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元緘黙症児だったアラフォー主婦の本当の気持ち(現在もこの症状かなりひきずってます…)
HN:ふわり

学級委員の仕事

2013年10月01日 | 今日の出来事

相変わらず、のんびり過ごしているふわりです。

先月、学級委員の仕事があり、学校へ出向きました。

その学級委員の仕事は、特に誰かと会話せずともベルマークの点数を数えるとか、

図書の本をきれいにするとかの簡単作業のなので、黙々とやっていたのですが、

委員長から、衝撃発言が・・・。

 

「今年からクラスでの、保護者会を開くので、その司会を学級委員さんがして下さい。」と。

(聞いてないよ~。)
 
何でも、初の試みのようで、クラスで話し合うテーマを決めて、お母さん達で話し合い、
その議事をこの私にやって下さい、とのことです。
 
はぁ~
 
40名ほどのお母さん相手に私はどうなるのでしょう・・・。
不安しかありません。
 
ついでに、先月は子供会の役員の誘いがありました。
私しかいないからと、説得されましたが、
役員をやると、完全無視状態のSさんと必ず関わることになるのと、
もう1人、私のことをあからさまに避けているYさんとも
関わらなくていけないし、本当にどうしたらいいかわかりません。
 
そして、今まで、周りは田んぼで、秋には、一面コスモスが咲くとってもいい環境で
毎日暮らしているのですが、目の前の田んぼに今、豪邸が建築中です・・・。
 
子供の年齢も近く、今日、初めてそこのお母さんとお話ししました。
見るからにセレブ。
子供も、男の子なのですが、ピアノの全国大会で入賞したことがあるおぼっちゃまで・・・。
 
ん~、大丈夫かな。仲良くできるかな。
 
色々と、心労絶えませんが、ひとつひとつこなしていくしかありませんね。
 

ママ友・・・

2013年07月30日 | 今日の出来事

夏休みになりましたね。

上の娘は、小学3年生になってから、ようやく自転車に乗れるようになりました。

それまでは、家の近所に子供がいないので、友達との行き来が全くありませんでした。

私が積極的に、お母さんに声をかけて交流とかをしなかったこともあり、

放課後は1人だったのに、自転車に乗れるようになったら、平日に友達の家に行ったり、来たりしています。

 

それはそれで、勝手にやっている分には、いいのですが、

夏休みに入り、夏休みにも遊びたいので、お母さんも一緒に遊びに行こうと言われてしまいました。

それも、夏休み入る前に、仲のいいお友達のお母さんからの提案らしく・・・。

 

子供のことを考えれば、その子のお母さんとママ友になればいいのですが、

怖いというか、参加日の時に娘の友達のお母さんの顔を一通りチェックしたのですが、

そのお母さんは、まあ元気な感じの方で、初対面の人でも気軽に話せるのだろうな、という方です。

ただ、一瞬見ただけですが、私の苦手なタイプのお母さんで

 

結局、はっきりと返事をしないまま、夏休みに突入してしまいました。

こういう場合、普通のお母さんは積極的に行動するのかな?

私は、できないかも・・・。

こういう場合、どう子供に説明すればいいか、迷います。

 


学級委員会

2013年06月19日 | 今日の出来事

あれから学級委員の集まり、ありました。

同じクラスの委員さん、まだ一言も挨拶交わさず・・・。

なんか、私、近づくなオーラでも出てるのかな??

同じこども園のお母さん同士でくっついて行動しているようで、

学校行くと、当然一人ぼっちなので、すごく居心地悪いです。

もうすぐ40歳になろうという大人がなんだか全然成長してなくて、悲しくなります。

 

以前、習い事が一緒で、険悪なムードなSさんもあからさまに無視され、

下の子が、幼稚園で同じクラスになったのに、避けられてます。

私、そんなに嫌われキャラなのかな・・・。

 

来年の春は、Sさんと2人で、小学1年生の子供のお迎えに行かなくては、

いけないので、今から、動揺してます。どうしよう

なにかとかかわることが多くて、身近な人に嫌われると、本当に肩身が狭くて、

動きづらい・・・。

 

世界って、とっても広くて、いろんなところでいろんなことができて、外を見ると

無限の可能性を感じるのに、私は、なんでこんな狭い世界で、

もがいているんだろうと、ふと思うことがある今日この頃です。

 


