小不幸(こふこう)通信

普通よりちょっとついてなくて、ちょっと不幸な私のひとりごと。

うらめしや~!

2006-09-29 19:28:50 | Weblog
先日突然気を失って倒れた。朝起きて娘の弁当作りをしている時、陣痛のように腹部が痛み出し我慢しているといつの間にか気を失っていた。気が付くと、「救急車呼ぼうか?」と娘が泣きながら呼びかけていた。それで始めて「あぁ、私倒れたんだ~」とわかった。腹部の痛みはまもなく遠のいたが、倒れた時に打った頭の痛みはしっかりたんこぶとなって残っている。ちょうどその日は午後からの勤務だったので2,3時間横になってから出勤したが、身体は延び切ったゴムのようにだるかった。救急車で運んでもらって一日でもいいから検査入院させてもらえばよかったと後悔した。そのくらい今の私は疲れ果てている。このまま行くと占いとは裏腹に、いい男も現れず、この3年間の苦労が報われることもなく、私の寿命が尽きそうだ。うっ、このまま何もええことなく死んだら化けて出ちゃる!でも、私が化けて出てもだ~れも気付かないだろう。結局、幸薄女(さちうすおんな)は怨みも薄いってか?

帯に短し、命短し・・・?

2006-09-24 21:18:14 | Weblog
先日、真っ暗なド田舎の田んぼ道で突然パンクした。やっとの思いで自動販売機の前まで走らせ車を停めた。すると魔法のように自動販売機の前から若いお兄ちゃんが二人現れて「直しましょうか?」とタイヤ交換を申し出てくれた。ありがたい!こんな真っ暗な中、私が交換したら日付が変わっていたに違いない。タイヤ交換中、お礼を言う私に「ジュース買いに来るくらい暇だったから気にしないでください」とさわやかに答えてくれる二人に尚いっそう感激した。20代前半だろうけど、今の若い人もまだまだ捨てた物じゃないなと思った。私が10代か20代なら恋が芽生えたかもしれないが、惜しくも?彼らの母ちゃんの年代だった。すまん!・・・今日は職場の入居者さんのお孫さんが東京から面会に来ていた。彼は30代前半の好青年で、話が長く中々帰そうとしない祖母に付き合って1時間半も話し相手になっていた。普通こう言う所の面会は5分か10分で皆帰ってしまうのに、なんていい人なんだ!・・・このところステキな男性との出会いはあるが、み~んな若すぎる!あの占いはやっぱりガセだったか?『フルムーン・夫婦ゆとり旅』と言う旅行案内のチラシを見て「けっ、何がフルムーンだ!」と怒っていると、同僚の32才の子が「私なんかフルムーンどころかハネムーンもまだなんですよぉ~」と吠えていたのに大笑い。金曜ロードショウで久しぶりに『スピード』を観て、「母ちゃん、やっぱりキアヌと再婚するわ」と宣言した。母の奇行に慣れた娘に「キアヌは母ちゃんの存在知らんやろ!」と冷静に切り返された。そんなこんなで何の出会いもないまま、今年もあと三ヶ月で終わろうとしている。

半信半疑?

2006-09-17 21:13:56 | Weblog
このところ深~く落ち込んでいたので、性懲りもなくまた占いに行って来た。今回は上野町で本業の美容室より占いの方がよく当たると評判の所である。姓名判断と手相の合体のような占いだった。5分くらい字画の計算してぶつぶつ言ってたが、私を見てニッコリ笑って「この三年間よく頑張りましたね~。これから運が開けてきますよ」と言ってくれた。「お付き合いしてる人はいますか?」「気配もありません」「大丈夫です。ちゃんと男性の影が見えています。その男性によって、やっとあなたは安心と安定を得られますよ」と言われて思わずにんまり!今まで何度か占いに行ったが、これほど私をうれしがらせてくれたのは初めてである。その日は笑いながら寝た記憶がある。・・・が、しかしである!一晩寝てよ~く考えると、これほど現実味のない話もないと気が付いた。職場には85才以上のじいさんしかおらず、職場まで車で5分。休みの日はウサギとタヌキが出てきそうな山の中にしか遊びに行かない。これでどうやって男と知り合うんだ?どう考えても無理だろう!・・・ま、たった一晩でも自分の未来をあれこれ想像して笑いながら眠りについたのだから良しとしようか。どうせ安定と安心が得られるなら、宝くじで1億円当たって得られる安定の方がうれしい。男で自分の幸せが左右されるなんて、もうこりごりだ!・・・・・こう言いながらも、占い当たらないかなと半分くらいは思っている。懲りないヤツだ!

