はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

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『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
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登山と旅 。

2024-03-05 08:13:00 | 記録:刑事ドラマ・サスペンス

冬山での事故が相次ぎ、心が痛みます。
見るだけだと美しいけれど、その反面、自然の怖さと厳しさも併せ持つ。
そう思うニュースです。
皆さんが無事であると良いのですが。

 

 

先日、新聞の訃報欄に小さく、梓林太郎さんのお名前が。

と言っても、正直あまり存じ上げないのですが、2時間ドラマでよくお名前を拝見していました。

 
梓さん原作の山岳ミステリードラマがすごく好きで。
実際に、役者さんたちが険しい山に登って、美しい景色を背景に展開するドラマ見てるだけで、自分もそこにいるような気分で。
 
 
特に、高嶋政宏さん主演の
 
 
山好きの元新聞記者が、救助隊に転じて、山で起こった事件を解決する、という山岳を活かした、他ではなかなか見られないもの。
シリーズは、ほぼ山の上での撮影で、大変だったと思いますが、見ている側は素敵な景色と、山の厳しさ、ルールを教えてもらった感じ。
やはりCGでは感じられない、「本物の映像美」と「重厚感」があって、見ごたえがありました。
 
救助隊と、警察の協力関係とか。普段ニュースで見ているのは、こんな感じなのかな?と。
その警察で、紫門の良き理解者として登場するのが、渡瀬恒彦さん。わき役でも、存在自体が重みがある・・・
 
本格的な登山経験はありませんが、レジャーとして楽しめるものはみな、危険もはらんでいる。
見ているだけで、知らず知らずのうちに勉強にもなっていました。
そして、何かが発生した時、いろんな方が動いている。そういうことも思い知らされます。
 
 
 
他にも、山岳もの?では
 
 
こちらは、山岳救助隊を持っている警察が舞台。
こちらも山好きの、中年刑事が主人公。
いろんな方が演じられてましたが、どのシリーズも、長野の美しい山々が見られて、眼福。。。
 
 
毛色がちょっと違うのは、
 
 
旅行作家と編集長が、旅先で遭遇する事件を解決するという、これもなかなか面白いシリーズで、旅先の美しい光景が、見ている側も一緒に旅してる気分。
で、こちらはもう、橋爪功さんの真骨頂といいますか、普段とぼけてるのに、事件解決となると頭脳明晰、みたいな、茶屋次郎=橋爪さんというイメージになってしまってます。
 
 
 
これまた、原作を一度も拝見したことがないので、実際どれくらい違うのかわかりませんが、他のサスペンスとは一線を画す、なかなか面白い展開です。
梓さんのことを調べてみると、長野がご出身。勤めの傍ら、趣味だった登山が高じて山岳ミステリーを主とした作家さんになられたとか。だから、山や風景の描かれ方もきっと映像のヒントになっているのでは?と想像してしまいました。
 
作品タイトルの数々を見ていると、日本はやっぱり「山国」なんだと、改めて思い知らされます。
うちも山の中ですが、標高がぜ~んぜん違う!
どうせ毎日見るなら、富士山か、アルプス連峰か・・・なんて、贅沢ですかね。
 
 
 
映像化された作品、何度も見てるけど、また見たくなってきた。
 
他にもいろんなシリーズがあるようで、かなり多作だったようで。
梓さんが亡くなられた今、新作が生み出されないのが残念ですが、もし可能であれば、他のシリーズも映像化してほしいなぁ。
 
 
今まで様々な作品で楽しませていただいて、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
コメント (2)
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