新学期

2013年04月22日 | 今日の出来事

新学期ですね。

娘は、小学校3年生&幼稚園年長さんになりました。

4月は、今年度の役員決めがあって大変です。

幼稚園は、年長だけで100人ほど園児がいるので、役員にならずに卒園するお母さんも多いです。

私は、年少さんの時にうまく断れず、引き受けましたけど・・・

 

その時は、しかもクラス代表で、会長、副会長、会計、監査など、必ず役につかなくてはいけなくて、

その決め方が、会長、副会長を決めてから、あとは、早く挙手した人から、好きな役を取るという

私には、絶対的に不利な方法でした。

もちろん、人より早く手を挙げて「○○やりたい!!」なんて、言えるわけもなく・・・。

一番最後に残った幹事をやるはめに。

人と関わることが苦手な私が幹事なんて、悪夢のようでした。

仕事内容は、役員が集まるランチ会の場所の選定、日時の連絡、集金でした。

しかも頻繁に。

ランチ会って。おしゃべり会。

幹事だから、休めないし、席はどうしようとか、駐車場がないときの乗り合わせのお願いとか、

ランチ会の時の司会とか、普通の人がなんとも思わずにできることも、

私にはうまくできるかどうか心配で、心労が絶えない1年でした。

 

そして、今年。

今度は、小学校の学級役員になってしまい・・・。

どうやって断っていいかわからなくて、なってしまいました。

先週、集まりがあったのですが、周りは、同じこども園のお母さん同士集まっていたので、

誰とも話せずに、帰ってきました。

同じクラスの役員のお母さんは、つけまつげばっちりつけて、ミニスカートひらひらさせていたので、

ひと回り歳が違う感じだし、前途多難です。

たぶん、今年1年、小学校では、私、40代にして再び緘黙です


2月13日放送の世界仰天ニュース

2013年02月13日 | 今日の出来事

娘を寝かしつけて、ほっと一息、なにげなくテレビの電源を入れたら、

世界仰天ニュースが放送されていました。

DVDでも見ようと電源を入れたのに、右上のテロップの「静かな少女」という部分が

気になり、そのまま見ていると、ん・・・んっ・・・これって・・・。

緘黙症のことかも

 

それも私の幼少時代そっくり。私も、家に来た訪問者には一切話せませんでした。

大人はみんな口をそろえて「大きくなれば、きっと変わるわよ。」という言葉。

子供の時の「突然、話をすればみんながおかしいと思うから話せない。」という気持ちまで一緒。

 

そして、中盤、少女が克服したきっかけを紹介していました。

母親が家での娘の様子をビデオ撮影をした姿をクラスメイトに見せるというやり方でした。

きっと、こんなことされたら心臓バクバクでしょう。

このビデオだけでは、きっと克服されなかっただろうけど、その後のクラスメイトの態度の変化が

よかったんだろうなと見てて思いました。

「話さなくてもいつも話しかけてくれる」というクラスの雰囲気ができあがったことが一番の効果だと思います。

私も話せるなら話したいです。

でも、少し黙ってしまうと、みんな離れていってしまう。

今の習い事のママ友(友ではないか?)も初めは元気に話しかけてくれても

私が話ができない人間とわかると、一言も声をかけなくなっていきました。

まあ、それが普通の人の対応なのかもしれませんが・・・。

大人の場合は、緘黙症バッジみたいなのがあって、「返事はしませんが、じゃんじゃん声かけて下さい。」なんて

書いて自分に貼ればいいのだろうか?

なんて、色々考えた番組でした。

 

この少女が学校で初めて喋った言葉が

『ありがとう。』

だったのが、私はテレビを見てて涙が止まらくなりました。

私が一番、話したかった言葉です。

 

参考 : ザ!世界仰天ニュース


習い事

2013年02月12日 | 今日の出来事

以前よりずっと気がかりだった習い事を

やっと3月いっぱいでやめれるようになりました。

年中さんの下の子は、「やめたくない!」とはっきり言われたので、

曜日を変更することにして、上の子は「どっちでもいい」という返事だったので、

やめさせました。

子供のことを考えると、通わせたほうがいいのだろうけど、

それより私の精神がどうにかなりそうで、これ以上は無理と判断してやめさせました。

完全に親の都合で振り回してしまっているのがわかるので、

心が痛いですが、「ダメなお母さんで本当にごめん。」という気持ちでいっぱいです。

 

