ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 31 : The Third Taskその1

2004-11-05 00:57:14 | ハリポタ4巻
***4巻5巻,既読前提です。***
この章も長いので2つに分けます。

HarryはDumbledore先生に聞いたことをRon,Hermioneと共有します。ただしNevilleの情報は別。彼はどうして今までもっとNevilleの事を思いやらなかったんだろうと後悔するんですね。
そしていろいろな防衛用の魔法を取得するHarry。この時ももちろん役に立ちますが,本当に役に立つのは5巻ですね。この頃Siriusは,Harryにガンガン手紙を送ってきたようです。そんなSiriusの言う事をまだHarryは素直に聞いているようです。それが5巻ではちょっと変わっちゃうんですね。。

思えばこの章が楽しい時代の最後だったような気がします。3巻の終わりか4巻の始めで,そろそろ楽しい時期が終わると書きましたが,実際はこの章まで結構楽しかったじゃないですか。

Harryは,何かにコソコソ話しているような素振りのMalfoyとその仲間を見て,「walkie-talkie」(無線機)かと言います。Hermioneは「バカ」と言いますが,HarryのMuggleボキャブラリ(bugging)が彼女に大きなヒントを与える事になりますね。

いよいよ第3タスク当日の朝,Siriusの肉球印!付きGood Luckカード!

しかし,Rita Skeeterがとんでもない記事を暴露します。この間Harryが夢を見て倒れたのを見たというのと,2年前のParselmouth事件についてです。Parselmouthも魔法界では差別用語です。結局Giant等と一緒に,差別用語の数々,5巻の大きな伏線となって行きますね。

Hermione,ついに,Rita Skeeterの秘密を発見したようです。

その時McGonagall先生がHarryに意外な事を。チャンピオンの家族が来ているとの事。実は1回目に読んだ時,私もてっきりDursley一家が来ているのかと思った‥‥!
来ていたのは,Mrs. Weasleyと長兄Billでした。Billの,5年ぶりという言葉を聞いた時,私はふと,ある事に気が付きました。もしかして,Hogwartsは,卒業生と言えども,許可がなければ校内には入れないのではないでしょうか。そもそも遠いのでそう簡単には‥‥いやいや,Hogsmeade辺りまでなら大人の魔法使いならApparateで簡単に来れるんじゃないでしょうか? 今までさんざん,HogwartsはGringottsと並んで,いやそれ以上に安全な所,と書かれていましたからね。危機管理はきちんとされていますね。

Nevilleの話じゃないけど,何で今まで気が付かなかったんだ,でした。

Mrs. Weasleyは,ここでArthur氏との逢引話などを披露します。Hagridの前のGame Keeperの話などをするのですが,そう言えば,Hagridの前のGame Keeperの時代って,一体何年位前の話なんでしょうね?

ところで,やっぱりMrs. WeasleyはRita Skeeterのレポート読んでましたね。(Mr. Diggoryはたしなめたくせに)Rita Skeeter恐るべしです。でもHermioneへの誤解は解けてよかったです。

しかし,夕食の時間,Fudge氏はどうやらMadame Maximeに「かなり失礼な」態度を取っていたようです。。。。


あちらのSirius,こちらのSirius

2004-11-05 00:13:56 | 読書
とてもつまらないネタバレを踏んでしまい,別館ブログはただいま絶不調です。せめてこちらではマシな記事をアップしようと思います。

なるべくDogsbodyのネタバレに触れないようにします。

Dogsbodyを読んでいて,否応なしに気がつくのは,この話,ひょっとして,某箒少年物語に多大な影響を与えているのではないかという事です。まあ実際の所はJKRさんに聞いて見なければわかりませんけどね。
しかし,同じ作者のWitch Weekという話を読んだ時も,魔法使いは普通の人間の家に生まれる事がある,とか,用務員さんの犬!(これはホントに笑った)とか,魔法使いにもちゃんと魔法が使える魔法使いから,魔法の使えない魔法使いまで,等級がある,とか,そんな発想は既に使われていました。

Dogsbodyについては,とにかく,登場キャラです。
まずSirius,怒りっぽい性格,なのだそうです。そしてこちらのSiriusは,毛並みの美しいPearly white dogですが,あちらのSiriusはShaggy black dogときれいに正反対。猫の一家の名前はTibbles,Romulus,Remus。Tibblesはあちらでは箒少年の近所の家に住むSquibおばあさんのペットです。そしてRemusはSiriusのお友達。
こちらのSiriusは,実はBasilにShamusと呼ばれているのですが,スペルは違うけど同じ発音でSeamusというキャラがあちらの物語では出てきますね。またKathleenはSiriusの事をLeoと呼びますが,実はあちらの主人公はしし座(Leo)だしライオンを紋章に持つ寮だったりとか。。。(追加11/6)こちらのSiriusは緑の目,箒少年も緑の目!

どこの章だったか定かではありませんが,こんなシーンがあります。とある理由でお腹を空かせたSiriusを心配したRomulusだったかRemusだったかが,彼の為に鼠を取ってきます。猫は「ちょっと遊んでから食べるんだよ」と言って鼠を置いていきますが,鼠は端っこで縮こまってしまいます。Siriusはそれは食べれないので,Kathleenにこっそり逃がしてもらいます。

ブログにはまだ6章分しかあげてませんが,今日は16章中14章まで読みました。なんか終わらせてしまうのはもったいないような気がします。

Witch Weekのラストが気に入らなかったので,果たして二の舞になるのか,違うのか,とても心配なのですが,ラストを知らないうちに言っておきましょう。

あと2章残した時点では,とってもおすすめです。と言っておきます。



Run!Run!Run!