私が小さかったころの桃の節句のお約束といえば,ひな人形にひなあられでした
妹のために親がこの時期出してくる一対のひな人形の前に,われわれ兄妹が折り紙で作った角香箱にひなあられを入れたものをお供えし,寝るときにはひな人形のぼんぼりを点けっぱなしにして,オルゴールの「ひなまつり」を鳴らしつつ,いつの間にか寝入っている自分がいました
ひなあられは,米粒みたいな小さいものが9割5分くらいを占める中に,あのでっかくてまん丸いあられがさりげなく入っているのが,幼い頃の私には魅力的でした。
味的には大したことがないのですが,あの大あられを巡って兄妹で争奪戦を繰り広げた懐かしい記憶があります
今となったら進んでひなあられを購入しようとも思わず,桃の節句という古来の行事にかこつけて,上の写真のような和洋のスイーツを頬張る方が萌えますね
おいしくいただかせてもらいます
<本日の一句>
雛の日の甘味に時の涙かな ぴえる
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写真のお菓子
(写真奥)銀座立田野・桜ムース
(写真手前)学芸大学新杵・桜餅
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やはりそちらの桜餅は関東風ですね!!
私は関西風しか食べたことがないんですよ。
というか、こちらでは関西風しか見かけないのですが…。
どこの兄妹もお菓子の争奪戦はあるんですね(笑)
季節のものは、今頃は「桜餅」と「鶯餅」でした。桜餅は、うどん粉を水で溶いたものを鉄板上で焼き、丸いあんこをそれでつつみ、そして、塩漬けされて保存してあった桜の葉っぱで更に包んでいました。
いつもおいしそうなおしゃしんありがとうございます。
明日早速コンビニにでも買いに行かなきゃ!
桃の節句でしたね。桜餅食べ損なったー
さて,桜餅といえば,数日前に電車内でおもしろいヤンママ2人組がいました(もしご本人が見ていたらごめんなさい)
A:3月3日って女の子の日だよね
B:そうだよ,桃の節句だから。
A:男の日っていつだっけ?(この時点で驚き!!)
B:端午の節句は5月5日だよ(この人は常識あるぞ)
A:何食べるんだっけ?(知らないのかよ,とつっこみを入れたくなってきた)
B:柏餅だよ
A:え,何が違うの
B:葉っぱ!(それだけかよ!)
突っ込みどころ満載で,危うく三村突っ込み入れそうでした。
関西と関東では,桜餅の姿形も違うのですね。
言われてみると,関西風の桜餅ってどんなものなのか,思い浮かんでこないです…
調べてみます!
ご実家が餅菓子屋さんだったのですね。
近所にも和菓子屋さんがあって,カウンターに並べられている珠玉のお菓子たちを見るのが結構好きですね。
次のターゲットは5月の柏餅です!
今回は訳あって,桜餅にプラスして,季節もののムースもゲットしてきました。
桜餅は定番の味。ムースは思ったよりさっぱりしていて,とってもおやつ三昧でした!
おかにゃんさんの観察力には脱帽です!(笑)
うーん,ヤンママとはいえ女の子なので,男の子の日に何を食べるのか興味がなかったのでしょうか…?
そのヤンママの連れているのが男の子だったとしたら,端午の節句にはどんなイベントがされるんでしょうねえ…?
5月にかぼちゃのランタンが飾られたりして…