今まで生きてきた中で、もし自分が話ができたら、もし緘黙でなかったら、という場面がすごく多くて、

その場面に出くわすたびに、自分自身にがっかりしてしまいます。

そういう思いが積もり積もって何十年にもなっているので、

人から「自信を持って」とか「自分自身を好きになって」っていう言葉を耳にしても

心の一番奥まで届かない自分がいます。

それが大事なことだとわかっていても、いつも残念な自分を見ているので、

全く響いてこない。なんだか寂しいですね。


祖母の死

2012年12月11日 | 家族

タイトルが重々しいですが、先月の初めに実家の母のお母さん、わたしのおばあちゃんが亡くなりました。

87歳でした。

 

私が幼少の頃、父方の実家は、新潟県なので、1年に一度夏休みに帰省する程度でしたので、

もちろん緘黙バリバリで、新潟に行くと全く喋らない子になっていました。

親とは話するのに、新潟のいとこ、おばさん、おばあちゃんとは、一言も喋らなかったので、

かなり感じ悪かっただろうな~と、今は思います。

 

今回亡くなったおばあちゃんは、同じ市内で母も頻繁に帰省していたので、

緘黙時代に私が話をできた数少ない一人でした。

休みの日などは、土日にお泊りしたり、畑でいろんな野菜も作って、春には、田植え。秋には稲刈りと

貴重な体験をたくさんさせてもらって、おばあちゃんと一緒にいた時は、

自分らしくいられて本当に楽しかったです。

夏のお泊りした時に、庭に蛍がたくさん飛んでいたので、

蚊帳に何匹が入れてもらって、電気を消して、ずっとその光を見ながら寝たこともあって、

今、思うと、贅沢だったなと思います。(今は不可能なので)

 

緘黙の子が自分らしくいられる場所を提供してもらえるのは、すごい財産ではないかと私は思います。

その時間が多ければ多いほど、大人になった時に心が安定するのではないのかと。

学校や家や友達関係すべてがリラックスした状態で過ごせるのが、一番ベストな状態だけど、

緘黙ではなかなかそういうことはないので、土日におばあちゃんと遊べたことは、私にとって財産です。

 

だから、おばあちゃんには心の底から「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。


運動会

2012年10月15日 | 今日の出来事

今月は、幼稚園の運動会と秋祭り、地区運動会と行事が目白押しで少々疲れました。

行事って、いつもの生活パターンと違うからいつも緊張する。

大人になってもやっぱり、緘黙だと苦手かも・・・。

小学校の時と比べて、参加する項目が少ないから助かっているんだけどね。

運動会に参加することより、他のママさんに会わなくてはいけない点が一番ドキドキすることなんだけど。

普段は、誰とも話をせず、1人でいるのに、外に出なくてはいけないから緊張する。

人と会うのに、慣れていないから余計に。

それに、例の習い事が一緒の(よく出てくるのでSさんとします)Sさんに絶対遭遇してしまうし。

 

幼稚園の運動会では、たまたま旦那がお弁当の場所を近くにとってしまって、

すごく気まずい雰囲気に・・・

旦那には、「仲が悪いから嫌だ」とも言えずにその場所で食べることに。

向こうは、もう1人のこれまた習い事が一緒のママさんと2家族で

ワイワイとお弁当を広げていたのですが、私たちは近いのに、

なんだか距離があって、暗い感じでした。

その出来事だけで、しばらく私はくたくたでした。

 

秋祭りは、毎年、旦那に子供を連れて行ってもらうので、OKだったはずなのに、

今年は、よりによって、厄年の主催側なので忙しくて、私が行くはめに・・・

またそこで、ばったりSさんに会ってしまって、もちろん会話はないのですが、

今度は、下の子が何やらSさんからお餅をいくつももらってきてしまいました。

私はお礼を言ったほうがいいのかどうかオロオロしてしまい、

「嫌われている人に話しかけなくてはいけない」という極度の緊張状態で、

結局挨拶できず・・・

こういう時って、なんで自分がそういう行動をしてしまうのか本当にわからない。

簡単に「ありがとう」が言えないなんて。

近くに行って「ありがとう」を言うだけなのに。

すごくシンプルなことが一番難しい。

 

