ぴかしのホビーワールド

乗り物は何でも大好き!フルビッターのブログです。

ハンドルバーカット(カット編)

2017年07月02日 06時25分58秒 | 自転車整備

ろくにバイクに乗らないのに整備だけは一人前にやっている。

ノルマを課すような乗り方は飽きる原因になるので、乗りたいときに乗るってのが一番イイ。

バイクに乗る乗らないに関係なく、整備は必要なのでやっています。

今回はF-Si CARBON2のハンドルバーのカットです。

メンテナンススタンドにレフティ用アダプターを取り付けて乗せます。


グリップを外し、ブレーキレバーも内側にずらしておきます。


ハンドルバーには710~680のメモリが描かれていましたが、今回は最終的に680になるようにカットします。


ハンドルバーが720mmだから、680mmにするには25mmのところにマスキングテープで目印を付けます。

720mmから25mmづつカットすると670mmでは?

そうなんです、グリップの金具とエンドキャップが5mmあるので、その分を考慮して670mmにします。

両サイドのグリップで5mmづつ加わると680mmになるんです。

ソーガイドをマスキングテープの外側になるような位置にセットします。


ちょっとビビりながらギコギコしましたが、特に抵抗もなくスイスイ切れていきます。


最後はイッキに切ると毛羽立つ可能性があるので、ハンドソーの歯を軽く当ているぐらいにして少しづつカットします。


カーボンが毛羽立つことまなく、綺麗にカットできました。


ヤスリで切り口を綺麗に整え、バリ取りもしておきます。

瞬間接着剤は使う必要はありませんでした。

EASTONのカーボンバーは塩ビのパイプのように綺麗にカットできました。

グリップとブレーキレバーを元通りに戻してハンドルバーの幅を計測。

希望通りの680mmになりました。

SRAMのシフトレバーをMAGURAブレーキに取り付けるので、グリップから15mm離してセッティングします。

以前は腕が開いた感じの握り具合でしたが、50mm狭まるだけで感じが変わりました。

29erとハンドルバー幅の相性もあるので、しばらくの間はこれで様子を見ます。

まだ、幅が広いと感じるようだったら、再度調整カットします。