2009年9月11日
カンボジア・プノンペン
4時半起きで出発。
クリスチャンのKさんと一緒に教会へ。
そこはコルカタのマザーテレサハウスの系列で、エイズホスピスと孤児院も併設されているんだけど、まずミサから・・・。
ミサはスペインやポルトガルの教会で参列したけど、とても落ち着いた気持ちになって好きなんだ。
ポルトガルのファテマで買ったクルスを持って参列・・・。
でも今日に限って牧師さんが事故で来れないとか・・・。
マザーテレサの写真がたくさん飾ってあったので「写真撮ってもいいですか?」ってシスターに聞いたら・・・
「なぜ?」と。
「尊敬してるからです・・・ダメですか?」
「1~2枚ならいいですよ」
笑顔で言ってくれた。
その後、エイズホスピス見学・・・。
そこでも写真撮っていいか聞いたら、やはり「なぜ?」と。
「日本の若い人たちに見てもらいたいからです」
って言ったら、やっぱり「1~2枚なら」って。
もちろん人は写さなかった・・・
ていうか、カメラ向けらんなかったよ・・・。
カメラも一眼じゃなくコンデジのほうだし。
幼児のエリアでは小さい子供が遊んでいた。
彼らもエイズキャリアで、
当然自分たちがなんでここにいるのかも病気のことも知らない。
そして、見学に来た私の側にきて泣いてる・・・。
かがんでそのこたちの目線になって「おいで」って言った。
私のポケットから出てる財布をつないだゴムを引っ張って遊んだり、ポケットに何が入ってるか確認したりしてる。
別の男の子の足をくすぐったりしてみた。
最初は照れてるけど、慣れてくるとかまってほしいかのように自分から足を出してきた。
「そろそろ行こうか」
って言われ、行こうとして「バイバイ」って言ったら、バイバイの手をたたいたんだけど、
シスターが「すぐ帰っちゃうから怒ってるのよ・・・」
「・・・・・・・。」
「ごめんね、また来るから・・・」
男の子、女の子と手をつないで一緒に下まで降りて、
男の子を抱っこしたら、女の子が泣いた。
女の子を抱っこしても、彼女に笑みはなく・・・
ずっと涙を浮かべたままで・・・
後ろ髪を引かれる思いでその場を去った・・・。
「あの・・・中途半端に関わることってよくないでしょうか?」
一緒にいたMさんに聞いてみた。
「そんなことはないよ。」
そうなのかな・・・。
そこにずっと一緒にいられないのに・・・
ちょっとだけ遊んでバイバイなんて・・・。
どうなんだろう・・・。
でも・・・
私の中で新しい何かが生まれたような気がしたけど・・・。
せつなくて苦しくて、涙がこぼれた・・・。
シスターたちに挨拶をしたときに聞かれた。
「あなたのお名前は?」
「ぴのこです」
「いつでも待ってるわよ」
「えっ?」
「ユニフォームもあるし(笑)」
「ぴのちゃんの新しい職場だよw」
一緒に見学していたみんなが笑いながら言う。
いや、けっこーマジなんすけど・・・。
一日ずっと考えてて、でも答えはでなくて。
親に見離されて、愛を求めてる子供たちがたくさんいて、
私の目の前で泣いてる。
それをほって行くことができるのかな・・・
私じゃなくてもいいのかも知れない。
でも
私じゃなきゃだめなのかも知れない。
私に何ができるの?
何も浮かばない・・・。
ハンパな気持ちで出来ることではないコトもわかってるし
どこから、なにを考えればいいのか・・・
わからないまま過ぎていった・・・。
その後、近くの男子のホスピスに行った。
そこでは障害者の子供もいて、日本でも障害者施設を経営してるKさんがベッドに乗って
泣いてる男の子の身体をさすってあげていた。
近くのベッドでうなっていた男の子の手をにぎってみて「どうしたの?どっか痛い?」って聞いてみた。
時々、手を握り返してくるけど、すぐ離してしまう。
正直、障害者との接点は今までにはなかったので、どうしていいかわからなかった。
自分って
小さいな・・・。
ホントにちいさい・・・。
ちっぽけだよ。
なーんにも出来ないし、わかってない!!
