(「我が家のミズナ」のつづき)
とうとう3月。ミズナの種をまいてから半年が経過し,季節も春めいてきました。
2月くらいから,これまで,青い葉っぱだけだった我が家のミズナに変化が現れました。
あるときから急激に中央部分の茎の部分が伸び始めたのです。
はじめはてっきり,どんどん茎が伸びて,さらに葉っぱが増えて,食べる部分が増えてありがたい…と思ってたりしましたが,3月に入り,なんと伸びた茎の先端につぼみのようなものを付けているではありませんか!
この時点で,この植物を食べる云々といった次元ではなくなったことにようやく気が付き,その後の行く末を見守ることにしました。
今まで見たことのない京野菜・ミズナの花とはいかなるものか!?
興味津々
そして,いよいよ開花!!
見かけはほんとに菜の花みたいな黄色い花が咲きました
ミズナの周囲は,菊のようないい香りが満ちていました。
いい匂いにさそわれたのか,どこからかハチもやってきました。
こちらがカメラを構えて近づいてもそんなものには目もくれず,蜜採集に勤しんでいました
花の咲くような植物を育てたのは,小学生時代のアサガオやヒマワリ以来だったので,歳とともに忘れていた植物を育てる楽しみをあらためて思い出させてくれるミズナでした
<本日の一句>
うららかや花の水菜に蜂の舞う ぴえる
プランターでミズナ育つのですね。ビックリです,っていうかすごいです
しかも蜂までやってくるとは,いやはやすばらしいとしかいいようがありません。
私には無理ね!!
今日の一句もいいですね。
ふふふ。 衝撃!って感じが伝わってきて、
とっても楽しく読ませていただきました。
誰に教えられるわけでもないのに、
時期になると急速に成長して花を咲かせる・・・すごいですよね。
それと、ぴえるさんの写真がすごく美しくって、うっとりです♪
またもありがたいもの見せていただきました。
しかし、ぴえるさん、地道に栽培されていたのですね。自家製のお野菜は新鮮でおいしいでしょうね。土いじりも癒されるかと思います。
貧しい生活から自給自足で野菜を栽培して食おうかと思っていたのですが(笑),とても食える状態ではなくなってしまいました
花を愛で,心の空腹を満たしたいと思います。
八百屋やスーパーで,葉っぱはよく売っているのですが,ミズナの花を見たことのなかった私にとっては,ホントに新鮮でした!
きょうど春めく季節に花を付けたことに,なにかいいことがありそうな予感がしてきます。
ミズナの写真を撮っていたときに,突然ハチがやってきて一瞬びっくりしましたが,蜜採集に夢中で害がなさそうだったので,ハチとともにわたしもミズナの花に入り浸ってしまいました
種から花が咲くまで植物を育てるのは楽しいですね。
都会のジャングルで土いじりなんかする機会はほんとに少なくなりました。
次は何を作ろうかなあ…
面白いですね。野菜って。
なるほど,小松菜はなんとなく想像が付きそうですがブロッコリーも菜の花なんですね。
自分の管理不行き届きから,普段見れない事象が見られるという結果オーライなミズナでした。