当世 メール事情

2006-09-14 14:02:30 | Weblog
またフラれた!顔も知らない、会った事もないメル友に、メールが堅苦しくてつまらない、今までのメル友と違いすぎると言われた。しかも二人に!いちお出会い系ではなくお見合いサイトだけど、会った事もない相手にイチャイチャメールはできんだろう!すまんが私は晩生(おくて)の常識人である。若い頃やってた文通から友達に発展して交際に至ると言うプロセスは古すぎるのだろうか?お互いのメールに酔うほど暇でもないしなぁ・・・・・私の狭い行動半径では男性と知り合うチャンスもないから、まともそうなサイトにせっせと投稿するのだが、誤字脱字メールやてにをはのない悪文メールがいかに多いか。たまにまともなメール書けるなと思うと自分の自慢ばかりで相手の事は何ひとつ聞かないナルシストメール、何年も付き合った仲のような勘違いメール。そうだよな~、まともな奴なら結婚生活ちゃんと送ってるだろうし、そうでなければ普通の手段で彼女ゲットしてるだろう。「お前の子供だから、子供ごと引き受けるの当たり前だろう!」なんてはずかしいセリフ、会った事もない女にしゃあしゃあと言える男自体引くし、信用できないとは思わないんだろうか?「きゃ~、うれしい!なんてステキな人なの!一生あなたについていくわ!」と言える女にはとてもなれません。結局私の一本気で色気のない性格では、リアルでもバーチャルでも男に縁がなさそうである。♪わたしのどこがいけないのぉ~?♪ へこむなぁ・・・

怖い女・NO.2

2006-09-05 13:25:53 | Weblog
介護業界は訳のわからない種々雑多な人種の集まりである。多いのは元・ヤンキーと元・お水である。前の職場にいた55才のYさんは間違いなく元お水でしかもクラブか何かのママだったと推測する。55才にしては手入れされた肌と一筋も乱れていないヘアスタイル。おまけに男性相手の接客はお手の物(介護業界では単なる世間話と言う)着物は百枚近く持っている。今でも美容院は週に(ひと月ではない)3~4回行くそうである。松山市内のVIPの内情をよく知っている。小さなグループホームのペーぺーの従業員なのに、経営者サイドで物を言う。子供の世話はずっとお手伝いさんにまかせていたので料理は苦手である。松山の一等地に一戸建てを持っていたが借金が嵩んで売り飛ばし、今は県営団地住まいである。本人曰く数年前までは1億円持っていたけど、今は1万円しか持ってない生活しているそうである。・・・と、来たらもう私の推測は間違いないだろう。彼女のことをよく知らない最初のうちは、きっとバブルがはじけて彼女の店も潰れたのだろうと思っていた。が、しかし彼女を知るにつれて、彼女自身の薄情さと人徳の無さで金も人間も離れて行ったのだなとわかった。Yさんは人に命令するが自分では何ひとつしない。他人に厳しく自分に甘い。何より、言う事なす事、誠意もなければ情もない。こんな上司なら誰もついて行かないだろうと言う見本のような人だ。前の職場を彼女と同時期にやめた。お互いまたクソみたいな職場に再就職してしまって愚痴を言い合っている。タバコを美味しそうにくゆらせながら「あたし、お金貯めてインドに行きたいのよね~」とよく言っていた。彼女のしたたかさなら、どんなことをしてでもいつか必ずインドに行くだろう。