自己嫌悪・・・・・。
そこのホスピスを後にして一旦ホームへ戻って
トゥールスレン博物館とキリングフィールドへ再び。
いつ来ても気分が悪くなる場所だよ・・・。
本当にポルポトって・・・。
けど知識のある人たちと一緒なので、一人で来たときとはやっぱり違った視点で見れるし違った価値観も聞けるからありがたいな。
ホームへ戻ったらすでに校庭は近所の人たちでにぎやか。
小学生の男の子がサッカーやってたんで、まぜてもらって一緒にやったー。
最初はうまく蹴れなかったけど、だんだん上手くなってったよ♪
もう泥だらけだし汗ダラダラだし、でも楽しかったなあー。
かなり疲れたんで終了ーー!
腰が・・・痛いかも(笑)
Kさんがいたので、ホスピスのコトを相談してみたんだけど・・・。
「今日の今日なので、まだまとまってないんですけど・・・」
「ああ、ぴのさんの新しい職場の話?(笑)」
「でも、すぐには出来ないですし・・・」
「そりゃそーだよ。しかもそこだけになってしまったら、他の同じようなところの事は知る事もできないからね」
「はい、私ももっともっと他の国が見たいんです。問題のある国はカンボジアだけじゃないですし・・・」
「そうだね」
「もしここで働くならもっと先でもいいかなって思ってるんですけど、たとえば一ヶ月だけ手伝うとかもできますよね?」
「出来るよ、でもその前にカトリックにならないとダメかも。それに、ああいうところも結構問題あるみたいで、四六時中同じ職員と一緒にいるわけだし人間関係がね・・・」
なるほど・・・。
いろいろありすぎて
まだ全然考えがまとまらないけど・・・
この先、一人で旅を続けながら考えていこうと思う・・・。
そしてこの孤児院をまかされてるナレットさんに質問してみた。
「私の友達のカンボジア人なんですけど、義足で片足がないんですよ。で、かれは日本人の女のコが好きって言ってて、なんで?って聞いたら「僕は足がひとつないのでカンボジアの女の子には好かれません」って言ってたんですけどホントですか?」
って。
笑って「それはないなー」って。
「やっぱり日本人はお金持ってるし国籍がほしいから?」
「そうだろうな。」
「じゃあ、彼は「日本人の女の子が好き」なんじゃなくて「お金が好き」なんじゃないですか?」
「ははは、そうかもなーーw」
で、まあやっぱナレットさんも言ってたけど
日本人でもカナダ人でもアメリカ人でもオーストラリア人でもヨーロッパでも同じさ。
その国へ行きたいんだろう。
けど。
たとえば、現地で好きになった人が日本へ来て・・・
日本語がわからず、キャリアもスキルもなかったら、一体何ができるっていうの?
自分が好きな人が日本で苦しむ姿なんで見たくないもんねえ。
まあ、そんなことには絶対にならないけどね☆
だって現地の人がいう「あいらぶゆー」なんて絶対に信用できないもん。
それより
私のハートをつかんでしまったのは・・・
子供たちだったなあ・・・。
孤児院の女の子たちが日本の雑誌を見て騒いでた。
男子も載ってるんで「どれがすきー?」とか聞いたり、やっぱその手の話は好きなんだよねー♪
「みんなボーイフレンドいるの~~?」って聞いたら全員「いないわよーー」ってw
みんなかわいーー♪
そーいや今日、シスターに「ぴのこさん、かわいいですね」って言われたけど・・・。
いや、なにも言われないよりうれしいけどっ。
けどイイトシして「かわいい」はこっぱずかしいしょ・・・泣。
てゆーかっ!!
まず朝起きたら口のすぐ下に発疹が・・・。え???
って思ったら虫にさされたかもってMさんが。
うーん、そうも見える。
やばい、キモイ人になってる・・・
これじゃー誰もちゅーしてくれない~~~っ!!(泣)
誰がするんだよっ!!
(※一人ボケツッコミ・・・)
で、夕方なんかかゆいなーって思ったら
足の付け根に発疹がっ!!!!!
なんじゃこりゃーーーー!
だって両足なんだもん!
あせも???
これがあせもなの?
できたことないからわかんないけどっ
ぶわーっとあるから・・・
うう、いままでこんなことなかったのに!
新陳代謝がよくなって汗をかくようになったからかな???
あ、もちろん派遣の仕事のおかげでねw
なんか自分きもいーーー!
いろんな場所に発疹!