緘黙は大人になったら治るなんて、絶対に間違っている。

私は今も、小学校の頃と何1つ変わっていない。

「ありがとう」の言葉は、今も言えません。


変化できない

2012年09月12日 | 今日の出来事

あれから、ブログに子供の習い事での私の様子を書いた後、

余計に「やめたい気持ち」が湧き上がってきて、

ことあるごとに子供に

「そんなだったら、やめちゃえばいいじゃん!」

と強く言って、なんとかやめる方向へ洗脳させようとしても

子供は全くやめる気配がなく、そのまま通い続けています。

私がママ友との関係に耐えられないと本当の気持ちを伝えられたら楽なのに、

はっきり伝えず、子供にやめるように仕向けてる自分もなんだか虚しく感じます。

(子供は何にも悪くないのに・・・

 

前回のブログ後、町内の夏祭りがあって、その習い事が一緒のママ友に会ったのですが、

見事なまでに無視されました。

目もばっちりあって、子供も気づいたのに、私はいないかのような態度でどこかへ行ってしまいました。

学生時代も「まるで私は空気」みたいな扱いをずっとされてきたけど、

同じような経験を大人になってもずっと続くんだな~とその時、しみじみ思いました

 

それから夏休み、習い事に通ったのですが、夏休みといういこともあって、

休みが多くて、そのお母さんと2人きりのレッスンがあって、

いつも明るくて元気な方ですが、私には完全無視。

レッスン後の雑談タイムには、なにやら先生と話しだしていました。

よっぽど私と話をしたくないだなと確信できた日でした。

 

女の人というのは、嫌いな相手には無視する態度をとる人がほとんどです。

だから、そういうことなんだろうけど、正直きついです

 

離れられれば楽だけど、子供も同じ通学団で、2年生はその子供とうちの子だけで

子供会も一緒だし、さらに下の子供も同級生。

絶対に接点は出てくるのです。

始めは「町内の子供はうちらだけだから、よろしくね。」

なんて挨拶してくれたけど、私が全然しゃべらないからきっと、こんな感じになったんだと思います。

正直、この町を出て行きたいとまでは言わないけど、

”習い事と子供会はやめたい。”

でも、できない。

なぜなら、今のままも苦痛だけど、変化することが怖いから。

変化する勇気がない。

人って生きてて、変化の連続だと思うけど、その変化がなぜか受け入れられない。

だから、「習い事やめます。」 「子供会やめます。」の言葉が全然出てこないのです。

 

軽~い気持ちで言えたら、本当に楽なのに。


夏休み

2012年08月03日 | 心の思い

夏休みですね。

家では、毎日騒がしいです。

gooのブログが60日更新しないと、テンプレート変更するらしいので、慌てて書いています。

今日は、子供の習い事でした。

これが、私の悩みの種というか、つらい我慢タイムなのです。

それをもう5年続けているので、私の緘黙魂な習性(辛いのに学校へ通うところ)は変えらないなと

毎週金曜日に思います。

金曜日に心がぐったりして、1週間でやっと回復してまた金曜日。

なんてサイクルを続けています。

私はとっくにやめたい気持ちがいっぱいなのですが、子供が楽しそうにしていて、

行かないという選択肢がないみたいで、ズルズルと通っています。

 

何が我慢タイムなのかというと、子供のママさん達の雑談タイムがあって、

レッスン前とレッスン後、4,5人いるのですが、雑談をしているのです。

上の子と下の子のレッスン時間がずれているので、必ず発生する時間なのです。

始めは、輪の中に入れてくれるような素振りがあったものの、

今は完全に蚊帳の外・・・

私も目線をどこに合わせたらいいかわからず、キョロキョロ

毎週金曜日は、隅っこでポツンと空中を見上げる日々です。

そのママさん達の中には、同じ幼稚園、同じ小学校、同じ通学団のママさんもいて、

時々、私に聞かれたくないような内容の話(たぶんちょっとした噂話なんだろうけど)の時に

ひそひそ声で話すので、余計に気を使います。

聞かれたくないんだろうなと思うのだけど、私は動くこともできずにそのまま固まっています。

また、子供がレッスン後に鬼ごっこやったりして、帰るのが遅くなると

本当に私は困るのです。つらい時間が増えるだけですから。

 

そんな毎週を過ごしているふわりです。