ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲普寛行者の山 秩父御岳山 <その1>

2010-03-30 05:00:00 | ▲2010年山行報告

歩いた日 2010年3月14日(日)

桜の開花があちこちで聞かれるようになってきました。

そんな中、今回は隊長の希望で 今年2度目の秩父にお邪魔したポレポレ隊。

プチアクシデントはあったものの、お天気に恵まれて有意義な一日を過ごすことができました。

それでは早速出発です。

GOGO! 秩父!

 

 

 

 

 

 

 

 

っとその前にまず朝ご飯。 

好きだよ、シナモンロール。

 

 

 

 

 

 

 

 

関越道、花園ICで下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速 武甲山 がお出迎え。 

 

 

 

 

 

 

 

 

道路脇には雪登場。

前にはレッカー。

なんと この先で道路の凍結による横転事故があってそこに向かっていたのでした。

だから怖いのよ~。 

 

 

 

 

 

 

 

 

道の駅、大滝温泉。

今日の出発はここから。 

お邪魔するのは3度目かな? 南天山両神山) 

 

 

 

 

 

 

 

 

身支度を整えて いざ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々登場、手ぬぐいです。(皺々、失礼!)

皆さん、ヤマケイの2月号はご覧になりましたか?

『もし登山用具が壊れたら?』 という特集の中の 登山靴のソールがはがれた場合の実験。

応急処置として 

①手ぬぐい ②細引き ③予備の靴紐  ④ストッキング ⑤ダクトテープ  ⑥テーピング  ⑦ステンレス針金

を使ってみたら、予想を覆して手ぬぐいが最も効果的という結果だったようです。

たかが手ぬぐい、されど手ぬぐい。

やっぱりすごいぞ、手ぬぐい! 

ちなみに 2位以下はテーピング、細引き、ストッキング・・の順だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろパパと隊長のソールも張り替えた方がいいかなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

普寛神社に到着しました。

駐車場から6~7分だったでしょうか。 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山の無事を祈ります。

そしてここで 普寛行者の説明を少し。

今回登る 秩父御岳山・・・・

やっぱり 木曽の御嶽山と関係があるの?

はい、大ありです。

ここ、秩父の大滝村で生まれた普寛は、修験者となった後、

諸国行脚しながら 越後の八海山、上州武尊山などを開きます。

その後、四国霊場行脚中に知り合った僧から 

「神が鎮まりたもう名山、木曽の御嶽を開くのは あんたしかいない」

みたいな事を言われ

弟子4人を連れ、やっとの思いで頂きにたどり着きます。

普寛は、故郷の大滝村にちなんで その道を 『王滝口』 を名付け今に至るわけですね。 (ちなみにポレポレ隊の木曽御嶽山、王滝口ではなく、黒沢口から上がりました)

びっくりするのは 普寛行者が木曽御嶽を開いたのが60歳を越えていた、ってこと。

すごいですねぇ。

で、木曽から地元に戻った普寛は 我が故郷に 秩父御岳山を開いたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼント用の(!?) 狛ちゃんの写真を撮って 登山の無事を祈って神社を後にします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと読みづらいけど 御岳山はあっちだって。 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスファルトの道を進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

公衆トイレあり。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここが登山口。

なんとなく ガチャガチャした雰囲気でした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

え~~っ!!

4月上旬まで通行禁止!?

いや、あの・・・ 自己責任で気をつけて行きますので よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで ちょっとビビリながら進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、とにかくこういう場面が多かった。

倒木がいっぱい。

まだ倒れたばっかり って感じの木。

伐採とは違うと思うんですが どうしたんだろう?

コースを遮るように倒れているので 進むのに大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は雪があまりないから助かるね。 (この時点では)

 

 

 

 

 

 

 

 

写真で見ると 何でもない道。

写真じゃなくても 何でもない道。

だけど 心も足も弱いこの人には 恐い道。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり行きましょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

雪もちょっとあるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

大滝沢(庵の沢) を何度も渡り返しながら進みます。

隊長、グラグラする橋を降り、下から行きました。

もちろんそれを見て パパも私も下から続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

沢の音を聞きながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

木だって滑ると危ないんだぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ゆっくり ゆっくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、初めての休憩。

ふぅ~~。

 

              <その2> に つづく・・・

 

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