やばくない??
カンボジア・プノンペン
4時半起きで出発。
クリスチャンのKさんと一緒に教会へ。
そこはコルカタのマザーテレサハウスの系列で、エイズホスピスと孤児院も併設されているんだけど、まずミサから・・・。
ミサはスペインやポルトガルの教会で参列したけど、とても落ち着いた気持ちになって好きなんだ。
ポルトガルのファテマで買ったクルスを持って参列・・・。
でも今日に限って牧師さんが事故で来れないとか・・・。
マザーテレサの写真がたくさん飾ってあったので「写真撮ってもいいですか?」ってシスターに聞いたら・・・
「なぜ?」と。
「尊敬してるからです・・・ダメですか?」
「1~2枚ならいいですよ」
笑顔で言ってくれた。
その後、エイズホスピス見学・・・。
そこでも写真撮っていいか聞いたら、やはり「なぜ?」と。
「日本の若い人たちに見てもらいたいからです」
って言ったら、やっぱり「1~2枚なら」って。
もちろん人は写さなかった・・・
ていうか、カメラ向けらんなかったよ・・・。
カメラも一眼じゃなくコンデジのほうだし。
幼児のエリアでは小さい子供が遊んでいた。
彼らもエイズキャリアで、
当然自分たちがなんでここにいるのかも病気のことも知らない。
そして、見学に来た私の側にきて泣いてる・・・。
かがんでそのこたちの目線になって「おいで」って言った。
私のポケットから出てる財布をつないだゴムを引っ張って遊んだり、ポケットに何が入ってるか確認したりしてる。
別の男の子の足をくすぐったりしてみた。
最初は照れてるけど、慣れてくるとかまってほしいかのように自分から足を出してきた。
「そろそろ行こうか」
って言われ、行こうとして「バイバイ」って言ったら、バイバイの手をたたいたんだけど、
シスターが「すぐ帰っちゃうから怒ってるのよ・・・」
「・・・・・・・。」
「ごめんね、また来るから・・・」
男の子、女の子と手をつないで一緒に下まで降りて、
男の子を抱っこしたら、女の子が泣いた。
女の子を抱っこしても、彼女に笑みはなく・・・
ずっと涙を浮かべたままで・・・
後ろ髪を引かれる思いでその場を去った・・・。
「あの・・・中途半端に関わることってよくないでしょうか?」
一緒にいたMさんに聞いてみた。
「そんなことはないよ。」
そうなのかな・・・。
そこにずっと一緒にいられないのに・・・
ちょっとだけ遊んでバイバイなんて・・・。
どうなんだろう・・・。
でも・・・
私の中で新しい何かが生まれたような気がしたけど・・・。
せつなくて苦しくて、涙がこぼれた・・・。
シスターたちに挨拶をしたときに聞かれた。
「あなたのお名前は?」
「ぴのこです」
「いつでも待ってるわよ」
「えっ?」
「ユニフォームもあるし(笑)」
「ぴのちゃんの新しい職場だよw」
一緒に見学していたみんなが笑いながら言う。
いや、けっこーマジなんすけど・・・。
一日ずっと考えてて、でも答えはでなくて。
親に見離されて、愛を求めてる子供たちがたくさんいて、
私の目の前で泣いてる。
それをほって行くことができるのかな・・・
私じゃなくてもいいのかも知れない。
でも
私じゃなきゃだめなのかも知れない。
私に何ができるの?
何も浮かばない・・・。
ハンパな気持ちで出来ることではないコトもわかってるし
どこから、なにを考えればいいのか・・・
わからないまま過ぎていった・・・。
その後、近くの男子のホスピスに行った。
そこでは障害者の子供もいて、日本でも障害者施設を経営してるKさんがベッドに乗って
泣いてる男の子の身体をさすってあげていた。
近くのベッドでうなっていた男の子の手をにぎってみて「どうしたの?どっか痛い?」って聞いてみた。
時々、手を握り返してくるけど、すぐ離してしまう。
正直、障害者との接点は今までにはなかったので、どうしていいかわからなかった。
自分って
小さいな・・・。
ホントにちいさい・・・。
ちっぽけだよ。
なーんにも出来ないし、わかってない!!
