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元緘黙症児だったアラフォー主婦の本当の気持ち(現在もこの症状かなりひきずってます…)
HN:ふわり

幸せの法則

2005年12月26日 | 心の思い
ここのブログでは、緘黙症であった過去の自分の体験談などを綴っていこうかなと思って始めたけど、過去の私は暗いし、思い出すと辛い気持ちになるので気が向いたときに綴ろうかなと思います。それに幼い頃の記憶が断片的にしかないので・・・。

最近感じている事は、幸せについて。
幸せってなんだろう?って思います。

実際に、幸せをかみ締めて毎日生きている人なんていないじゃないかな。平凡な毎日の中の小さな幸せが積み重なって、幸せな思い出が出来上がっていくのではないでしょうか。お天気のように憂鬱な日もあれば、楽しい日もある。辛くて苦しい日もあれば、穏やかな気持ちの日も。

私の考えなんですが、もしかしたら、世の中に生まれてきた人、全員に同じ数だけの幸せを与えられているのではないのかなぁって。例えば、100の幸せをもらって、それをきちんと拾って生きる人と、全く見つけられずに生きる人。前者は50個幸せを拾って、後者は5個しか拾ってないとしたら・・・。後者は自分は不幸なんだと感じてしまうかも知れません。

よくTVで幼いのに難病にかかり、一生懸命、病気と闘っている子を見ると何故か自分より生き生きしているように感じます。この子はきちんと幸せを掴んでいるのかもしれません。

だったら、どうやったら1つ1つ幸せを拾って生きていく事ができるのでしょうか?

それは私にはわかりません。ただ、成功した人と同じ様に、自分にも幸せは用意されているんだと見方を変えるだけでも、幸せを掴む心の準備はできるのかもしれないですね。

サンタ

2005年12月22日 | 心の思い

もうすぐクリスマス。私は年間のイベント事にあまり興味がなく、まわりの人がクリスマスだ!お正月だ!と騒いでいても自分はとても冷めています。

小さかった頃、自分の両親もとりあえずツリーを飾ったり、雛人形を出したり、それなりにはイベントに合わせて、子供の私達のためあれこれやってくれていたけど、実は両親も冷めていました。少し私が大きくなると全く何もしてないし、特別騒ぐ事もありませんでした。
それがそのまま似てしまったような気がします。

そして自分も自分の子にも同じことをしているような・・・。
とりあえずツリー飾ってはみた。特にクリスマスだからって何か特別な事をする予定もないし、プレゼントも買っていない。私の子も冷めた子になってしまうかも・・・。できれば私には似てほしくないのだけど・・・。

こんな私だが実はサンタはいるってずっと信じています
それを周りの人間に言えば必ず馬鹿にされるってわかっているので、あえて言ってません。世の中の大人の大半は架空の話と思っているから。
私の考えですが、心の中でいるんだと信じれば、それだけで存在しているのだと思います。妖精や河童なんかもそう。形になったものだけが存在というのではなくて、心で思い描く想像もその人の心に存在するのではないのかなぁと私はいつも思っています。

だって目に見えないのに「愛」って存在するって信じてるよね。


あだ名

2005年12月15日 | 緘黙時代(小学校)

私は会話をする際、相手の名前をうまく言えなかったりします。

小学校時代は、「うん」とうなずく以外はしゃべる事がなかったので、そんな問題以前の問題だったのだけど、中学に入ると、私もこんな自分にも嫌気が差していたので多少は話をする努力をしていました。その時に、他のみんなはあだ名で呼ぶのに誰に対しても私は「○○さん」と呼んでいました。あだ名で呼ぶのに抵抗があったのです。また、呼ばれた本人もいつもと違う呼ばれ方なので、「んっ・・・?」と反応するんですよね。

でもどうしてもあだ名は無理なんです。とっても親しい友達みたいで。

実は今でもまだ抵抗あるんです。社会人だった時もやっぱりあだ名では呼べませんでした。職場には女の子5人しかいなかったので、5人一緒にランチを食べていたのですが、それぞれはみんな親しげにあだ名で呼び合っていました。私もそれなりに話には加わってはいたのですが、名前を呼ぶときは「○○さん」でした。その度に、みんな「・・・。」

なんだか壁を自分で作っていたのかなと思います。いっそのこと、あだ名で呼んでもいいのだけど、突然言い方を変えるのもおかしいかなと思ったりして、会話をするときはなるべく名前を出さないように気を使いながらしゃべっていました。

他人から見れば、「そんな事で悩むなんて!」って事で私はよく悩んだりしてました。


怒り

2005年12月11日 | 私の事件

久しぶりに子供を預けて映画を見ました。

家でお留守番をしている子供にお土産を買ってやろうと、
ハリーポッターに出てくるふくろうの小さなぬいぐるみを手にし、
私はレジ待ちで並んでいました。
随分待たされ、ようやく私の番になった時に店員がすっと横にいたお客の人と
会話をし始め、もう1人いた店員はちょっと離れたレジに行き、
並んでいなかったお客さんの会計をし始めました。

私の存在を全く無視され続け、5分ほどした時、旦那がポップコーンを手にして現れ、
私が事情を説明すると、旦那が店員を呼んでレジをするように頼んだところ、
奥から新しい店員が現れ、レジを打ってくれました。

しかし、私は既にその時点でかなり怒りに達しており、その店員に対して
「ずっと待っていたんですよ。もう映画始まっちゃうじゃないですか。
早くして下さい!!!」

大声で怒鳴っていました。

自分でもかなりびっくりです。私は人には怒りをあらわにすることはまずないのですから。
多少の怒れることがあってもグッとこらえるのが私だったはずなのに。
気づいたら怒鳴ってました。

旦那もそんな私にびっくりしていたみたいで、「自分が言おうと思っていたのに先に言われてしまった。」と言ってました。ただ冷静に後から考えると新しく来たレジの子には何の罪もなかったなぁ、と反省してしまいました。まあ、でも言ってしまったものはしょうがない。

でも他人に怒ってしまったのは、車をあてられた時以来なので自分で自分の行動がびっくりしました。


深呼吸

2005年12月02日 | 心の思い

何故かここのとこ、心が苦しい感じがします。
何故なんだろう?
ブログを始めたから・・・?
今まで自分1人で抱えて頑張ってきたことを少しずつこの場を借りて発表してしまっているから・・・?
改めて形にして残す作業をすると自分の暗さを思い知らされるようで、読み返すと辛い気持ちにもなってしまう。

私はどちらかというと完璧主義者だと自分では思ってます。理想の自分をとても高く想像して、うまく行動できないとイライラしてしまう。完璧にこなす事ができたことがないので四六時中イライラしっぱなし。そんなにうまくいくことって世の中ないのにね。

うまくできない自分を認めてあげられる広い心を持ちたいです。

今日もなんだかイライラしてしまって、そんな姿を子供には見せたくなくて、我慢して、どうしようもなくなって逃げてしまった。そんな時は私は外に出て「深呼吸」を思いっきりしてみます。これが一瞬で解決してしまう私のリラックス方法。大きな問題は解決しないけど、どうにかなりそうな気持ちは少しは抑えられます。

この青い地球に住んで空気がすえることに感謝です。