ろくにバイクに乗らないのに整備だけは一人前にやっている。
ノルマを課すような乗り方は飽きる原因になるので、乗りたいときに乗るってのが一番イイ。
バイクに乗る乗らないに関係なく、整備は必要なのでやっています。
今回はF-Si CARBON2のハンドルバーのカットです。
メンテナンススタンドにレフティ用アダプターを取り付けて乗せます。
グリップを外し、ブレーキレバーも内側にずらしておきます。
ハンドルバーには710~680のメモリが描かれていましたが、今回は最終的に680になるようにカットします。
ハンドルバーが720mmだから、680mmにするには25mmのところにマスキングテープで目印を付けます。
720mmから25mmづつカットすると670mmでは?
そうなんです、グリップの金具とエンドキャップが5mmあるので、その分を考慮して670mmにします。
両サイドのグリップで5mmづつ加わると680mmになるんです。
ソーガイドをマスキングテープの外側になるような位置にセットします。
ちょっとビビりながらギコギコしましたが、特に抵抗もなくスイスイ切れていきます。
最後はイッキに切ると毛羽立つ可能性があるので、ハンドソーの歯を軽く当ているぐらいにして少しづつカットします。
カーボンが毛羽立つことまなく、綺麗にカットできました。
ヤスリで切り口を綺麗に整え、バリ取りもしておきます。
瞬間接着剤は使う必要はありませんでした。
EASTONのカーボンバーは塩ビのパイプのように綺麗にカットできました。
グリップとブレーキレバーを元通りに戻してハンドルバーの幅を計測。
希望通りの680mmになりました。
SRAMのシフトレバーをMAGURAブレーキに取り付けるので、グリップから15mm離してセッティングします。
以前は腕が開いた感じの握り具合でしたが、50mm狭まるだけで感じが変わりました。
29erとハンドルバー幅の相性もあるので、しばらくの間はこれで様子を見ます。
まだ、幅が広いと感じるようだったら、再度調整カットします。