましたが、しり上がりに調子はみんなでてきて、
1負2勝で得失点の勝負に。そこでまさかの1位。
中央区のサッカーの人たちが行う、年齢もさまざま。そしてあのえぐいシュートの連続に、ああ、これがあの感覚。
サッカーチームとやる感覚を思い出しました。
あとはみんなで年末考えて結論をだすことにいたしましょう。
終了後は残ったみんなで仕事のお話を少々。
残される身としては、すごく寂しさを感じましたが、一つ大きく気が付いたことがありました。
私は彼らの年代に転職してやってきたのですが、その時との差を考えていました。
おそらく、彼らは、そして私がこの年、30代後半、になるまでにたどってきた経緯もかなり関係しているな、とも感じました。
私は毎日が変化の連続、転職の連続だったわけで、自分の経験と判断と若さと無鉄砲さだけを頼りに、比較的幸せな20代、30代を過ごしてきたのだと思います。
MRからはじめて1年ちょっとですぐやめて、プータローもしてみたり。同じ業界ですが食べるためになんでもやる前半でしたから。
そして一緒になったこの13年間くらいの間、みんなは圧倒的な既視感をもっている、そして新鮮味、明日何が起こるかわからない未視観、不安定感の共有、ここに私と大きな差があるように思えました。
そして、私としては今の本部にもどってくるのに10年ほどかかっているのですが、その間にいろんなことをみんな体験をされたと思うのです。
その10年ほどの間は、期待するより刺激的ではなかったのだろうと予測してみました。それは合併前と合併後の差、安定感が違うのだと思います。
2002年の爆発から、組織もある程度固まってしまったところで、2006年の申請ラッシュからの上り調子のときを最初に体験している、ということが、
これ以上はないな、という閉塞感をもたらす可能性が高いと感じました。それはそう思います。拡散していく過程ではなく、集約し、収れんし、固定していく過程です。
そして、一番大事な2004年から、2012年までの多感な成長期に、私は別の本部にいて(出されて)彼らの成長や苦悩を一緒にいて戦うことができなかったことが
非常に残念に悔しく思いました。私はどんなに厳しい状況でも笑顔を忘れずに、ということを提示することでどん底でも大丈夫、結構幸せだよ、というロールモデル
を呈示しようと考えていましたが、なかなかそれは魅力的ではない。
このモデルの限界を私は露呈した形になりました。