自己嫌悪・・・・・。
そこのホスピスを後にして一旦ホームへ戻って
トゥールスレン博物館とキリングフィールドへ再び。
いつ来ても気分が悪くなる場所だよ・・・。
本当にポルポトって・・・。
けど知識のある人たちと一緒なので、一人で来たときとはやっぱり違った視点で見れるし違った価値観も聞けるからありがたいな。
ホームへ戻ったらすでに校庭は近所の人たちでにぎやか。
小学生の男の子がサッカーやってたんで、まぜてもらって一緒にやったー。
最初はうまく蹴れなかったけど、だんだん上手くなってったよ♪
もう泥だらけだし汗ダラダラだし、でも楽しかったなあー。
かなり疲れたんで終了ーー!
腰が・・・痛いかも(笑)
Kさんがいたので、ホスピスのコトを相談してみたんだけど・・・。
「今日の今日なので、まだまとまってないんですけど・・・」
「ああ、ぴのさんの新しい職場の話?(笑)」
「でも、すぐには出来ないですし・・・」
「そりゃそーだよ。しかもそこだけになってしまったら、他の同じようなところの事は知る事もできないからね」
「はい、私ももっともっと他の国が見たいんです。問題のある国はカンボジアだけじゃないですし・・・」
「そうだね」
「もしここで働くならもっと先でもいいかなって思ってるんですけど、たとえば一ヶ月だけ手伝うとかもできますよね?」
「出来るよ、でもその前にカトリックにならないとダメかも。それに、ああいうところも結構問題あるみたいで、四六時中同じ職員と一緒にいるわけだし人間関係がね・・・」
なるほど・・・。
いろいろありすぎて
まだ全然考えがまとまらないけど・・・
この先、一人で旅を続けながら考えていこうと思う・・・。
そしてこの孤児院をまかされてるナレットさんに質問してみた。
「私の友達のカンボジア人なんですけど、義足で片足がないんですよ。で、かれは日本人の女のコが好きって言ってて、なんで?って聞いたら「僕は足がひとつないのでカンボジアの女の子には好かれません」って言ってたんですけどホントですか?」
って。
笑って「それはないなー」って。
「やっぱり日本人はお金持ってるし国籍がほしいから?」
「そうだろうな。」
「じゃあ、彼は「日本人の女の子が好き」なんじゃなくて「お金が好き」なんじゃないですか?」
「ははは、そうかもなーーw」
で、まあやっぱナレットさんも言ってたけど
日本人でもカナダ人でもアメリカ人でもオーストラリア人でもヨーロッパでも同じさ。
その国へ行きたいんだろう。
けど。
たとえば、現地で好きになった人が日本へ来て・・・
日本語がわからず、キャリアもスキルもなかったら、一体何ができるっていうの?
自分が好きな人が日本で苦しむ姿なんで見たくないもんねえ。
まあ、そんなことには絶対にならないけどね☆
だって現地の人がいう「あいらぶゆー」なんて絶対に信用できないもん。
それより
私のハートをつかんでしまったのは・・・
子供たちだったなあ・・・。
孤児院の女の子たちが日本の雑誌を見て騒いでた。
男子も載ってるんで「どれがすきー?」とか聞いたり、やっぱその手の話は好きなんだよねー♪
「みんなボーイフレンドいるの~~?」って聞いたら全員「いないわよーー」ってw
みんなかわいーー♪
そーいや今日、シスターに「ぴのこさん、かわいいですね」って言われたけど・・・。
いや、なにも言われないよりうれしいけどっ。
けどイイトシして「かわいい」はこっぱずかしいしょ・・・泣。
てゆーかっ!!
まず朝起きたら口のすぐ下に発疹が・・・。え???
って思ったら虫にさされたかもってMさんが。
うーん、そうも見える。
やばい、キモイ人になってる・・・
これじゃー誰もちゅーしてくれない~~~っ!!(泣)
誰がするんだよっ!!
(※一人ボケツッコミ・・・)
で、夕方なんかかゆいなーって思ったら
足の付け根に発疹がっ!!!!!
なんじゃこりゃーーーー!
だって両足なんだもん!
あせも???
これがあせもなの?
できたことないからわかんないけどっ
ぶわーっとあるから・・・
うう、いままでこんなことなかったのに!
新陳代謝がよくなって汗をかくようになったからかな???
あ、もちろん派遣の仕事のおかげでねw
なんか自分きもいーーー!
いろんな場所に発疹!
やばくない??