朝目が覚めて、今日は仕事に行かなくていいと思うと、罪悪感と開放感のせめぎ合いに悩まされる。また無職に逆戻りして、これからどうやって食べて行こうと思う罪悪感。もう二度とあの伏魔殿のような魔女の館に戻らなくていいんだと思う開放感。
仕事を辞めて2,3日は後悔ばかりだった。が、しかし 会社の備品を返しに行った時、事務員の悪意のこもった嫌味を聞いて、ああこれがここの職員全員の気持ちだと改めて思い知らされた。私はやっぱりここにはいられないとつくづく思った。私の前任者が引き継ぎの時、「ここ辞めてせいせいした」と言った言葉は嘘ではなかった。
先週の今頃はまだ大阪にいた。できる事なら大阪で、お気楽にのんびり娘の世話だけして暮らしていたかった。そんな日は来ないものだろうか・・・?
大阪にいた時、松山に帰ったら死んでもいいかなと思っていた。転職しても転職してもうまくいかず、もうこれ以上頑張れないと思った。松山に帰って現実に戻ったら、死に場所を探そうと思って、娘と娘の下宿から見る大阪の景色に密かに別れを告げていた。
・・・でもやっぱり私が死ぬ時は、生まれて来てよかった、生きて来た甲斐があったと思いながら死にたい。今死んだら、ロクな人生じゃなかったと後悔ばかり残るだろう。だから、まだ死ねない!もう少し、頑張れ!
仕事を辞めて2,3日は後悔ばかりだった。が、しかし 会社の備品を返しに行った時、事務員の悪意のこもった嫌味を聞いて、ああこれがここの職員全員の気持ちだと改めて思い知らされた。私はやっぱりここにはいられないとつくづく思った。私の前任者が引き継ぎの時、「ここ辞めてせいせいした」と言った言葉は嘘ではなかった。
先週の今頃はまだ大阪にいた。できる事なら大阪で、お気楽にのんびり娘の世話だけして暮らしていたかった。そんな日は来ないものだろうか・・・?
大阪にいた時、松山に帰ったら死んでもいいかなと思っていた。転職しても転職してもうまくいかず、もうこれ以上頑張れないと思った。松山に帰って現実に戻ったら、死に場所を探そうと思って、娘と娘の下宿から見る大阪の景色に密かに別れを告げていた。
・・・でもやっぱり私が死ぬ時は、生まれて来てよかった、生きて来た甲斐があったと思いながら死にたい。今死んだら、ロクな人生じゃなかったと後悔ばかり残るだろう。だから、まだ死ねない!もう少し、頑張れ!